音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

安倍愚総理の無知 <国家神道>と<教育勅語>

2014年01月31日 | 裏読み 政治・経済


安倍総理は学生時代は「読書をしない」ことで有名だったと、同僚が語っていた。

そのことをジャーナリストが訪ねたら「自分は学者ではなく政治家なので」と答えたという記事を読んだ。

安倍総理という人物の無知・理念の無さの原因がはっきり分った気がした。

この総理の無知による「言葉の軽さ」は時に憐れを感じるほどだ。

「美しい国」「愛国心」「道徳教育」「強い国」・・・

この総理の決定的無知は「太平洋戦争」の本質が「自由民主主義」と「国家神道軍国主義ファシズム」との対決であったということを知らないことだ。
あるいは知っていて「認めようとしない」のかも知れない。

戦後生まれの「お坊ちゃん政治家」らしく太平洋戦争中の「国家神道」と「軍国主義ファシズム」には無知だ。

国際社会が「靖国参拝」に危惧を示す意味が分らない、この総理の無知は全く、国民から見て悲しいほどだ。

「靖国神社」は「日本軍国主義ファシズム」の精神的支柱であった「国家神道」の中核であった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%…E%E9%81%93

国家神道」は「大日本帝国の国教」であり「現人神天皇」とそれを尊重するよう教育する「教育勅語」により一体化されたものであった。

宗教・政治・教育が一体となり「政教一致の国教」化したものが「国家神道」であり、その中核が「靖国神社」であった。

戦後生まれの「無知総裁安倍」さんが「靖国参拝」をし「道徳教育」で「愛国心」を叫び、憲法改正で「戦争のできる国」にする。

・・・これらの行動は「教育への政治の不介入」を脅かすものであり、まさに「教育勅語」による「忠君愛国教育」を彷彿とさせるものである。

そして「靖国参拝」「平和憲法改正」「道徳・愛国教育」の3点セットは、まさに「宗教・政治・教育」を一体化した「国家神道・軍国主義ファシズム」の復活そのものといえる。

これほど危険な動きに対して世界が危惧を抱かないはずがない。

「太平洋戦争」の本質は「自由民主主義」と「国家神道・軍国主義ファシズム」との対決であった。

それさえ知らない(あるいは認めようとしない)安倍総理の無知と「国際感覚の欠如」は悲しいほどだ。

安倍総理の「靖国参拝」「平和憲法改正」「道徳・愛国教育」は必ず国際的孤立を招く。

その先は、むかし来た道。

安倍総理は間違いなく「亡国の総理」であると自分は思う。

国家神道>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%…E%E9%81%93

<国連・世界人権宣言>第26条・教育の権利 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/udhr/1b_002.html


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