NHKの「メガクエイク よみがえる関東大震災」を見た。
震災当時の生々しい記録映像と現代地震学による検証番組だった。
関東大震災は「東京直下地震」と誤解されがちだが、実際は相模湾を中心とする神奈川、東京、埼玉、千葉にわたる広域大地震だったことがわかる。
ことに被害が大きかったのは横浜だったのだが、主に東京の状況のみが報道されたため、大きな被害を出した神奈川の被害が知られていない。
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太平洋戦争の元凶は「国家神道」だった。
天皇を「現人神」として、教育勅語により「国粋主義教育」を行った。
「神」である天皇には、最敬礼と命を捧げることを強制する国粋主義・軍国主義教育を行った。つまり思想統制と言論統制だった。
これに反抗するものは、治安維持法、不敬罪、宗教団体法などにより、逮捕され徹底的に弾圧された。
信教の自由はもちろん、思想・信条の自由、表現・言論の自由・・・など、 . . . 本文を読む
和泉式部は生没年も不明、伝説に彩られた女流歌人だ。
夫との離婚、二度にわたる恋人との死別、恋人との間の子を
捨て去った悔恨、夫との間に生まれた娘の死・・・・
その煩悩からの救いを求めるかのように
書写山の性空を訪ねた。
中宮彰子の供をしての訪れだったようだ。
貴族、世俗を嫌って性空は対面を拒んだ。
和泉式部は歌を残し、その歌に感銘を受けた性空は
中宮彰子、和泉式部一行を呼び戻して法華経を . . . 本文を読む
平成25年9月1日(日)14:00~15:30
姫路市東市民センター(姫路市花田加納原田888-1)にて
「しの笛の調べ~夏から秋へ」を開催します。
しの笛 城山如水 & 玉田麗水
シンセサイザー 池田佳子
<曲目> 風の音~室津・八朔の雛祭り(城山如水作曲)
浜辺の歌~我は海の子~やしの実
風の音~書写・式部(城山如水作曲)
夏の思 . . . 本文を読む
日本が太平洋戦争に踏み切った要因については、諸外国からの軍事力制限、経済封鎖など外的要因が語られる。
しかし日本国内に、根本的な元凶があった。それが「国家神道」であった。
「国家神道」こそが日本を太平洋戦争へ暴走させた元凶であったといえる。
天皇を「現人神」として絶対化した神社神道が軍国主義ファシズムと結びついて「政教一致・国教化」したものが「国家神道」だった。
したがって、その教義に . . . 本文を読む
日本国民は「平和ボケ」している、とよく言われるが、日本で一番平和ボケしているのは安部総理とそれに続く「靖国神社参拝国会議員」達だと思われる。
軍国主義ファシズム国家・大日本帝国を太平洋戦争に引きずり込んだ元凶は「国家神道」であった。
天皇を「現人神」とする神社神道が軍国主義ファシズムと結びついて「政教一致・国教化」したものが「国家神道」だった。
その為に、信教の自由、思想・信条の自由、表 . . . 本文を読む
アベノミクスへの批判が海外から噴出している。
「異次元の金融緩和」とは何だったのだろう。
株価上昇により企業の資産価値を一時的に高め、経常利益を捻出させるという、トリック好景気、詐欺的好景気を演出しただけだったのではなかっただろうか。
政府が景気は確実に好転している、という報道は、いったいどこの国のことを言っているのだろう。
海外投機筋はすでにアベノミクスに見切りをつけている。
アベ . . . 本文を読む
現代戦争のハイテク兵器が「ステルス」だと思っているとしたら、かなり時代遅れだ。
現代ハイテク兵器は、ほぼSF映画の兵器と同じになってきている。
まずはレーザー砲。この兵器の殺傷力は怖ろしい。
人間を蒸し焼きにできる。さらに襲来するミサイルを確実に補足・破壊することができる。
次にマイクロ波爆弾。
この脅威はただごとではない。
一国のライフライン、電気系統、インターネット網を瞬時にシ . . . 本文を読む
自分が伊勢神宮に行ったのは小学校の修学旅行だった。
たしか本殿の前で生徒達が整列して礼をする時に、自分だけ礼をせずに皆が礼をするのを眺めていたのを思い出す。
そして本殿の中には何があるのだろうと、興味深々で覗き込んだのを思い出す。
担任の先生も別に強制するわけでもなく、何事もなかった。
この時の自分の行動は今でも変わることがなく、神社の来歴と本殿の奥には何が祀ってあるのか覗き込んで調べ . . . 本文を読む
安部総理という人には、「日本の民主主義を守る」という観点から、少なくとも二つの重大欠陥がある。
一つは「歴史認識の欠如」
もう一つは「現代憲法に対する認識の欠如」
安部総理という人には「歴史認識」が決定的に欠如している。
それは勉強していないのか、知ろうとしないのか、あるいは認めたくないのか、そこは定かではないが。
「公人の靖国神社参拝」が国際的にどういう影響を与えるかがわかっていな . . . 本文を読む
先週の金曜日は赤穂ハーモニーホールの「播州城山流 赤穂義士教室」のお稽古だった。
毎年8月の赤穂のお稽古の帰りには室津に寄って、室山城の志織姫を偲んで、しの笛を吹くことにしている。
「室津 八朔の雛祭り」の始まる前日のようだった。
室山城跡を臨む海辺から、志織姫の供養にと、しの笛を吹いた。
「風の音~室津・八朔の雛祭り(城山如水作曲)」より、八朔の恋歌、八朔の雛祭り、夏の蝉
「風の音 . . . 本文を読む
安部総理という人物の言動と行動をここ、つぶさに見てくると、この総理は理念も理想も定見もない、中身の無い「張子の虎」ではないのか、という思いがいよいよ強くなってきた。
この総理の憲法改正についての行動と発言を見ていると、まず世界平和に対する理想も理念も持っていないと感じられる。
さらにPKO論議を見ていても、国民の「人命」や「生命の尊厳」について「崇高な理念」など全く持ち合わせていないし、「倫 . . . 本文を読む
今、ネットを賑わしているのは「アベノミクスは失敗だ」という海外の批判記事だ。
記事を引用すると、以下の通り。
海外からアベノミクス批判が相次いでいる。米ウォールストリート・ジャーナル(13日アジア版)は「アベノミクス、限界に近づく」という社説で、「賃金上昇は、そのほとんどが1回限りのボーナスによるもので、基本給は小幅減少した」と書いた。
欧州の投資銀行サクソバンクのヤコブセン最高運 . . . 本文を読む
紙幣をジャブジャブ刷って、金融操作で円安・株高で企業の資産価値だけを高めて景気好転だ、デフレ脱却だというのは、どうみてもおかしいと当初から思っていた。
実質の経済成長ではなく金融操作だけの利益算出では、好景気のトリック、あるいは、詐欺まがい好景気といってよいだろう。
GDPを上回る日本の巨額の赤字国債を、海外はよく分析している。
フランスは「安楽死」と「安部」の造語を造って「安楽死政策」 . . . 本文を読む
自分が正直、一番うさんくさく思うのは「秘仏」と「御神体」だ。
「秘仏」というのは何十年に一度、あるいは百年に一度くらいしか公開されない、というので、イベント性を持たせるだけのものだと思っている。
特に現代においてはそうだろう。
「秘仏」は一般には「見せられない」代物である場合が多い。
とてもこの仏像は公開するに耐えないというようなものが「秘仏」として秘密めかした崇拝(誤解)を与えている場 . . . 本文を読む