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音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

歴史に学ばない 愚宰相~安部総理

2013年12月26日 | 裏読み 政治・経済
きょうは総理が突然、靖国神社を参拝したそうだ。

この総理の御乱心もとうとうここまできたかと思う。

というより、この総理の目的は日本軍国主義の復活・再軍備であるのは分っているので、これは序の口であろうと思う。

次は憲法改正。天皇元首制復活であろうと思う。

そして「愛国心」を高揚して日本の再軍備へと進む。シナリオは誰の目にもあきらかだろう。

総理の靖国参拝は「諸外国による内政干渉に左右されない」「戦没英霊に敬意を表するのは当然」というような情緒的な問題ではない。

国家神道と日本軍国主義ファッショ、神道の国教化と治安維持法による言論弾圧。
神風特攻と万歳玉砕、その果てに空襲と原爆投下による日本国の滅亡。

総理は歴史から何も学んでいないように見える。
というより、戦争を知らない「お坊ちゃん総理」は歴史そのものを知らないのだろうと思う。

「歴史を知らない総理」を支持する国民もその責任は大きい。

歴史を学ぼうとしない国民が増えた時、国家は昔歩んだ道を再び歩み始める。

それは一直線に国家の滅亡に向かっている。

なぜそういえるのか。

「国家神道」と「軍部政権」の「政教一致」の姿の再現が見えるからだ。

それはすなわち「全体主義・軍国主義ファッショ」の復活であり「言論の自由」「思想・信条の自由」「信教の自由」を死滅させるものである。

つまり「自由民主主義」の死にほかならない。

総理がヒステリックに叫ぶ「愛国心教育」は「政治の教育への介入」である。
まさに日本国を太平洋戦争に引きずり込んだ「教育勅語」を彷彿とさせる。

これらのことは「日本国憲法」が禁じていることであるばかりでなく国連の「世界人権宣言」が謳っていることでもある。

それほどにこの総理は無知なのだろう。

自分には「歴史を知らない」「歴史に学ばない」「愚宰相」そのものに見える。

そんな「愚宰相」を熱狂的に支持する国民は、とりかえしのつかない事態になって始めて自身の愚に気付くのだろうと思う。

自分にはこの総理すなわち「愚宰相」は「日本軍国主義ファッショの亡霊」であり「ナチス・ヒトラーの亡霊」に見える。

それほどに、この総理の政治手法はナチス・ヒトラーにそっくりなのだ。

安部という人物はアメリカ議会が「ストロングナショナリスト~極右民族主義者」として危険視する人物であることを、夢にも忘れてはならないと思う。

アジア情勢に障害をもたらす今回の参拝に、アメリカは即座に「失望した」というメッセージを発した。

しかし国民はもうすでに「微笑みのファシズム」に巻き込まれてしまったようだ。

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