今夜は 猫VS犬
「子供と動物を使うのは最後の手段」とまで言われる
エンタメ界の常識を、敢えて打ち破り
少年 カワイイ子犬 頭の良い猫 たちが繰り広げる
コメディー作品『キャッツ＆ドッグス』です。
2001年 アメリカ 本編87分
監督：ローレンス・ガターマン
(『マスク ２』）
脚本：ジョン・クレア グレン・フィカーラ
(『バッドサンタ』他)
音楽：ジョン・デブニー
(『プール』『スパイキッズ』シリーズ
『コーリング』『ブルース・オールマイティ』
『シン・シティ』他)
出演
ブロディ教授：ジェフ・ゴールド・ブラム
(『ザ・フライ』『ジュラシック・パーク』
『インデペンデンス・ディ』
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』他)
ブロディ夫人：エリザベス・バーキンス
(『ビッグ』『わが心のボルチモア』
『34丁目の奇跡』他）
スコット・ブロディ：アレクサンダー・ポロック
【犬族】
ルー：トビー・マグワイア
(『ラスベガスをやっつけろ』『あのころ僕らは』
『スパイダーマン』シリーズ
『シービスケット』他)
ブッチ：アレック・ボールドウィン
サム：マイケル・クラーク・ダンカン
ピーク：ジョー・バントリアー
アイビー：スーザン・サランドン
マスチフ：チャールトン・へストン
【猫族】
Mr.ティンク：ショーン・ヘイズ
キャリコ：ジョン・ロビッツ
－あらすじ－
閑静な住宅街に住むある科学者の家族。
この家の主人、ブロディ教授は
人間の犬アレルギーを治すという新薬を研究中。
そんな彼らの愛犬が何者かによって誘拐されてしまう。
実は、犬族と猫族は昔から敵対していて
猫族はずるがしこく抵抗し
犬族は人間顔負けのハイテクを駆使して今の
状況を維持していた。
今回のブロディ家愛犬誘拐事件を重大な事件だと
確信した犬族秘密諜報本部では、誘拐された
エージェント犬の代わりをブロディ家に派遣しようとする。
ところが、新しくやってきたのは優秀なエージェントではなく
何も知らないビーグル犬・ルー。
計画を遂行する為、ルーをサポートする中間達と
次々と手を変え品を変え、アレルギー新薬を狙う猫族との戦いが
始まったのだった。
『キャッツ＆ドッグス』公式サイト
コレより先、ネタバレあります。
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今までもアニマル・コメディ、どれも面白いものでした。
（どうやらこの手の作品がスキらしいです…私）
しかし、今回の作品はその中でも群を抜いて面白い！
「ありえんっ！」という ツッコミまくりの
ムリな設定～なんですが(当たり前）それでも
しっかりと楽しめます。
で・・・なんでこんなに面白いのか？と考えてみました。
映像の処理という面としては
本当に、良く出来ていて
ちゃんと動物達が話しているように
見える!聞こえる!
そのうえ、カワイイ！
ストーリー展開と言う面としては
私の大好きな犬は“善”
ニガテ（どちらかと言うと苦手っぽい）な猫が
“悪”と分かりやすくまた、私の中での
イメージとダブる部分が多々有ったり～
そんなこんなで、どうやらツボにハマってしまったようです。
動物が出てくるんだからカワイイシーンがあって、当たり前。
とはいえ、やっぱり（コンピューター処理と分かっていても）
ルーの表情や口元は面白く、“素”の状態（だと思われる）の
ルーが首を少し傾げるシーンは、ソレを見れただけでも
嬉しくなっちゃうくらいにカワイイっo(> <)o♪♪
基本はシバ犬好きですが、ビーグルも良いかも？
と思わせるには十分な映像でした。ハイ (;￣ー￣)
猫族の悪賢さもピカイチでした。
吐いた毛玉が秘密兵器だったり
忍者部隊が出てきたり（マトリックスのような映像あり！）
ねずみをパシリに使ってみたり と
単なる悪役としてだけではなく、奇想天外な面白さがあります。
そんな犬と猫の演技に負けないほどのアフレコ。
各々のキャラクターを声だけで演じ分けておられる
ホンモノの俳優さんたちには頭が下がりますね。
鑑賞し始めてスグに、各々のキャラの特徴を掴む事ができる
ということは、見ていて安心＆疲れない という
プラス面が多分にあり、長すぎず短すぎずな
本編をより一層魅力的に見終えることが出来ます。
今夜の犬猫登場コメディ作品『キャッツ＆ドッグス』数回見たけれど
やっぱりオモロかったデス♪
最後に一言っ
どうしてタイトルは『ドッグス＆キャッツ』ではなく
『キャッツ＆ドッグス』なんでしょうか？
話の展開からすると『ドッグス＆キャッツ』だと思いますが…。
今夜は、ちょっとオマヌケな様子も可愛いと感じる(笑)
犬も猫も（ねずみも）頑張っていた
『キャッツ＆ドッグス』をBLOGしました。ヽ(^o^)丿
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