のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2024.07.27のお稽古

2024-07-27 16:38:25 | 茶道

花 木槿・秋海棠

 今月最後の稽古日です。

通常であれば七事式の稽古ですが、この猛暑続きですので8月の稽古を休むこととしたため、例年であれば8月に稽古していた茶箱をします。

二か所に準備しました。

Oさん 色紙点・和敬点・月点前

Kさん 卯の花点・花点前・雪点前

Yさん 卯の花点(拝見無し)・卯の花点・和敬点

写真が撮れませんでした😭

見学のお客様(入門希望者)を迎えてバタバタしながらですが、ひと月かけて六種類の茶箱を稽古するところを一日で頑張りました。

稽古終わりは道具を乾かすため、広げてもらいました。

 暑い中、有難うございました。

八月はゆっくりオリンピックを楽しみましょう。(笑)


2024.07.20のお稽古

2024-07-21 21:46:45 | 茶道

花 木槿・下野・縞葦

猛暑のなか自宅での稽古です。

● 四ケ伝

大円の草(行)・唐物・台天目

三種の菓子

「朝顔」・「夏の玉露地」・西瓜

 ● 後炭手前

 ● 葉蓋

薄茶点前のみです。

水指の蓋に葉っぱを使う点前です。

干菓子 「嵯峨野」

 冷房は効いているのですが、炭を使っているので窓は少し開けて酸素を入れます。

なのでちょっと動くと汗が流れます。

着物の襟は汗が滲んでしまいます。

 


大学の稽古(2024.07.18)

2024-07-21 19:03:39 | 茶道

花 木槿・金糸梅・下野

菓子 「朝顔」

 コロナで活動が休止に追い込まれてから5年以上。

昨年の11月から再開したサークル活動ですが、代表の学生さんを先頭に熱心に活動を続けてきました。

新学期以降毎月新入部員が増えて現在は13名です。

学園祭での呈茶会を目標に、夏休み返上で稽古を励みます。

 若者の熱量に圧倒されている81歳の指導者です。

 ● 薄茶棚点前

 

先輩たちはほぼ薄茶点前はマスターしました。

後は、細部の所作に神経を集中することが大切になります。(右手がモミジ)

 ● 流し点

 後輩の指導をすすんで買って出てくれます。

平棗の扱いを覚えました。

流し点にも挑戦します。

 ● 薄茶棚点前

棗を清める帛紗捌き。

 湯を汲みます。

基本に忠実に出来ています。

美味しいお茶を点てたいという思いが伝わってきます。

 ● 盆略点前

割稽古が終わって初めての盆略点前です。

建水はもう少し前に、膝線まで進めましょう。

 ● 盆略点前

盆略点前は完璧です。

サウスポーですが、右手でこんなにきれいに点てました。

 ● 薄茶運び点前

初めての運び点前。

お茶を点てるところまで頑張りました。

テストの1週間前なので参加者が少なく、来られた人は繰り返しの稽古が出来ました。

 

 

 


大学の稽古(2024.07.11)

2024-07-12 18:58:08 | 茶道

花 木槿

菓子 葛桜

 ● 薄茶棚点前(洗い茶巾)

お菓子を運びます

平茶碗は上から押さえて茶を点てます。

美味しそうに点てました。

 ● 薄茶運び点前

ちょっと猫背になりがちです。

満足のいく出来栄えでした。

 ● 薄茶棚点前

膝前に茶碗を取り込みます。

茶碗の取り置きは真横を持ちますが、隣に棗などがある場合は手前を取ります。

手前・横・横と三手に扱います。

会心の出来です。

 ● 薄茶運び点前

サウスポーですが上手に柄杓を扱っています。

 ●薄茶棚点前と盆略点前

後半になると人数が増えます。

二か所での稽古になりますので、先輩が指導してくれます。

 ● 盆略点前

 ● 割稽古

帛紗をたたむ。

帛紗を懐中する。

帛紗を腰に付ける。

この所作を繰り返します。

新入部員が初めてお茶を点てました。

12人(1人見学)のお稽古は何とか出来たでしょうか?

 電気の修理をしてくれていました。

助かります。

 

 

 

 


2024.07.06のお稽古(小習)

2024-07-07 19:06:10 | 茶道

花 宗旦木槿

花入 末広籠

待合の短冊

「枝上一蝉吟」(しじょうに いっせんぎんず)

 七月に入り酷暑のお点前の稽古です。

 ● 初炭手前

名水点の支度をしました。

風炉 唐銅道安風炉

釜 富士釜

水指 木地釣瓶

炭斗 淡々斎好み蛍籠

羽 姉羽鶴

香合 団扇香合

 ● 名水点

主菓子 びわゼリー(鴨川市)

お二人様の濃茶

次客に回ってきました。

一人分の濃茶は上手に練るのが難しいのですが二人分はきれいに練れてます。

茶入 萩

茶杓 竺宗(写し)

仕覆 伊予簾

茶入 備前緋襷

茶杓 竺宗(写し)

銘 解夏

仕覆 苺裂

 ● 洗い茶巾

菓子 落花生饅頭・諸越

茶碗 馬盥

棗 琉球塗(堆金ゆうな)

茶杓 琉球塗(堆金ハイビスカス)

猫舌の者人とっては、平茶碗は丁度よい温度です。

美味しくいただきました。

 猛暑の中ですが、切子の水指で涼を演出して、年に一度の酷暑の点前を全員で稽古です。

それにしても暑い!