音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

東京五輪の危機 <集団的自衛権>と<東京直下型地震>

2014年01月31日 | 裏読み 政治・経済


「ソチ・オリンピック」が近づいて俄かに過激になってきたのが「自爆テロ」だ。

平和の祭典「オリンピック」が「テロ戦争」に巻き込まれないように祈るばかりだ。

これらのニュースを見ていると、東京五輪では危惧される脅威が二つあると思う。

それは「テロ」と「東京直下型地震」だ。

安倍総理が進めようとしている「集団的自衛権の行使」が何を意味するかは、総理・政府もよく理解していることと思う。

すなわち「日本」が同盟国と同じく「テロの対象国」とされることを意味する。

自分は不安を煽る気など全くない。

それよりも海外企業で働く日本人の「テロ被害」と「東京五輪」に対する過激な「テロ攻撃」を憂慮するものである。

政治家は「不安を煽る」としてあえて口に出さないのかも知れないが「集団的自衛権の行使」とはそういう意味である。

海外企業で働く日本人と、日本国内に「テロ」が及ぶということである。

もう一つの脅威は「東京直下型地震」である。

これも国民の不安を煽る気など全く無い。

「地震学会」が苦言を呈している「東京直下型地震」の被害想定の低さ、甘さだ。

これも政治家は、不安を煽るとして、あえて口には出さないようだ。

しかし「地震学会」の専門家チームは、政治家達の「被害想定の安易さ」に対して苦言を呈し、見直しを進言しているのも事実だ。

「集団的自衛権の行使」も「東京直下型地震」も日本国民の命にかかわることである。

国民の命よりも「東京五輪」が大事だというなら、自分は別に異論はない。

国民が「選んだ」政治家、政府のやることなのだから。


最新の画像もっと見る