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189.『X-ファイル』1-23(season1最終話)みたヽ^0^ /

2008年06月12日 23時00分47秒 | The X-Files

皆様、こんばんは~~(^-^)/
今夜はいよいよseason1、最終話です。

今夜ご紹介する「三角フラスコ」ですが・・・
ファンの人気投票でBEST3に入るほどの人気エピソード。
そのポイントとしては~
1.ディープスロートが抹殺される!
2.モルダーの命の危機。スカリー大活躍。
3.スカリー、“異星人(と思われる)”の
 「完璧な遺体」と遭遇、接触。
  彼女の“説明できないことは信じない”という
  モットーが揺らぐ。
この3ポイントですね。
モルダーが「グレイ」と呼ぶ、例の“奴”が
堂々と出て参ります。
しかもモルダーが接触するんじゃなくてー
よりによって「私は信じないわ」と最早口癖になっている
スカリーが、モルダーの命の為に“奴”と接触するんですね。
(モルじゃないと言う部分が大事です。ハイ♪)
更に、モルダーの唯一の協力者&力強い後ろ盾 である
ディープスロートが!!とんでもない結末をむかえることにー。
このエピを見てしまったら、season2を見たくなること
ウケアイ♪の最後の1話です。( ̄ー ̄)ニヤリ


原題:三角フラスコ“終章”(The Erlenmeyer Flask)
監督:R.W.グッドウィン
脚本・製作:クリス・カーター
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
緑色の体液を持つ男が乗っていた車の持ち主は遺伝子科学者。
モルダーは彼を追い、水槽の中で生きる人間たちを発見。

【関連サイト】


20th CENTURY FOX HOME ENTERTAINMENT


『X-ファイル』本国公式サイト


『X-ファイル THE MOVIE』公式サイト


これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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日曜日の深夜、ディープスロートからの電話で起こされたモルダー。
「8CHを見てみろ」言われたとおりTVを見ると、それは
日中に起きた逃走犯人VS警察のカーチェイスの模様をOAするニュース。
容疑者のは、警察官をのした後、ピストルで撃たれ
海へダイブ。遺体はまだあがっていない・・・というもの。
早速、犯人捜索をしている地元警察へと赴いたモルスカ。
しかし、彼らの対応や、押収されている筈の犯人の車が
すりかえられていたことなどから、モルダーは何者か、
大きくて強い力が働いている事件であると感じ取ります。
現場検証の本当の“犯人の車”の写真から、車の持ち主は
メリーランド州の製薬会社に勤めるベルービ博士と判明。
2人は博士に話しを聞きに行きますが~のらりくらりと
話しをしてくれませんでした。
2人が帰った後、ベルービの元を訪れたのは謎の男。
男は、ベルービ博士を殺害します。
その頃、警察とカーチェイスの末、撃たれて海に飛び込んだ
犯人の遺体捜索が打ち切られました。
翌日、ベルービ博士殺害現場に入ったモルダーとスカリーは
警察が“自殺”で片付けようとしていることに違和感を感じていました。
飛び降りと首吊りを同時に行っての彼の亡くなり方が
異様に感じたのと、彼の研究室が何者かによって
荒らされていたことがその要因でした。
スカリーがベルービを調査したところ、
彼は“ヒトゲノム解析”計画に携わっていたことが分かりました。
また、彼の実験室で謎の液体を押収したスカリーは
科捜研に持ち込んで分析を・・・結果、その液体には
地球外生命体の細胞が溶け込んでいることが分かり
大騒動に!!人類始まって依頼の大発見。
今まで疑心暗鬼でモルダーに付き合っていたスカリーは
モルダーにそのことを報告。
少々時間を戻して~スカリーが科捜研に“世紀の大発見”を
持ち込んだ頃、モルダーはベルービ博士の郵便物から
ある住所を見つけ出します。
その住所は、ある貸し倉庫。早速現地へ向かったモルダーが
倉庫の中で見たのは・・・
5つの水槽、その中に浮遊する男性・・・
彼らはチューブで繋がれており、ちゃんと生きている
事がモルダーにも分かりました。
スカリーに連絡を取る為倉庫から出た途端、謎の集団に
追いかけられるモルダー。何とかそこから逃げ延びた時
スカリーから“大発見”の報告を受けます。
モルダーも、倉庫のことを話し現地で落ち合った二人でしたがー
そこはもぬけの殻。謎の集団によって“清掃”された後でした。
何も無くなった倉庫、そこでモルダーとスカリーは
ディープスロートから驚くべき事実を知らされます。
遺伝子学者ベルービは、地球外生命体ウィルスを
人間の体内に注入し、ガンを治す研究をスタートさせ
その被験者6人には目覚しい成果が現れていました。
しかし、それを知った政府機関の“影の組織”が
彼らの研究の抹消を計画。
被験者の一人で、ベルービ博士の友人のセケア博士は
警察に追われる身に・・・そして、あのカーチェイスとなった事。
彼は、超人的体力と水の中で生き延びれる能力を獲得。
スカリーは、唯一残された“証拠”を
再び消されてしまわないよう、急いで科捜研に戻りました。
しかし、謎の集団の行動はモルスカの何歩も前を進んでいました。
担当研究者は、家族諸共事故死!
今回の調査データ全ても無くなっていました。
モルダーはベルービの自宅へ・・・彼はそこで、セケアに
出会いますが~そこにも“謎の集団”は手をまわしていました。
捕らえられたモルダー・・・スカリーにディープスロートから
「モルダーと引き換えにある物を持ってくるよう、奴らと取引した」
と連絡が!スカリーは“全ての源”を求め、「政府の隔離施設」へ
もぐりこみ、遂に“源”を入手。
ディープスロートが“源”と称したのは、
“人間ではない物の完璧な標本”でした。
スカリーは取って返すとディープスロート託します。
取引の時間になり、近づいてい来る大型バン
と、“源”を渡した瞬間、向こうが発砲!
バンの荷台からはモルダーが出てきました。
駆け寄るスカリー、モルダーは生きていましたが・・・
ディープスロートは「誰も信じるな」という言葉を残し
亡くなります。
数日後、体調がよくなったモルダーはへスカリーへ
「X-ファイル課解散」という連絡を入れました。
上層部からの圧力がかかっての異動。
しかし、モルダーはより一掃“真実の追求”の為
これから周りを巻き込みながら捜査を続けていくことになります。
例えそれが、スカリーの命を危険にさらすことに
なったとしても・・・。

【今夜のツボ】
・スカリー、ディープスロートの情報を鵜呑みにして
 捜査を続けようとするモルダーに嫌気がさし
 「あなたが喜ぶから(デープスロートは紛らわしい
  情報を小出しにして)遊んでるのよ」
 と本音をぶつけてみる。
・スカリー、“謎の液体”の正体が
 「未知のウィルス」(地球外生命体)
 であることを自分の目で確かめ、モルダーと
 ディープスロートを信じ始める。
・モルダー、「水中人間」を発見し、興奮状態に!
・スカリー、ディープスロートと初対面!
・モルダー拉致される。
・スカリー、異星人の検体をその目で見て驚愕!
・ディープスロート、銃殺される。
・“X-ファイル課”解散。

