今夜は久々に“ポアロシリーズ”です。
今回、ポアロとヘイスティングスは地中海クルーズの旅に!
劇中、船上にて 美しい夫人といっしょに
まんまるな月を見てポアロが言った一言
「まるで私の頭のようです・・・」
^^; 本当に~♪ 見事な満月!
ポアロの頭部によく似ていました。
1989年 イギリス 本編45分
原作:アガサ・クリスティ
(原題:Problem At Sea)
演出:レニー・ライ
脚本:クライブ・エクストン
出演(声の出演)
エルキュール・ポアロ(熊倉 一雄):デビッド・スーシェ
アーサー・ヘイスティングス大尉(富山 敬):ヒュー・フレイザー
ジェームズ・ジャップ主任警部(坂口 芳貞):フィリップ・ジャクソン
ミス・フェリシティ・レモン(翠 準子):ポーリン・モラン
-あらすじ-
4-1
ヘイスティングスとポアロは、休暇で地中海の船の旅を楽しんでいた。
ヘイスティングスはクレーン射撃に夢中になり、大会に向けての
練習に余念が無い。
他の乗客も各々、ブリッジや食後の余興などを楽しんでいた。
共に船旅を楽しむ役10名の乗客の中には、気性の激しいクラパトン夫人
と気弱な夫ジョン、クラパトン夫人と過去何某かの関係があったような、
元将軍、若くて好奇心旺盛な女の子パメラとキティ、仲睦まじい夫婦。
寄港地エジプト・アレキサンドリア港に立ち寄り、束の間の観光を楽しんだ
メンバー達は各々、船に戻ってくるのだが
一日体調が優れないと船内で寝ていたクラパトン夫人が
何者かに殺害されているのが発見される。
船の上、異国の地、ポアロの灰色の脳細胞は事件の核心へと近付く。
NHK BS 海外ドラマ「名探偵 ポアロ」特別ページ
コレより独り言(ネタバレ含む場合あり)です。
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今回は旅に出ている最中に
出合った殺人事件。
限られた空間と時間に真実を追い求めるポアロは
やっぱりカッコイイ~♪
普段はとってもチャーミング&コミカルなのに
事件に突入したら・・・あ~ら不思議♪
ダンディなおじ様に変身し、ビックリする所に
目を付け、着実に事件を解決してしまう。
そんな彼はとてもカッコよく、事件解決も
気持ちがいいくらいです。
(とはいえ、時々 暗礁に乗り上げることも
ありますが~^^;)
事件が起ってからはヘイスティングス
あまり、出番がありませんでした。
心なしか、いつもより口数も少なめな気が・・・。
それでも、やっぱりヘイスティングスは
あるモノに御執心。
今回は“クレーン射撃”。
車・株・そのほか、彼にはいつも何か
“マイ・ブーム”があるようで~
今回の場合は大会まで企てている(!)ヘイスティングスです。
ポアロの作品では大体にして、皆から憎まれても
仕方がないような人間が被害者になる確率は
カナリ大きいのですが・・・
今回もそのパターンに入ります。
アレだけ、周囲から憎まれ疎まれていた夫人。
見てる最中は、彼女の夫に対する扱いのせいで
「ヤなヤツ!」なんて思っていたのですが
ポアロは最後、犯人にキッパリと!
“殺人は許せません”と断言します。
これは、全編を通して彼のスタイルと言えます。
それが例え、厳しい言葉だとしても
悪をゼッタイに許さない確固たる意志の強さが良く
現れているワンシーンです。
“灰色の脳細胞”の活躍と共に、この意志の強さも
エルキュール・ポアロの魅力と言えます。
今夜も『名探偵 ポアロ』ドラマシリーズをBLOGしました。
最後までお付き合いありがとう御座いましたヽ(^o^)丿
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