横山浩之氏の講演を聞いてきた。
「気になる子どもの就労に向けた支援」
できるだけ早く、就学前から取り組まないと・・・
その中で、すべての子どもに必要なこと
「小学校に入るまでにできてほしいこと」
(どんどん広めてくださいと言われたので・・・)
1.早寝・早起き・朝ごはん
・早寝:小学校低学年なら9時前(高学年でも9時半)
・早起き:起こされなくても、6時には起きてくる
・朝ごはん:「おなかすいた」と起きてくる
★休みの日こそ大切:休みの日に狂うと、週明けの学校で勉強に身がはいりません
2.しつけの3原則
・へんじ
・あいさつ(ありがとう、ごめんなさいも含む)
・くつをそろえてぬぐ(整理整頓の第一歩)
★言われなくてもできるまで、教え続けましょう
3.お手伝い
・自分から進んで、お手伝いができる
・自分のことは、自分でやる習慣がついている
・家族の中で、自分の役割分担が分かる
★お手伝いは1歳半でやり始められる
「言ってもやらないのは危険信号」
4.メディアとのつきあい方
・2歳までのテレビ・ビデオ視聴は害悪
・授乳中、食事中のテレビ・ビデオ視聴は禁止
(食事を大切にしない家庭は崩壊まっしぐら)
・すべてのメディアに接触する総時間を制限 ゲームは1日30分まで
・子ども部屋には、テレビ・ビデオ・パーソナルコンピュータを置かない
・自然に親しむ 土に触れる遊びを親子で楽しみましょう
5.学習が進むために
・正しいおはしの持ち方を教えましょう
・毎日、子どもの勉強をみてあげましょう
教育産業は、家庭教育のがいちゅう(害虫・外注)
・学年×20分(入学前は1日10分でよい)
・ひらがなの読み:5歳0か月で90%の子どもができる
ひらがなの書き:6歳0か月で90%以上の子どもができる
「してみせて いってきかせて させてみる」米沢藩主 上杉鷹山
とても大事なことばかりだと思うけど、
これを全部できるようにするのは、かなり大変だと思う。
でも、子育ての最終目標は、
子どもが自分で生きていくことができるようになることだと思う。
横山先生のお話の中で、「学力よりも生活力が必要」は、その通りだと思う。
PT(ペアレント・トレーニング)の本を買おうかな。
我が子は育ってしまったので、孫で頑張ってみようかな(まだいないけど・・)