遂に、モルスカコンビ(一旦の)解散です。
スキナーから直々にモルダーへ連絡が入ったようですね。
今夜のエピは最終話に相応しく、内容の濃ゅいものでした。
ラスト、有名な場面
  暗くてだだっ広い倉庫の様な場所
  たくさんの証拠品が入っていると思われる箱
  その狭い廊下を歩くスモーキングマン
  彼は手に持った“もの”(今回出てきた“源”)を
  ある箱の中へと入れ立ち去ります。
  彼が閉めた扉には“PENTAGON(国防総省)”の文字。
このシーンでseason1は終了となります。
まだまだスモーキングマン、活躍してませんが
これからバンバン、モルスカの行く手を悉くっ
阻みます。 (; ̄ー ̄)
また、今夜出てきた“緑の血液”を出す人間ですが~
彼らも終盤は大活躍です。

今夜は「X-ファイル」season1 最終話をUPしました。

来週からは、また違う海外ドラマシリーズをUP予定です。
season2は、暫し休憩~。
来週からの海外ドラマシリーズも宜しくお願い致します。




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188.『X-ファイル』1-22 みたヽ^0^ /

2008年06月11日 23時26分17秒 | The X-Files

皆様、こんばんは~(^-^)/
今夜も「X-ファイル」でお付き合いください。

さて~本シリーズseason1も明日で最終話。
半分位は、随分前にUPして…の続きからの記事UPでしたので
なんか、ついこの間スタートしたように感じます。
でも、明日のエピでラストなんですよね~。
そして、「X-ファイル」というドラマはseason9まで
ありますので・・・「グランドフィナーレ」までは、まだまだ暫く
続きます。
引き続き、season2からもお付き合いして頂けると幸いです。


原題:ローランド(Roland)
監督:デビット・ナッター
脚本・製作:クリス・ルッペンザールン
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
知的障害者ローランドの双子の兄は、
数年前に死んだ天才科学者。
冷凍保存された兄の脳が弟を操ろうとするが。

【関連サイト】


20th CENTURY FOX HOME ENTERTAINMENT


『X-ファイル』本国公式サイト


『X-ファイル THE MOVIE』公式サイト


これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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未来型ジェットエンジン「イカロス計画」
の研究を行っているワシントン工科大学の音速研究室で
研究チームの1人、サーナウ博士が不審な事故死を遂げました。
何者かが博士を実験室に閉じ込め、装置のスイッチをONに・・・
結果、博士は音速で動くプロペラ装置に巻き込まれた
という事故。
当日、研究室には被害者と掃除夫のローランドの
2人だけしかいませんでしたが、障害者のローランドには
ムリだとされ、誰がサーナウ博士を死に至らしめたのか?
が分かりません。
そこで、FBIへ捜査依頼があり、やって来たのは
モルスカコンビ。
モルダーは、研究室に残されたホワイトボートの数式が
完成されていたこと、その数式の筆跡は3人の科学者のものでも
ローランドのものでもないこと、ローランドには数式に対しての
特殊な能力があること等、矛盾点を指摘。
さらに調査を進めたモルダーは
「イカロス計画」のリーダー的存在のグレーブル博士が
ローランドの双子の兄であることを突き止めます。
このグレーブル博士、1年前に交通事故で亡くなっており
生前の遺言で、彼の頭部は冷凍保存されていました!
モルダーはグレーブル博士の頭部が保存されている研究室へ
赴くと、頭部の入っている密閉ケースの温度が上昇して
いるのを確認し「博士はこの中で“活動している”」
“博士は、亡くなってもなお、研究を続けたいたがために
 双子のローランドの体に何らかのエネルギーを送り、
 ローランドを操っているのでは?”という
荒唐無稽な推理を立てます。
一方、「イカロス計画」のチームのキーツ博士も
不審な死を遂げ、計画チームの唯一の生き残りである
ノレッティ博士は“計画の成功を独り占めできる!”と
喜びますが、モルダーの荒唐無稽な推理を聞いて一転!
不安にかられたノレッティ博士は、ローランド殺害を
企てますが、反対に返り討ちに・・・後もう少しモルダーと
スカリーが遅かったら、ノレッティもプロペラの餌食になる
ところで、ローランドに変化が!!
研究室でローランドと対決する前、ノレッティは
グレーブル博士の頭部が保存してある密閉容器にある
仕掛けをしていました。
どんどん容器内の温度は上昇・・・遂に、グレーブル博士の
頭部は“致命的”なダメージを受けます。
グレーブル博士の頭部が再生不可能になったその時、
ローランドの様子も変化しました。
結局、モルダーとスカリーの事件終了のレポートは
「解明不可能」で提出され、事件は終了となります。

【今夜のツボ】
・“液体窒素での人体実験”の結果を、事件の被害者の
 遺体で目の当たりにし、流石のスカリーも閉口・・・。
・モルダーの荒唐無稽な“推理”に(今回も)キレかかるスカリー。
・モルダー、ローランドの着替えを手伝う際
 “趣味の悪さ”が露呈する!(笑)
・モルダーの最近の夢は“父との再会”らしい・・・。
・スカリーには、兄が1人、弟が1人居る。

なんとも不思議な物語です。
幼い頃、生き別れになった一卵性双生児のアーサーとローランド。
彼らは、大人になってめぐり合います。
障害者施設で暮らす心優しいローランド
ノーベル賞候補で国家レベルの計画をする、科学に身を
投じたアーサー
全く違うふたりだけれど、心は通じ合っていて
片方が体を失ったら、それを補給するように
残った片方が“遺志”を継いでいきます。
もしかしたら、アーサーの交通事故、あれも
チームメイトの誰かが仕組んだモノだった可能性も
無きにしも非ず。
(彼の事故に関する解明は今回明らかにされていませんが)
強い思いをこの世に残して、亡くなった人間の
強い意志が、他の者によって全うされるという展開は
「X-ファイル」だけでなく他の作品でも見ることが出来ますが
このエピは「X-ファイル」ならではっの作風に仕上がっていて
GOOD♪でした。
(1つ、希望を書くとしたら~ アーサーの敵討ちを
 最後までさせてあげたかったな・・・と。 (; ̄ー ̄) )

そうそう♪この作品で、モルダーの「ファッションセンスの無さ」
が露呈します!!
実は後々のエピにて、「趣味の悪いネクタイ」だの
「最悪の着こなしのスーツ」だの、と彼のセンスの悪さが
本編の中でコケ下ろされる場面が出て参ります。(笑)
今夜のエピはその“最初の一~歩♪”でした。(^~^;)

