姫路市の隣、御津町・播州室津では
ひな祭りを、八朔・八月に行う風習がある。
戦国時代、播州室津では、
室山(室津)城の落城で、17才の姫が婚礼の夜、
討ち死にするという悲劇があった。
1月に起こった、この悲劇の姫を哀れんで、
室津の人達は3月のひな祭りを
8月、八朔に延期した。
この、八朔のひな祭りの、姫の恋歌が
「風の音~室津・八朔の恋歌(城山如水作曲)」だ。
昨年の、八朔のひな祭、しの . . . 本文を読む
しの笛のお稽古に来られる年輩の女性は、
たいてい、しの笛の思いでを持っておられる。
小さい頃、お父さんが縁側で笛を吹いてくれた
と言う思いでを話して下さる方が多い。
また、お父さんが昔、神社の神楽の笛を吹いていた
と言われる方も。
獅子舞の笛を聞くと、
獅子が起きました、獅子が寝ました、・・・・と
情景を思い起こされる方もいる。
日本古来の、しの笛は、たくさんの思い出とつながっている。
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日時:7月29日(金)午前10時30分~12時
会場:姫路市勤労市民会館
0792-98-3331
講習費:無料(テキスト代¥800、のみ実費)
講習用しの笛は会場に用意します。(無料)
主催:しの笛 風の音(姫路市国際交流センター活動団体)
0792-23-3275
yt-muse@bird.biglobe.ne.jp
しの笛 風の音
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平家物語の「敦盛最後」で切々と語られる
若き笛の名手、平敦盛。
源氏方の笛の名手といえば義経。
どちらの笛にも対面できた。は「薄墨」銘の龍笛。
先日姫路市の兵庫県立歴史博物館で催されている
「義経」展で対面した。
敦盛の笛は「小枝」銘の龍笛「青葉の笛」
こちらは、昨年早春の頃
敦盛の首塚のある、須磨寺を訪ねた時に。
敦盛の笛は現存せず、復刻されて展示されているそうだ。
どちらの龍笛も、対面 . . . 本文を読む
兵庫の須磨寺には、平敦盛の首塚がある。
敦盛所持の笛とされる「小枝」銘の龍笛
「青葉の笛」が復刻展示されている。
一の谷の合戦で、
源氏の武将、熊谷直実に討ち取られた平敦盛。
笛の名手として知られ、その時若干17才。
その下りは平家物語「敦盛最後」で
切々と語られる。
昨年の早春の頃、須磨寺を訪ねた。
敦盛塚の前で、しの笛の演奏を奉納した。
そして「龍笛の為の~敦盛・青葉の笛(城山如水作 . . . 本文を読む
義経、と言えば
京の五条の橋の上での
弁慶との出会いが印象的だ。
幼名・牛若丸は、その時笛を吹いていた。
義経の笛には、いくつかの伝承がある。
伝承ゆえに、真偽のほどは知る由もない。
伝承では、義経の笛は
「薄墨」銘、の龍笛と伝えられている。
幼くして父を亡くし、母と別れ、静を想い、
・・・・様々な想いを込めて、義経は笛を吹いた事だろう。
義経に寄せた曲を以前に作曲した。
「風の音~薄 . . . 本文を読む
7月9日(土)午後2時~ 4時~
姫路市飾磨区の
リバーシティー・タワーガーデンステージにて
ライブ「昼下がりのジャズ」をやります。
ピアノ:城山如水
ヴァイオリン:福井理恵子
パーカッション:和田安弘
雰囲気は「メランコリックサマー」で。
「アフタヌーン・ティー(城山如水曲)」
「雨の日の午後(城山如水曲)」
「ひまわり」
「黒いオルフェ」
・・・・・他
昼下がり、ゆったり紅茶で . . . 本文を読む