のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

秋の茶会

2024-09-29 20:55:19 | 茶道

 流山茶道新和会のお茶会に行って来ました。

お相手は大学のサークル代表です。

 ● 裏千家は立礼席

短冊 「   ?   」大宗匠筆

花 水引(白)・ルリマツリ

菓子 練り切り「千代見草」(菊)

   名月堂製

薄茶 濤声の白(青松園)大宗匠お好み

主茶碗 萩 九代新兵衛

替茶碗 薩摩焼秋草絵

棗 誰が袖蒔絵

点茶盤

 ● 大日本茶道学会の席

床 「心随万境転」(心は万境に随って転ず)

花 矢筈薄・吾亦紅・桔梗・秋海棠・?

菓子 練り切り「こぼれ萩」

   名月堂製

長板二つ置き

唐銅朝鮮風炉に真形釜

水指 祥瑞 永楽即全造

薄器 輪島塗秋草蒔絵中次

主茶碗 高麗焼粉引き(十字高台)

替茶碗 九代大樋長左衛門

香合 錫製菊蒔絵(江戸時代)

香木 佐曽良(沈香の一種)

   六国(伽羅・羅国・真南蛮・真那賀・守門陀羅・佐曽良)

煙草盆 輪島塗秋草蒔絵

    火入れ・安南、煙草入れ・唐人傘、灰吹き・吐月峰

記憶をたどりながらやっと書き出しましたが、漏れています。(泣) 


研究会に行って来ました

2024-09-28 16:09:20 | 茶道

今年最後の研究会に行って来ました。

三軒茶屋の人見記念講堂が会場です。

最近はちょっと遠いな、と感じるようになりました。

バス・千代田線・半蔵門線と乗り継いで二時間かかります。

 課目は、五行棚で初炭手前・続き薄茶・更好棚で結び帛紗花月でした。

10月は開炉の前の中置です。

涼しくなってきたので、火を少しでもお客様に近づけた点前ですが、今年は相変わらず夏日が続いています。

 帰りに銀座線で上野に寄って買い物をしようと下車しました。

人ごみの中ふと、あんみつ「みはし」の事をテレビで聞いたなと思い出し、行ってみることにしました。

十代の頃、母に連れられて「お汁粉」をご馳走になった思い出の店です。

リニューアルしてまだありました。

二階席なんて無かったな、と思いながら入ってみたら、若い人がいっぱい。

空腹でもあったので、「小倉あんみつ」と「磯部巻き」を注文してしまい、ちょっと食べ過ぎたかも(笑)

 美味しく頂きました

帰りには大変な行列ができていてびっくりです。

最近は、目的のものを購入したらすぐに駅に戻ってしまうので、すっかり変わってしまった駅界隈は別の場所のようです。

 


大学の稽古(2024.09.26)

2024-09-27 13:02:10 | 茶道

 床 「掬水月在手」(水を掬すれば月 手に在り)

 花 芙蓉

 菓子 金団(こぼれ萩)

 夏休みが終わり、授業が始まりました。

季節の変わり目で、体調を崩す人が多いようです。

それでも久しぶりに賑やかな稽古になりました。

● 薄茶棚点前

 学園祭にむけて、二服点とし、半東が付きます。

お客様には、このような一椀を差し上げられるよう練習しましょう!

半東が出来る人は三人しか居ません。

 随分上手になりました。

 ● 薄茶棚点前

上級生は合格です。

 ● 薄茶運び点前

始まったばかりの運び点前です。

繰り返すことで身に着きます。

 建水は膝線から出ない位置に!

顔を下げると、内職をしているようですね!

 割稽古の学生が居たため、先輩が指導します。

 様々な都合で稽古にあまり来られない部員さんが、どんなお茶を点てるのか心配です。

 

 

 

 


2024.09.21のお稽古(小習)

2024-09-23 20:22:43 | 茶道

花 芙蓉

 今日は花月の稽古日ですが、お休みが多く小習をいたします。

菓子 みやこ 栗もち

 ● 長緒

点前座に着くと、建水進めて居ずまい正し、呼吸を整えます。

内海(だいかい)の扱いは平棗と同様です。

練返しの湯を入れます。

濃茶が練れました。

拝見に出します。

瀬戸の内海(だいかい)・不見斎の写しの茶杓・永観堂の仕覆

 ● 後炭手前

炭斗に炭・火箸・羽根・組釜敷・鐶・香合を仕組んで持ち出す。

釜を下ろす。

初掃き

後炭を入れます。

月型に藤灰を入れる。

 ● 重茶碗

二椀を添手で扱う。

上の茶碗を茶入と置き合わせる。

一椀目の濃茶です。

服加減を聞いたら二椀目を練ります。

拝見に出します。

萩の茶入れ・不見斎(写し)の茶杓・伊予簾の仕覆

拝見に出した後柄杓と蓋置を棚に飾って建水を持ち帰る。

稽古終了後には芙蓉がしぼみ始めました。

 今日は、早めに稽古が終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 


大学の稽古(2024.09.19)

2024-09-20 14:35:02 | 茶道

夏休み中の稽古も今日が最後。

少人数でのゆっくりした稽古も来週からは望めません。

菓子 練きり「菊」

 ● 薄茶運び点前

盆略点前を卒業して、初めての運び点前です。

柄杓の扱いを習った後、運び点前に挑戦です。

水指の前に茶碗と棗を置き合わせます。

替え茶碗で仕舞付け。

茶酌を持って建水を引きます。

茶酌を持って帛紗を捌き、茶杓を清めます。

 ● 薄茶棚点前

建水を持ち出します。

鏡柄杓

道具を扱う「とる手は軽く、置く手は重く」

お茶を入れます。

二服点てにしました。(学園祭をにらんで)

拝見に出します。

半東の稽古です。

本格的な学園祭は、コロナ禍以後初めてですので呈茶席もどうなるか見当がつきません。

 ● 薄茶棚点前

姿勢が良いです。

美味しく頂きました。