「ソチ・オリンピック」が近づいて俄かに過激になってきたのが「自爆テロ」だ。
平和の祭典「オリンピック」が「テロ戦争」に巻き込まれないように祈るばかりだ。
これらのニュースを見ていると、東京五輪では危惧される脅威が二つあると思う。
それは「テロ」と「東京直下型地震」だ。
安倍総理が進めようとしている「集団的自衛権の行使」が何を意味するかは、総理・政府もよく理解していることと思う。
すなわち「日本」が同盟国と同じく「テロの対象国」とされることを意味する。
自分は不安を煽る気など全くない。
それよりも海外企業で働く日本人の「テロ被害」と「東京五輪」に対する過激な「テロ攻撃」を憂慮するものである。
政治家は「不安を煽る」としてあえて口に出さないのかも知れないが「集団的自衛権の行使」とはそういう意味である。
海外企業で働く日本人と、日本国内に「テロ」が及ぶということである。
もう一つの脅威は「東京直下型地震」である。
これも国民の不安を煽る気など全く無い。
「地震学会」が苦言を呈している「東京直下型地震」の被害想定の低さ、甘さだ。
これも政治家は、不安を煽るとして、あえて口には出さないようだ。
しかし「地震学会」の専門家チームは、政治家達の「被害想定の安易さ」に対して苦言を呈し、見直しを進言しているのも事実だ。
「集団的自衛権の行使」も「東京直下型地震」も日本国民の命にかかわることである。
国民の命よりも「東京五輪」が大事だというなら、自分は別に異論はない。
国民が「選んだ」政治家、政府のやることなのだから。