今夜も「X-ファイル」をUPしました。
次回、season1最終エピでも、お付き合い
宜しくお願い致します。



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187.『X-ファイル』1-21 みたヽ^0^ /

2008年06月10日 23時52分46秒 | The X-Files

皆様こんばんは~(^-^)/

今夜のケースは、タイトルを見てお分かりの通り
“生まれ変わり”についての事件です。
これから、違うパターンで“輪廻転生”もの 出て参ります。
その中には、モルダーの前世に関するものも含まれて
いるものも・・・。( ̄ー ̄)ニヤリ
残念ながら、今夜のエピソードは、モルもスカも
前世とは関係ありませんが、今夜のエピソード
私は好きな方に入ります。


原題:輪廻(Born Again)
監督:ジェロルド・フリードマン
脚本・製作:アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
迷子の少女の取調官が窓から飛び降りる。
少女が描写する現場にいたという人物は
9年前に殺された刑事だった。

【関連サイト】


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『X-ファイル』本国公式サイト


『X-ファイル THE MOVIE』公式サイト


これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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NYの14分署のバルバラ刑事が窓から飛び降り死亡する
と言う事件が発生。
彼が亡くなる前に同じ部屋に居たのは、迷子のミシェル。
ミシェルは、14分署の前で迷子になっているところを
女刑事に保護され、バルバラ刑事が彼女の話を聞いている
最中の出来事でした。
そこへ呼ばれてやってきたモルスカコンビ。
女刑事の兄はボルティモア署の刑事で、前回の
“トゥームズ事件”のモルダーたちの働きを評価し、
「変わった事件なら彼らが一番」と妹に推薦・・・
そういった経緯での登板でした。
彼女の話では、部屋に居たミシェルが
「もう一人、男が居た」と申し出ているが
“そんなことは不可能”だとモルスカに話します。
女刑事の全面協力もと、モルとスカは捜査を開始しました。
「部屋にはバルバラとミッシェルの2人きり
 バルバラに限って、自殺は考えられない
 もう1人、男が居るなんてことも、あり得ない」
女刑事はミッシェルの事を不審がっていますが
証拠が無いので事件としての捜査に取り掛かれません。
そこで、モルダーはまずミシェルから“部屋に居たもう一人の男”
のモンタージュを作成。
モンタージュから、その男が以前27分署で麻薬捜査を行っていた
モリス刑事だと分かりましたが・・・9年前、モリスは殉職していました。
中華街で組織の何者かに殺害されたモリス・・・。
モルダーは、バルバラの遺体の解剖所見に
霊的な力により感電した跡があったことや
当時のモリスの遺体の様子とミシェルが
精神科医の所で人形に行った行為に符合が認められたこと
また、モリスの死亡日時とミシェルの生まれた日時が
全く同じであること、などを取り上げ
ミシェルはモリスの生まれ変わりと判断。
今回の事件には、モリス殺害に何らかの関係があるとするモルダーは
バルバラ刑事の事件と同時進行で、9年前のモリス刑事殺害事件
の捜査もスタートさせます。
当時、モリスと同じ27分署に居て、モリスの同僚だった
フィオレ刑事に話を聞いたモルダー。
フィオレ刑事の妻アニータは、モリスの元妻で
フィオレは何かに脅えている様子。
その数日後、モリスと以前組んでいたフェルダー元刑事が
不審死を遂げます。そしてその場にもミシェルが!
事件の翌日、脅えた様子で自宅に戻って来たフィオレ。
そこへやってきたモルダーとスカリー・・・さらに、またまた
現れたミシェル!!
脅えたフィオレは遂に、9年前に自分とフェルダー、バルバラ
らが起こした、モリス殺害事件の全貌を告白しました。
真相が明らかになり、登場人物が揃った所で
不思議な現象が起ります。
ミシェルはやはり、モリスの生まれ変わりであり
恨みを晴らす為、最後のターゲット、フィオレに見えない力で
危害を加え続けました。しかし、全てを悟ったアニータの
説得により、現場は鎮圧され、事件は終了となります。

【今夜のツボ】
・“トゥームズ事件解決”でのモルダー&スカリーコンビの活躍は
 他の警察署にも噂として広がりつつあるらしい・・・。
・モルダー、ミシェルの精神科医に“独自の前世の記憶論”を話し
 先生に呆れられる。
・モルダー、目の前で起った、ミシェルの超能力パワーと
 “輪廻転生”が本物であると確信し、興奮するも
 スカリーに窘められる。

前回UPしました「トゥームズ事件」が意外なところで
“威力”を発揮してくれました!
今夜、モルスカが事件に関わることが出来たのは・・・
あの事件の彼らの活躍が認められたから。
これからも、こんな場面がたまーにでてきます。
また、これから彼らが活躍し担当する事件が
モルダー神話を生むことになります。
後のseasonで、劇中、一部のマニアな人たちの
強い支持を受けるモルダー・・・。
スモーキングマンも、モルダーをすぐに
抹殺しないのは「今彼を亡き者にしてしまったら
ますます、一部の人々が謎の究明に躍起になり、
ややこしい状態に陥る」と語る場面が出て参ります。
FBI局内ではやっかいもの扱いされる“X-ファイル課”と
モルダーですが・・・実は、カナリ真実に近づいている
ことがわかりますね。
(最終seasonでは、モルダーのそんな熱意と
 着実な“お仕事”の所為で、スカリーもろとも
 危険な状況に陥ってしまうんですが~。)

今夜も、「X-ファイル」をUPしました。
次回も宜しく、お願い致します。



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186.『X-ファイル』1-20 みたヽ^0^ /

2008年06月09日 23時55分22秒 | The X-Files

皆様、こんばんは~(^-^)/
今週も『X-ファイルseason1』でお付き合い
ヨロシクお願いいたします。

さて・・・今夜のケースですがっ
なんとっ!!本シリーズの記事をUPスタートし始めた
最初の方の『スクィーズ』の続編ですよ!!
あのキモワル・レバー男@トゥームズが再び
活躍してくれています。 (; ̄ー ̄)
(相変わらず・・・気持ち悪い方ですわ。)
以前UPしました『スクィーズ』と今夜の
『続・スクィーズ』、ファンの間ではナカナカの
高得点をマークしたんですよね~。
モンスターもの(なのかっ?)の中でも
異才を放つ2話です。


原題:続・スクイーズ(Tooms)
監督:デビット・ナッター
脚本・製作:グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
肝臓を食べて生きる「スクィーズ」のトゥームズが保釈に。
彼はモルダーに襲われたと偽装して彼を訴える。


