空色のたね

小さなひと言や出来事をここに種まきしようと思う。
いつか誰かの心の中で花が咲き、大きな木に育つかもしれない。

おとうさん・パパ・おとうちゃん

2010-02-02 | 読み聞かせ
2月2日 おとうさん・パパ・おとうちゃん
  作者 みやにしたつや

ぼくは、「おとうさん」って呼んでるけど、
お仕事をしているときは、「いたさん」って呼ばれている。
おとうさんの仕事がいろいろ出てくる。

「おとうさんのこと、なんて呼んでるの?」
「おとうさん」
「パパ」
「おとうちゃん」「おやじ」「おとうさま」・・・・
組は、「パパ」の人数が一番多いみたい。

「じゃあ、お仕事をしているとき、なんて呼ばれてるのか、知ってる?」
「○○さんって、呼ばれてたよ。」
「しゃちょう
「知らないよ」

「おとうさんがどんなお仕事をしているか、知ってる?」
3分の1くらいの子は、よく分からないみたい。

「先生は、家ではママって呼ばれるんだよ。」
「え~、変なの~。」


やっとちょっと声が出るようになったので、なるべく文字の少ない本にした。
本をとり出したら、「わぁ、今日は本がある。」と喜んでくれたので、
少しは楽しみにしていてくれるみたい。

「ぼくの父さんは、車が直せるんだよ。」
「ぼくのパパは、お店でパソコンで値段を作って、はるんだよ。」
「おれんちなんかさぁ、家をこわすんだぜ。」

とってもいい顔で、いっぱい教えてもらいました。





コメント
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