今夜のポアロの事件はちょっと違います。
言ってみれば、ポアロの実力を再確認せずには
いられないエピソードと言って良い設定です。
1990年 イギリス 本編45分
原作:アガサ・クリスティ
(原題:The Disappearance Of Mr.Davenheim)
演出:アンドリュー・グリーブ
脚本:デビッド・レンウィック
出演(声の出演)
エルキュール・ポアロ(熊倉 一雄):デビッド・スーシェ
アーサー・ヘイスティングス大尉(富山 敬):ヒュー・フレイザー
ジェームズ・ジャップ主任警部(坂口 芳貞):フィリップ・ジャクソン
ミス・フェリシティ・レモン(翠 準子):ポーリン・モラン
-あらすじ-
8-2
金曜日の午後、妻に「郵便を出してくる」と自宅を出た
大手銀行頭取ダベンハイムが跡形も無く失踪した。
ポアロはこの失踪事件を「部屋を一歩も出ずに解明する」と
ジャップと5ポンドを掛けて勝負することになる。
期限は一週間。
ヘイスティングスはポアロの耳と目になり
捜査に取り掛かった。
NHK BS 海外ドラマ「名探偵 ポアロ」特別ページ
コレより独り言(ネタバレ含む場合あり)です。
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現場100回と言う言葉があります。
ポアロはどちらかと言うと
(100回は大袈裟ですが)割と頻繁に
現場や関係のある場所に足を運ぶ探偵に入るのでは?
そんなポアロが、今回は
現場に行かず、部屋でまったりと推理して
ちゃっかり、謎解きを成功させてしまいます。 (; ̄ー ̄)
些細なことから、良きライバルであるジャップ警部と
賭けをする事となったポアロ。
最終目的の事件解決へとなんとか進もうと
ヘイスティングスに、レポートを頼みます。
だから今回はポアロよりもヘイスティングスが出ずっぱり。
一方のポアロは、ミス・レモンに
「本当にここにずっといるおつもり?」とか
「馬鹿げてると思いませんか?」とか~(笑)
チクチクされながらも しっかり
“安楽椅子探偵”気分です。(^~^;)
でも、しっかり解決への道しるべは
ヘイスティングス(とジャップ警部)に助言してしまうポアロ。
やる時はやるよ!なポアロは、
イギリスの名物探偵らしく、流石です。
事件そのものは所謂“人間消失”。
人間が痕跡を残さず、文字通り煙のように
消え去ってしまう・・・
ミステリーにはよくある手ですが
失踪の真実もよくある手でした~
確か、全く同じような展開を
「ホームズ」シリーズでも見たような記憶が・・・^^;
最後はやっぱり、ポアロの勝ち!で
ハッピーエンドとなります。
最後に~^^;
自宅に篭ったポアロが勤しんでいたこと・・・それはっ
“マジック”です。
あの手付き♪ 見事です~♪
思わず━(゜∀゜)━おぉぉーーー♪♪と唸ってしまう出来栄えです。
もう1つ、今回は面白いゲストが出てきます。
彼(若しくは彼女?)は、すっかりポアロのお友達♪です。
今夜も「拝啓、名探偵さま。」カテゴリーより
『名探偵 ポアロ』シリーズを取り上げてみました。
最後までお付き合いありがとう御座いました。
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