【関連サイト】


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これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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モルダーとスカリーの活躍により、ユージン・トゥームズは
刑務所に収監されました。
驚異的な特異体質のエネルギーと、次の30年を
生き延びる為、彼は5人分の人間のナマ肝臓を食べることが
必要・・・しかし、今回はまだ4人分の肝臓しか食べておらず
彼は“冬眠”に入れずに牢獄生活を余儀なくされてきました。
そこへ、“彼は通常の生活に戻れる”と主張する
精神科医モンティの力添えで、保護観察での釈放が許されることに!
モルダーと前回、彼に殺されそうになったスカリーは
反対の声をあげますがー裁判所の決断には逆らえません。
モルダーは彼が外に出てから、“個人的に”彼を
監視するようになりました。
何日も張り込みを続けるモルダーを気遣うスカリー・・・しかし、
彼女にも問題が発生! 副長官であるスキナー直々から
「変則的な捜査はゆるされない」とお小言を言われてしまいます。
モルダーはその頃、トゥームズの現れる所に現れ相変わらず
彼の神経を逆撫でしていました。
焦れたトゥームズは、最後の1人(5人目)の肝臓を狙い
ある家に忍び込みますが、それさえもモルダーに邪魔されて
しまいました。
トームズは「モルダーに暴行された!」と警察に虚偽の
訴えを起こし、捜査妨害を・・・スカリーにあれほどクギを刺したのに
それが本人には通じていないことを知ったスキナーは
モルダーに厳重注意を言い渡します。
その頃、スカリーは・・・60年前と30年前、同じ様な
連続殺人事件が発生したとき、事件を担当した元刑事から
重要な手掛かりを教えてもらいます。
「33年に起ったトゥームズが犯人だと思われる事件。
 確かに被害者は5人のはずが、一人だけ
 まだ遺体が発見されて居ない。きっと、犯人に繋がる
 証拠が残っていて、奴がどこかに隠したんだ!」
スカリーは、老刑事の“協力”のもと、彼の長年培ってきた
刑事のカンと、この事件への情熱を信じ、60年前に
消えたままになっている遺体を探し始めました。
当時、現場と思われる工事現場に残っていた歯型の残った
人間の肝臓・・・しかしそれは4人のモノではありませんでした。
そして、スカリーと老刑事は探し物を見つけ出します。
遺体は工事現場の土台に埋められていた為、白骨化した状態で
残っており、その肋骨辺りには歯型が残っていました。
残された肝臓、トゥームズの歯科治療記録、今回の白骨遺体の
肋骨の歯型・・・何れも同一人物という結果がでました。
物的証拠が出た為、改めてトゥームズ逮捕に向かう
モルスカでしたが、そこで彼らが見つけたのはDr.モンティの
肝臓を抉られた遺体。
彼らは、トゥームズの元ネグラで、今はデパートになっている
場所へと急行! 地下でトゥームズの寝床を発見し
遂にトゥームズを追い詰めました。
スカリーとモルダーの目の前で、トゥームズは亡くなります。
数十年続いた連続猟奇殺人事件は犯人死亡で
捜査終了となりました。

【今夜のツボ】
・トゥームズ、釈放に!!モルダー、怒るっ。
・スキナー副長官、初登場♪( ̄ー ̄)ヘッヘッヘ…。
・モルダーとスカリーの事件解決率は75%である。
(FBI局内の平均的解決率を遥かに上回る結果。)
・モルダー不在(トゥームズの張り込み中)で
 スカリー、老刑事とコンビを組む!?
・スカリーに「フォックス」と言われ、思わず
 照れてしまうモルダー。

私の“オヤジフェチ”の元となったキャラっ
ウォルト・スキナーFBI副長官が登場!!( ̄ー ̄)ニヤリ
いやぁ~やっぱり渋いっ!今回、見直したことで
モルも良いけど私にはやっぱりスキナーが一番だと
実感させてくれました。(笑)
ところで、今回のケースは“トゥームズ事件”の解決編でした。
しかし・・・一度有罪になり、収監された殺人事件の犯人
しかも、FBI捜査官暴行の現行犯で逮捕されての
監獄入りしたトゥームズを、保護観察付きとはいえ
ああも簡単によく釈放したなぁ…と。
トゥームズの個性の強いキャラの所為で、当時は
それほど引っ掛かってなかったんですがね
今回の見直しで、そのポイントがどーもねっ
気になって仕方ありませんでしたよ。
スカリー・・・釈放されたトゥームズが彼女の側を通る際には
流石に、ちょっと半歩後に体を避けてましたね。
(そりゃーそーでしょ~、肝臓を抉られそうになったんだもんね)
で、ラスト 関節技を駆使しうすっぺら~く、ほそーく
なれるトゥームズも流石に、エレベーターに挟まれちゃァ~
そりゃー 生き延びるのはムリでしょうね・・・。
粘ってましたが、意外にもあっさりとした最期でした。

今夜は、強烈なキャラっ トゥームズ事件
続編のエピソードをUPしました。
次回の「X-ファイル」もヨロシクお願いいたします。



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180.『X-ファイル』1-19 みたヽ^0^ /

2008年06月05日 23時34分25秒 | The X-Files

皆様、こんばんは~(^-^)/
今夜もモルスカ大活躍♪「X-ファイル」で
お付き合いください。

今夜の「お題」・・・ズバリ、虫です!
「X-ファイル」での“虫モノ”は他にもありますがー
大体がキモいものが多いんですよね~。
今回の場合、体中が痒くなりそう・・・。^^;
また、コンビを組んで初めてっ
モルもスカも命の危機を迎え、病院送りとなるのも
このエピです。
とはいえ、二人揃って、枕を並べ
入院するという場面、これから度々出て参ります。
今回はその最初の一歩♪というケースです。


原題:闇(Darkness Falls)
監督:ジョー・ナポリターノ
脚本・製作:クリス・カーター
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
行方不明の森林採伐作業員を捜査するモルダーは、
森で巨大な繭を発見。
中には人間の干涸びた死体があった。

