花 苧環
花入 美濃焼旅枕
今日は花月の稽古の予定でしたがお休みの人がいて、小習に変更しようかと迷いました。
しかし来月は初風炉なので、いきなり花月は出来ません。
準備も花月の用意をしたので、三人で花月です。
● 軸荘付花月
席入りし、迎えつけを受けたら客は帛紗を腰に付けます。
亭主は折据を正客の前に持ちだしてから亭主の座に着きます。
月は軸を掛けます。
拝見・巻き上げの後踏み込み畳に軸とセンスを置き、自席に戻ります。
亭主が軸を持って下がる時に、客は四後半に進みます。
薄茶三服の平花月となります。
初花
薄器は竹製の瓢です。
二引きに清めますので、蓋は膝の正面に置きます。
仕舞花が点てたお茶を月の四客は、茶碗と折据を一緒に引きます。
折据を送ってからお茶を頂きます。
● 濃茶付花月
月が濃茶
花が薄茶
全員で濃茶を頂き、薄茶三服の平花月です。
一の花は薄器を清め、二の花は濃茶入れと薄器を置き換え、三の花(仕舞花)は 拝見に出します。
● 結び帛紗付花月
点前座
踏み込み畳
結び帛紗は向きが違いました。
90度右に回転させてください。
亭主の帛紗を使用するので、客は帛紗を腰に付けません。
他は平花月に準じます。
炉の稽古は最後です。
来週は風炉の道具と入れ替えます。
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