のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2024.04.20のお稽古(花月)

2024-04-20 15:24:44 | 茶道


花 苧環

花入 美濃焼旅枕

今日は花月の稽古の予定でしたがお休みの人がいて、小習に変更しようかと迷いました。

しかし来月は初風炉なので、いきなり花月は出来ません。

準備も花月の用意をしたので、三人で花月です。

● 軸荘付花月

 席入りし、迎えつけを受けたら客は帛紗を腰に付けます。

 亭主は折据を正客の前に持ちだしてから亭主の座に着きます。

 月は軸を掛けます。

 拝見・巻き上げの後踏み込み畳に軸とセンスを置き、自席に戻ります。

 亭主が軸を持って下がる時に、客は四後半に進みます。

 薄茶三服の平花月となります。

初花

薄器は竹製の瓢です。

二引きに清めますので、蓋は膝の正面に置きます。

仕舞花が点てたお茶を月の四客は、茶碗と折据を一緒に引きます。

折据を送ってからお茶を頂きます。

● 濃茶付花月

月が濃茶

花が薄茶

全員で濃茶を頂き、薄茶三服の平花月です。

一の花は薄器を清め、二の花は濃茶入れと薄器を置き換え、三の花(仕舞花)は 拝見に出します。

● 結び帛紗付花月

点前座

踏み込み畳

結び帛紗は向きが違いました。

90度右に回転させてください。

亭主の帛紗を使用するので、客は帛紗を腰に付けません。

他は平花月に準じます。

炉の稽古は最後です。

来週は風炉の道具と入れ替えます。



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