【関連サイト】


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これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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ワシントン州北西部オリンピック国有林で
木材伐採会社社員30名と、森林警備隊2名が
行方不明になるという事件が発生。
この不可解な事件に、担当の連邦森林局も
お手上げ状態・・・そして、FBI X-ファイル課に
依頼がきました。
スカリーは、その地域一体で活発で過激な活動を
展開しているという、自然保護団体のリーダー、
スピニーの仕業では?と推測しましたが
モルダーは1934年にも全く同じような事件が
起きていると、過去の事件を持ち出し
「これはX-ファイルの事件だ」とスカリーを連れて
現地に向かいました。
現地では連邦森林局のムーア、製剤会社警備主任のハンフリー
らと合流後、30人が仮住まいしていた森の居留地へ
向かいましたが・・・途中、スピニーらの罠にかかり
已む無く徒歩で山へ入ることに。
予定より大分と遅れて、やっとのことで目的地についた
4人は、まず社員たちが仮の住まいにしていたログハウスへ。
内部では、取るものも取らず、逃げ出したそのまんまの
状態が見て取れました。
停まっていた車と無線機は全て壊されて使い物になりません。
取り合えず、モルダー、スカリー、ムーアは近場を探索・・・
そうして暫くの後森の中で見つかったのは、昆虫の繭らしき物体。
繭の中身は・・・人間のミイラ化した遺体でした。
3人が森で遺体を発見していた頃、ハンフリーはログハウスで
スピニーとバッタリ!
戻って来たムーアとハンフリーから
「お前がみんなを殺したんだろ!」と言われますが、
断固否定するスピニー。
彼は「夜になったら分かる」としか言いません。
夜、スピニーは少しずつ話し始めました。
「空から降ってくる何かに皆殺された」
しかし、ムーアとハンフリーは信じません。
一夜明け、ハンフリーは応援を呼ぶ為に車まで
戻ると言い残し、単独で下山を・・・
しかし、途中日が暮れてしまい、
遂に彼は緑に発光する小さい虫に襲われてしまいます。
ログハウスでは、付近を探索して見つけた緑色の小さい虫
についてスカリーらが検分していました。
どうやら、その虫は発光をするための養分を得る為
人間のたんぱく質を取り込んでいるらしいと予想・・・
居なくなった32人の男たちと森で見つけた大きな繭が
つながりました。
更に翌日、二日めの朝、燃料タンクを持ち出て行こうと
しているスピニーを見つけたモルダー。
彼は、自分たちのキャンプで彼の帰りを待っている仲間の
為に、燃料をもって行き、使える車を運転して
必ず戻ってくるのを約束し出発。
3回目の夜・・・残り少なくなった燃料。でも何とか持ち堪えました。
4日目、モルダーたちは兎に角、山を降りることにしました。
陽のあるうち、なんとか車まで辿り着いたモルダーたち。
と、そこへスピニーがジープで登場!
日暮れまでに何とか山から“完全に”出ないと!!
焦るあまり、スピニーは自分の仕掛けた罠にはまり車はストップ。
夜になり、奴らが群がってきました。いたる隙間から入り込んでくる
小さい虫は、やがてモルダーたちを繭へと変えてしまいます。
それから一夜明け、スピニーが連絡した救援隊が到着。
あと数時間遅かったら、皆死んでいただろう・・・というギリギリの
ラインで皆は救出されます。

【今夜のツボ】
・モルダー、この事件を担当したいが為に
 イロイロなコネを使い、捜査権をGETする。
・環境テロリストは、森林警備隊員のことを
 通称“フレディ”と呼んでいる。
・スカリー、虫にたかられパニクる。
・モルダー、スカリー・・・虫に襲われ繭人間にされる!

緑に発光する小さい虫・・・正体は数百年いえっ数千年か数万年前
地球上で大繁殖したダニでした。( ̄□ ̄;)カユカユっ!!
しかも奴らは繭に閉じ込めた人間の体から養分を吸い尽くして
しまう、とっても危険なダニ。
ちっちゃいからといって甘く見てはいけませんねぇ~
(アリが集団でゾウを倒す っていうのを聞いたことあります。)
ところで、そんな危険な奴ら、最後はどうなったのか?というと
モルダーたちを救出後、政府機関が森に入り、山ごと全てを
焼き払い、トドメに殺虫剤をばら撒いたとあります。
森林保護がとなわれている昨今、そんなことしたら
二度と森なんて復活しないだろう・・・と思われますが
人間たちの安全のため、背に腹は変えられぬということでしょうか?
こんな具合に最後を〆るのは「X-ファイル」ではよくあること。
モルダーとスカリーが手を引いた後、救出された後、
等々に、現地に政府やら“特殊機関”とやらが入り
止めを刺すまで根こそぎ“清掃”して、跡形もなくなる・・・。
で、結局、証拠が全てなくなり、またX-ファイルが増えちゃう。
それが「X-ファイル」というドラマなんですね~。

今週も「X-ファイル」をUPしました。
来週もお付き合い、ヨロシクお願いいたします。



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179.『X-ファイル』1-18 みたヽ^0^ /

2008年06月04日 23時59分07秒 | The X-Files

皆様、こんばんは~(^-^)/
今夜も「X-ファイル」でお付き合い
ヨロシクお願いいたします。

さて~今夜の事件ですが・・・
“歴史を紐解いて、過去の事件からみると”
(↑本編中のモルの台詞を引用♪)
FBI創設者、フーバー長官の記念すべき最初の事件が
その発端となっている という設定になっています。
(そして、この昔の事件は、フーバー長官もサジを投げ
 “X-ファイル”第一号に指定された。)
ちょこまかと、細かい“細工”が面白い本シリーズ。
まさか、フーバー長官の名前を出してくるとはっ!!
最初見たとき(モルの台詞を聞いたとき)は
ちょっとした驚きでした。(笑)


原題:変形(Shapes)
監督:デビット・ナッター
脚本・製作:マリリン・オズボーン
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
牧場主が動物を射殺するが、死体はインディアン青年で
犬歯が異常に発達していた。
現場には奇妙な足跡が。


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これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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モンタナ州の農場で、原住民トレゴインディアンの若者ジョーが
農場主パーカーにライフルで撃ち殺されるという事件が発生。
パーカーとジョーは、土地を巡ってトラブル関係にあり
現在裁判で争っているという状況下で起きた事件だったため
単純な、土地絡みによる事件か?と思われました。
しかしパーカーは「オレの撃ったのは狼のようなバケモノだ」
と主張。納得の行かない地元警察とパーカーらはFBIに
捜査を依頼し、モルスカコンビがやって来ました。
パーカーからの証言、ジョーの歯が獣のように尖っていたこと、
何か獣のような生物に噛まれた跡、現場に残された
人間の皮らしきものや、正体不明の足跡・・・
以上の証拠を踏まえて、モルダーはスカリーに
過去に同じ場所で起きた、ある事件のファイルを見せます。
1946年、フーバー長官が手掛けた事件でX-ファイル第1号の
その事件は、同じこの地方で、得体の知れない獣の様な生物に
何人もの人間が惨殺されたと言うものでした。
野獣らしき犯人を山小屋に追い詰めた当時の警察は
発砲!しかし、山小屋に残されていたのはワトキンスという
男の遺体のみ。結局、この事件は未解決となり閉じられますが
その後、54年、59年、64年、78年とこれと同様の事件は
繰り返されてきた・・・という事実。
狼男伝説を出してきたモルダーに対してスカリーは
「肉体が狼になるなんて、科学的にありえない」と否定。
過去の因縁めいた事件のことを力説されてもスカリーの
「パーカーが故意にジョーを殺害した」という見解は崩れそうも
ありませんでした。一方、居留地のジョーの遺体を自分で検分し
詳しい解剖をとインディアン部族であり現地の保安官トスカニに
申し出ましたが、部族の掟を盾に断固拒否され諦めるモルスカ。
同じ頃、パーカーの息子ライルに異変が起きていました。
彼は、ジョーが撃たれたとき、正体不明の生物に噛まれ
その傷が悪化・・・夜、急に苦しみ出すライル。
その夜、パーカーが何者かに惨殺され翌朝発見されます。
ライルは、農場の端で気を失っているところを発見され
スカリーは彼を病院へ連れて行きました。
父の不幸を知り、農場へ戻ったライルですがまた体調が悪くなり
覚束ない足取りでトイレに閉じこもってしまいました。
トイレの中ではライルが今まさにっ狼男に変身しているところ!
彼に付き添っていたスカリーは、ドア越しに異様な気配を感じます。
返事のないライル・・・スカリーは救助を試みますが、その時!
ドアを蹴破り、中から獣の様なものが飛び出して来ました!
丁度その頃、モルダーの元に病院から血液検査の結果が・・・
それはライルの口から、父パーカーの血液が
検出されたというものでした。
ジョーの妹が、パーカーを殺害したのは
ライルだと証言したこともあり
モルダーは保安官と共にライルの自宅へ急行!
スカリーに襲い掛かろうとする生物に向けて発砲。
ソコに残されていたのは銃で撃たれたライルの遺体でした。
結局、コレまでの事件と同じようにこの事件も未解決のまま
終了となりました。

