THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

双子座の満月(皆既月食)

2011-12-11 17:23:04 | セッション記録
昨日起きた皆既月食(満月)は双子座にかかっていた
私達が生まれてくる時も、この月食と日食が影響する

最も深い部分での自己が出て、そこに向かうことになるのだ

双子座は究極や極限を追求する星とも言われていて
やはり妥協を許さない

山のぼりで喩えるなら、断崖絶壁に追い込まれることで、その時に吹いてくる風が生命を奪ったり
逆に救われるが、紙(神)一重
何が起こるかわからない処に身を置くことで得られる究極の真実といったところだろうか・・・

これをどう捉えるかはそれぞれだ

沢山の占星術ではコミュニケーョンを司るとあるが
この双子座に月がかかっているということは
月は内面を表すので、関係性のトラブルという風に捉えられているようだ

大昔から月食や日食は目にしてはいけないという言い伝えがあって
悪いことが起きる象徴とされていた(インディアン)
私的に言うと気が狂うのだろう



すべては既に存在し終了している
そして過去も未来もなく、今この瞬間のみ存在するという見方では
どの瞬間にも私達が立ち会うようになっているのだという
だとしたら、何も恐れず
あるがまま、この瞬間に身を起き続けることが重要になる


現実的に未来を見るのがすごく難しくなっている
この瞬間、この瞬間の中に
あなたのすべてが現れる

明らかになる自己の真実にあなたはどんな反応を還すのだろうか?

生命の声が言う

「気が狂うとは、実際にあなたのエネルギーに誤作動が生じやすいということでもある
この誤作動を通して、新しい何かにチェンジアップされていくのだ
気を留めてはいけない
流して見ていなさい
どの瞬間も掴めるものなど何もないのだ
すべては流れていく
何かを掴むのではなく、瞬間から瞬間へと流れていきなさい
どの瞬間もどんなものにも執着をし取り込んではいけない
あなたが裸でいなければ、あなたはその衣服に飲み込まれてしまう
裸である時、あなたは究極の真実、本物を見るだろう
そして生命の実存と呼ばれるそれを見たなら、あなたは二度と引き還すことはできない」

地震のような自らの揺れを感じながら、私はイチョウの木の下に立っていた
ライトアップされたイチョウの黄色の葉を、私はいつまでも見続けていた








骨と血と肉

2011-12-03 15:22:57 | セッション記録
現在起きている現象は、すべての存在に同じことが起きていると言える

揺さぶりと呼ばれる現象だ

長い間、眠りについた私達に、グラグラと揺さぶりをかけ
目を覚まさせるのだ

この揺さぶり期間は、グツグツと煮えたぎる自分の内側のマグマと向き合うことになる

私達の殆どは幻想の世界を彷徨っている

人は目を覚ますまで、自分以外の人と出会うことはできない
「仏陀は仏陀にしか出会わない」師はそう言った


私達は鏡の中で鏡の自己と格闘し、嫉妬し、批判する
映写機に映されたスクリーンを見て、スクリーンを変えようと努力をしている
他者を見て、他が又は環境が私の人生をダメにしたと思っている

宇宙の仕組みはシンプルで、私が上げたものが私に還る

そのまま還ってくるこだまのようなものだ

私「お~い」
宇宙「お~い」

何かを指しているその前には鏡が広がっていて、完全に還るようになっている
その鏡に向かって何かをさせようとしても、無理な話である

指した指を自分に向けねばならない
映写機は自分なのだから・・・・

常に私達は自己のクリエイター(創造主)なのだ

一体何を創り、何を放射するのか?



久しぶりに私の元を訪れた一人の女性が私に尋ねた

「私は何の為に生まれてきたのでしょう?」
彼女も又、マグマを内側で育てていた

揺さぶりがかかっているため少し目が開いたかと思うと眠りについてしまう

「今回は簡単では済まないよ。永遠の眠りにつくか?起きるか?の問題だからね
誰かにあなたはこうですと言われて気が済むのかい?
これは誰にも答えが出せない、あなたがあなたの中で自分を見つけねばならない
そして見つけたなら、誰にも自分を証明する必要性を感じなくなる
ただ、あなたを生きることになる・・・」

「あなたの魂は血が見たいと言っている。それも生の血だ。美しく装飾があるものではない
内側からの生きた生の血を見る。自分を絞ってやっと出た一粒の滴・・・この中にこそ自分がある
早々とマインドで考えた浅はかな答えではない
亀が卵を産む時に涙を流す程苦しむ・・・そして命が生まれる
あなたは命を生もうとしている
野生の本能と本性の中に、生臭い血と骨と肉がある
これが人間体験だというその臭さの中に、物の真髄を見たいと言っている
これが生きることだ!とね」

簡単に言うと目を開け、見ざる言わざる聞かざるにならないこと
しっかりと目を開け、すべてを聞く必要がある

真の出会いは、幻想から抜けたところにある

骨と血と肉をしっかりと目に焼き付けたなら
あなたの目は真実を見たことになる

「一体、自分の命をどこに向かわせるのか?
自らの実体から何を放射するのか?
あなたは決めるのだ」

自分以外になることはできない
自分とは何なのか?
マグマは自分の内側に流れている

私は自らを流れる血をじっと見ていた

「さあ。長い眠りから覚める時が来た。
 真に裸になる気はあるかな?・・・」
マスターの声が耳元で囁いていた


2012年1月10日締め切り
 透視ヒーラー養成コース募集「あなたがあなたになる時が来た」


自己を知るためのコースやカウンセリングコースもあります
http://sora.todoke.net/school/firststep.html

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