2月26日 ライギョのきゅうしょく
作者 阿部夏丸
仲良しのライギョとタナゴは、さかな学校の1年生になりました。
ライギョは、ライギョ学級です。
時間割は、「きゅうしょくのたべかた」ばかり。
「いいなぁ。そんな学校なら、入りたい。」
タナゴは、タナゴ学級です。
時間割は、「かくれんぼのやりかた」ばかりです。
「こっちの方が、おもしろそう。」
ライギョは、フナやタナゴを捕まえて食べることを勉強しました。
「えっタナゴを食べるの?」
タナゴは、ライギョのような大きなさかなに食べられないように
隠れる勉強をしました。
「そういうことか・・・・」
帰り道、仲良しの二匹は、考えてしまいました。
今まで知らなかったことを、知ってしまったのです。
生きていくために、他の生き物を食べる。
食べる・食べられるは、生き物の世界では当たり前のこと。
とても重たいテーマなのに、子どもたちにすんなり入っていく。
子どもたちも、2匹と一緒にちょっと考えてしまったようです。
作者 阿部夏丸
仲良しのライギョとタナゴは、さかな学校の1年生になりました。
ライギョは、ライギョ学級です。
時間割は、「きゅうしょくのたべかた」ばかり。
「いいなぁ。そんな学校なら、入りたい。」
タナゴは、タナゴ学級です。
時間割は、「かくれんぼのやりかた」ばかりです。
「こっちの方が、おもしろそう。」
ライギョは、フナやタナゴを捕まえて食べることを勉強しました。
「えっタナゴを食べるの?」
タナゴは、ライギョのような大きなさかなに食べられないように
隠れる勉強をしました。
「そういうことか・・・・」
帰り道、仲良しの二匹は、考えてしまいました。
今まで知らなかったことを、知ってしまったのです。
生きていくために、他の生き物を食べる。
食べる・食べられるは、生き物の世界では当たり前のこと。
とても重たいテーマなのに、子どもたちにすんなり入っていく。
子どもたちも、2匹と一緒にちょっと考えてしまったようです。