花 雪の下・大紫露草・山紫陽花
花入 桂籠
今日の稽古は、七事式の稽古です。
後炭手前の後に、濃茶付花月・香付花月・無言投込み花月をいたします。
● 後炭手前
炭の乱れを直したら、すぐに輪胴から順についでいきます。
● 濃茶付花月
折据に続いて菓子を取り回します。
菓子 栗蒸羊羹
● 香付花月
席入り後、迎えつけをして香盆を前に茶道口に座し、四畳半に詰めるのを待ちます。
付きもの花月の要領で、月が香を焚き(三種類の香の中から一種を選びます),花が初花となります。
三種の香銘=「山かげ(白檀)」・「かすみ(沈香)」・「松風(眞南蛮)」を用意しました。
薄茶三服の後、八畳に広がり、重硯箱・文台を持ち出します。
重硯箱を縁高の容量で、正客から亭主まで送り、炭を擦って準備します。
正客より順に、香銘に因んだ俳句か和歌をしたためます。
今回は「松風」が選ばれました。
初の経験で、参考書を見ながら進みましたが、楽しく出来ました。
● 休憩後、無言投込み花月をいたしました。
俳句・和歌を自ら書かなければならないことに、抵抗があったようでしたが、
終わってみると存外面白かったようで、次は「昭和の式」をとの声もありました。
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