【今夜のツボ】
・「ツイン・ピークス」のホーク、トスカニ保安官役で登場!
(ディヴィッド・ドゥかヴニーとの“ツイン・ピークス”繋がりか!?)
・フーバー長官の手掛けた、X-ファイル第1号の事件の詳細が明らかに!
・モルスカ、地元警察とトラブルに・・・。
・スカリー、“狼男”に襲われるけれど、やっぱり信じちゃ~いない。
・モルダー、インディアンの長老に“ランニング・フォックス”と
 新しい名前を付けられる。

「X-ファイル」の良い所でもアリ、悪い所でもある
“未解決のまま、ケース終了。”
今回も同じ運命を辿りました。
見る側に妄想や、その後を考える“お楽しみ”を与えてくれる
といえば聞こえはいいけれど、結局「X-ファイル」が
どんどん増えて行き、一歩間違えば「ああ、またか~」と
消化不良になりそうなもんですがー
不思議とこのシリーズでは、許せちゃう。(笑)
寧ろ、キッチリと解決してしまうと面白みが
無くなってしまうんでしょうね。
ところで、今回、本編に出てくるトスカニ保安官!
なんと「ツイン・ピークス」でも保安官役で
モルダーと共演しておられます。( ̄ー ̄)ニヤリ
ナカナカ面白い趣向ですよね~。
1つ気になったのは、物語終了間際
部族の長老がモルダーに言った一言
「また会おう!8年後にな・・・。」
これって、この事件がまた8年後に起こる
という予知なのか?
それとも、後のseasonで別件でモルダーと
再会するという予言なのか?
(後のseasonでモルダーが瀕死の重傷を負って
 現地インディアンが“治療”を施すと
 いう場面が出てきますがー
 あのときの長老と同一人物なのかっ?)
他の海外ドラマでもあることですが、過去の事件が
新たな事件とリンクする・・・・という部分。
この「X-ファイル」もそれは同じ・・・いえっもしかしたら
このドラマから始まったのかもしれません。
これだけ長い連続ものだと、はっきりと
覚えてることの方が難しい・・・これから度々出てくる
「これって、以前の事件のリンク?」という部分では
大分前のDVDを掘り起こして、記憶を辿ってみたいと思います。

今夜も「X-ファイル」をUPしました。
次回もヨロシクお願いいたします。



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178.『X-ファイル』1-17 みたヽ^0^ /

2008年06月03日 23時38分54秒 | The X-Files

皆様、こんばんは~~(^-^)/
今夜も「X-ファイル」でお付き合いください。

さて・・・今夜のエピは、宗教ものです。
モルダーはどっちかってーと無心論者。
対するスカリーは熱心なクリスチャン。
今回のターゲットとなる“癒し”を現実にする
青年サミュエルは、ある新興宗教の教祖様。
「科学で証明できるものしか信じない」でも
「神を信じる」スカリーは、彼に対して微妙な対応。
本当なら、スカリーは“徹底的に疑う”立場であり
モルダーが“こんなこともあり得るかも”と肯定する
んですが、今回は微妙な立場も見どころの1つです。


原題:奇跡の人(Miracle Man)
監督:マイケル・ラング
脚本・製作:ハワード・ゴードン&クリス・カーター
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
不治の病を癒す超能力者と言われる少年サミュエルが
治療した少女が死亡。
彼はサマンサのことを言い当てる。


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これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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数年前、火事で一度は死亡が確認された男バンスを
“生き返らせて”一躍有名になったサミュエル。
彼を信奉する信者はどんどん増えていき、サミュエルの
義父で教団の神父でもあるハートレイと共に
米国内を飛び回り、教えを説く毎日。
しかし、不治の病と診断された女性の不審死により
警察から疑惑の目を向けられます。
死因が断定できず、宗教上の理由から埋葬後の
遺体の解剖も侭ならない事件だった為、モルダーのところへ
地元警察から調査の依頼が入りました。
早速、現地入りし地元警察ダニエルズ保安官と対面。
被害者の女性の解剖報告書がないことから、モルダーと
スカリーは、地元警察協力の元、被害者の遺体を
掘り起こそうとしますが、教団信者たちに阻まれ断念・・・。
やっと会えたサミュエルといえば「自分の所為で死んだんだ」
と罪を認める発言をしましたが、モルダーは信じていない様子。
また、彼から妹失踪事件の事を指摘され、サミュエルの力と
“奇跡”を信じかけるモルダーは、サミュエルの集会で
妹の幻影を見ます。
まさに同じとき、サミュエルの“癒し”が始まったと同時に
具合が悪くなった若い女性が、その場で息を引き取るという
ハプニングがおきてしまいます。
サミュエルはその場で逮捕されてしまいました。
今度こそ被害者の解剖を実行しようとする警察側、しかし
協会側の抵抗も強く、スカリーは医師の立場として
被害者の両親を説得!遂に検死解剖が行われました。
結果は“臭化シアン”による毒殺。
同じ頃、収監されていた監房で他の囚人からの暴行を受け
サミュエルが亡くなります。
臭化シアン購入リストから事件の真犯人が
バンスであると突き止めたモルダーでしたが
彼は服毒自殺を・・・。また、
「サミュエルを暴行するよう命令された」と囚人たちからの
証言で、ダニエルズがサミュエル殺害の罪で逮捕されました。
バンスの動機は「火事の時、自分の意志を無視して
“生き返らせた”から」また、ダニエルズのサミュエルに対する
悪意は「ただ目障りだったから」というものでした。
サミュエルが亡くなった翌日、彼の遺体が安置所から無くなりました。
目撃証言から「サミュエルは自分の足で出て行った」ことが
分かりましたが、サミュエルが姿を現すことはありませんでした。

