花 臘梅、白玉椿
花入 瀬戸の曽呂利
薄板 丸香台
前回、椿の枝が短く苦心していると書いたところ、コメントでストローを使うと良いですよ、とアドバイスを頂きました。
感謝です。
初炭は小習いの盆香合です。
釜を清めるのは、その湯気で席中を清めるそうで、拝見に回すタイミングになっています。
香合は呉洲の周茂叔(型物香合番付西の前頭二段)
拝見は古帛紗を使用します。
主菓子 月よみ山路(小松市、松葉屋)
貴人点、濃茶点前です。
茶入 萩城山釜(金子信彦)
茶杓 又妙斎
仕覆 伊予簾
続いて貴人清次濃茶点前をしました。(写真省略)
干菓子 志ほがま(仙台市玉澤)と落雁(小布施)
貴人清次薄茶点前です。
濃茶との違いを確認しながら進めます。
薄器は宝船蒔絵の金輪寺です。
今年最後の稽古を薄茶で締めます。
大好きな寒山拾得の茶碗で点ててもらいました。
唐の奇僧を画題として描かれていますが、菩薩の化身との説もあるそうです。
飄逸な姿が何とも癒されます。
今日は冬至なので、柚子湯にして、カボチャを煮ました。
また、木星と土星が最も接近するとか、400年に一度だそうです。