【今夜のツボ】
・妹サマンサの事を持ち出され、サミュエルを信じかけるモルダー。
・モルダー、解剖は苦手。
・モルダーは時々「ヘンな顔」をするらしい。
(スカリー曰く「鍵を置き忘れて途方に暮れているみたい」)

さて、サミュエル君は本当に生き返ったのかっ!?
非常に気になります。
ところで、今回モルダーが妹の幻影を見る場面が何回か
出てまいりますが・・・この後、度々同じように
“妹らしき”女の子の映像を見る場面が出てきます。
どうやら、今回のエピソードがこれからモルダーを
悩ませる“妹の幻影”のスタートとなったようですね。
そしてその度に“ヘンな顔”をしてスカリーに
指摘されるモルダー。
モルダーファンにしてみたら、この時のモルダーの表情は
“たまらない”らしい・・・。
(過去、とあるサイトさまで何方かがそうカキコしていました。)
因みに、私は“へんな顔”より、泣き笑いの
モルダーの方がスキ♪です。(恥)>犬顔モル♪

今夜も「X-ファイルseason1」をUPしました。
次回もお付き合いヨロシクお願いいたします。



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177.『X-ファイル』1-16 みたヽ^0^ /

2008年06月02日 23時30分57秒 | The X-Files

皆様、こんばんは~(^-^)/
今週も、「The X-Files」シリーズで
お付き合い、ヨロシクお願いいたします。

さて・・・・
今夜のエピソードでは、いよいよ
「X-ファイル」での名脇役っ“ローンガンメン”の
凸凹トリオが登場~( ̄ー ̄)ニヤリ
しかも、初登場の場面でいきなり
“オタッキー”ぶりを発揮。
これには、スカリーも“アングリ(゜o゜)”という
お顔を隠せませんねー。
(普段、モルダーという超変わり者のお相手をしている
 彼女だけどね・・・。)
変人モルダー(FBI局内での彼のあだ名)も、この時久しぶりに
再会したのか、ハイテンションで“政府陰謀説”を
力説する彼らの様子に苦笑い(というか、犬顔笑)しつつ
受け応えしてます。
これから、本格的にこのオタッキートリオとモルダー
(そしてスカリーも無理矢理付き合わされて)の
大活躍エピソードが始まります。


原題:E.B.E(E.B.E)
監督:ウィリアム・グラハム
脚本・製作:グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
空軍が追撃したUFOの残骸を米軍がトラック移送。
モルダーはエイリアンの物的証拠を求めて米軍を追う。


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これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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トルコとイラクの国境上空で謎の飛行物体墜落の一方が
NATOの監視基地で確認されました。
機体と“乗務員”の回収は米軍が担当・・・。
それから数日後、米国テネシー州のとある国道で
民間の車部品会社の運搬トレーラーの運転手ランハイムが
不思議な体験をします。
ランハイムが言うには「ラジオがおかしくなり、車がストップ。
後の荷台から音がしたので、出てみたら何かが車の後ろに
居て、それに向かって発砲した」とのこと。
翌日、モルダーとスカリーコンビが現地入り。
モルダーは放射線測定器を担ぎ、2個のストップウォッチで
時間の誤差を測定するという物々しい格好。
「本当の“接近遭遇”!
 軍が回収した“UFOと何か”を民間のトラックで
 研究所へ輸送しようとしている所で
 仲間の襲撃を受けたんだ!」
と有頂天になるモルダーですがスカリーは、
「昨晩のこの辺の大気は不安定だったことで雷が発生。
 車の故障もそれが原因。彼が撃ったのは山猫で、
 運転手は長距離運転からヒステリー状態だったのでは?」と
真っ向からモルダーの意見を否定。
さらに彼のことを調べたスカリーは、ランハイムが
湾岸戦争に行っていた事実を突き止め、中東戦争症候群で
精神不安定だと決定付けます。しかしモルダーは
トラックの中の分析や更なる詳しい捜査を始めようとしますが
何者かの強い圧力がかかり、捜査は打ち切りに・・・。
モルダーは、以前から頼りにしているディープスロートと
面会し、ヒントを与えられました。
スカリーの持ち物と、自分の自宅が監視されている事実を
知った2人は、一度打ち切られた事件の捜査を再開。
モルダーの“友人”、ローンガンメンの力を借り
ランハイムのトラックが荷物を持ち込んだと思われる
発電所への潜入に成功します。
しかし、そこにはすでに何もありませんでした。
悔しがるモルダーの前に現れたディープスロートは
「いつか真実が君の手で明かされる日まで
 私は情報を提供し、協力する事を約束する。」
と言い残し、立ち去りました。
結局、また1つ、未解決事件(X-ファイル)が増え
ケース終了となりました。

【今夜のツボ】
・ローンガンメン、初登場。
・モルダー、“独自の科学的見解”から
 「未確認飛行物体及び、異星人との接近遭遇」に
 手放しで興奮しスカリーにバカにされる。
・スカリー、フロハイキーに“イイ女だ”と言われる。
・ディープスロート、モルダーの自宅を初訪問♪
・宇宙後で『アノゲバソーバラカス』は
 「よぅ♪兄弟!」「こんにちは」
 という意味 らしい・・・。^^;

久しぶりの“X-ファイル名物@陰謀シリーズ”でした。
再登場のディープスロートと初登場のローンガンメンも
見れて、コアな「X-ファイル」ファンにはたまらない
1話ですが、私はどうも~~ (; ̄ー ̄)
この“陰謀シリーズ”馴染めないんですよね。
とはいえ、「X-ファイル」でのメインになるのはこの
“陰謀シリーズ”であり、season9まで続くエピソードで
継続的に見ることが出来る展開モノなんですがね。
最初(season3くらいまで?)は、よかったんですがー
それ以降、どうもこじつけっぽくて・・・。
この後、この“陰謀説”にはモルダーの幼い頃の記憶
「妹サマンサの誘拐事件」も絡んできて、もっとややこしい
様相を呈してきます。>どこまで「風呂敷広げるの?」って感じ。
因みに、ファンの人気投票では“陰謀シリーズ”
上位にランキングされていますがーやはり、私は
単発で見せてくれる“モンスターもの”とか“超自然現象もの”
とかの方がスキです♪。

ところで、ナゼ、ディープスロートがこれほどモルダーに
協力的なのか?ということが今回明かされています。
「地球外生命体を捕獲した国は、その当該国が責任をもって
 “後始末”をする、と冷戦後取り決められた。
 今まで“処分”を体験した者は3人、うち1人は自分であり
 あのとき“処分”の瞬間、引き金を引いた時の“彼”の
 瞳が目に焼き付いて離れ無い。
 その時の償いの意味を込めて、君に情報を提供しよう。」
なんと!!ディープスロートは、“異星人処刑人”だった!!?
(本当か嘘か・・・分かりませんがね。>眉唾もんです。)
ディープスロートの「意外と良い人?」という別の顔を
垣間見たエピソードでした。
(別記:タイトルの「E.B.E」は“地球外生命体”の略)

今夜も、「X-ファイル」season1をUPしました。
次回もお付き合いヨロシクお願いいたします。



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171.『X-ファイル』1-15 みたヽ^0^ /

2008年05月29日 23時31分32秒 | The X-Files
のち
皆様、こんばんは~(^-^)/
今夜も「X-ファイル」でおつきあいください。

今夜のエピは、モルダーの因縁の対決っ!
これからのエピソードでもちょくちょくと
モルダーの過去関わった事件や、事件の関係者
はたまた、犯人たちとの因縁対決再燃!物語が
出て参りますが、今回のエピはその第一歩。
今夜モルダーが対決するのは、トカゲ人間!!?
死んだと思っていた凶悪犯が実は・・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
久しぶりに、彼を後方支援するディープスロートもご出演♪
ここ3日間はスカリーが活躍するエピが続いているので
ちょっとした口直しです。


原題:再生(Young at Heart)
監督:マイケル・ラング
脚本・製作:スコット・カウファー&クリス・カーター
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
4年前に獄死した連続殺人犯バーネットからモルダーに脅迫状が。
刑務所には遺伝子操作を研究する医師がいた。

【関連サイト】

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今回のエピソードのスタートは、モルダーが以前勤めていた
暴力犯罪課のときのチームメイト、レジー捜査官からの
依頼で、銀行強盗事件の現場にモルスカコンビが登場!
という場面から。
現場にはモルダーとレジーの興味を強くそそるモノ
「フォックス、お前の負けだ」というメモが残されていました。
それは以前にも目にしたことがある言葉、そして筆跡。
モルダーにとって苦い記憶が残った事件の強盗殺人犯
バーネットのモノでした。
モルダーがまだ新米の捜査官だったころ、連続殺人強盗犯の
捜査にあたり、その事件の犯人バーネットに罠を仕掛けたところ
反対にコチラの手の内を読まれ、捜査官1人が殉職。
その際犯人がモルダーに宛てたメッセージが
それと同じものだったのでした。
バーネットは捕まり、終身刑に服すことになりましたが
4年前、獄中で死亡が確認されていました。
メモの筆跡鑑定は95%の確立でバーネットのものと断定。
スカリーはモルダーがなぜバーネットに拘っているのかを
レジー捜査官から教えられました。また、モルダーが
「お前を殺してやる」とバーネットから脅迫されていたことも・・・。
そのうち“バーネット”らしき人物はモルダーに直接
接触をしてきます。とはいえ、姿は現さず、メッセージを
残すという方法で・・・。レジーは「死んだ筈のバーネットの
仕業ではない。」と共犯者説を立てましたが、モルダーは
納得できません。
スカリーはバーネットの死亡診断書と、心臓発作で亡くなる前の
カルテを入手。その中で、心臓に関しての記述がないことに
疑問を持ち、2人はバーネットが収監されていた刑務所へと出向きました。
そこで2人は、バーネットが唯一心を許していた
囚人仲間と話し、バーネットは刑務所のリドリー医師の
拷問を受けていたことを知ります。
ところがこのリドリー医師は医師資格を剥奪されていたことが判明!
彼らが新情報を入手した頃、第2の事件が起こります。
被害者はレジー!現場となった彼の自宅にはバーネットからの
三度目のメッセージメモが残されていました。
また、リドリー医師が免許剥奪となった理由が
“ヒトを若返らせる”為の人体実験を行った為と聞いたモルダーは
バーネットは若返り、今も生きていると確信。
それを知った夜、リドリー自身が彼らの前に姿を現し
「バーネットは若返って今も生きている」
「私の研究には政府も協力的だ」と驚くべき事実を伝えました。
モルダーは早速ディープスロートと面会。
彼から「今バーネットと取引の最中」と聞かされ、怒り心頭なモルダー。
そんな時、バーネットの次の標的がスカリーだと知り、彼女は
自分から囮捜査に協力することになりました。
バーネットはスカリーの前に現れ、発砲・・・しかも人質を取り
モルダーを挑発。今回モルダーは迷わず彼を撃ちました。
モルダーは、数年前にやるべきことをやっとやり終えます。

【今夜のツボ】
・モルダー、旧友と再会!
・モルダーの最初の着任は暴力犯罪課だった。
・モルダー、女性の指紋分析官にモーションをかけられる。
・スカリー、撃たれる!

今夜のエピは、モルダーにまつわるケースでした。
この先も、よくあることなんですが・・・モルダーは
どうしても、事件の犯人や容疑者に“好かれ”てしまうみたいデス。
ストーキングまがいの事までされてしまうモルダーですが
元が凡人と違うモルダーは、あまり危機感を表さず
むしろその状況を楽しんでいるようにさえ思えます。
自分は局の中で一番デキる捜査官であり、
正しいことや真実を追っている人間である
という自信が彼をそうさせているのかもしれません。

今週は『X-ファイル』のUPをスタートしました。
次週もお付き合い、ヨロシクおねがいいたします。




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170.『X-ファイル』1-14 みたヽ^0^ /

2008年05月28日 23時34分12秒 | The X-Files

皆様、こんばんは~(^-^)/
今夜も、「X-ファイル」でお付き合いください。

さて~本作品には、名脇役の皆様が出演されておられます。
今はまだ、姿を現していない“ローンガンメン”の
お三方もその名脇役!!
彼らは元々「X-F」の製作スタッフだった方々で
クリス・カーターの目にとまり(ナゼ?^^;)
モルダーとつるみ、時には謎を解くキーを探し出したり
彼と協力し危険に立ち向かったりするオタッキーな
キャラとして中盤ではレギュラーの座をGET!
また、スカりーは彼らのなかでアイドル的存在であり
彼女が彼らのネグラに現れると、皆がソワソワする・・・
というちょっとコミカルな部分も見せてくれちゃいます。
これからボチボチと彼らが出てきて、モルダーに
協力し始めます。
それは、もう少し後のお話・・・お楽しみに♪( ̄ー ̄)ニヤリ


原題:ラザロ(Lazarus)
監督:デビット・ナッター
脚本・製作:アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
スカリーのかつての同僚ウィリス捜査官が、
強盗犯に撃たれて蘇生するが、彼の意識は
死んだ強盗犯のものだった。

【関連サイト】

20th CENTURY FOX HOME ENTERTAINMENT


『X-ファイル』本国公式サイト


『X-ファイル THE MOVIE』公式サイト


これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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スカりーはその日、FBI捜査官ウィリスと銀行強盗の
通報を受け、特別要因として捜査にあたっていました。
彼らのターゲットはデュプリとルーラの男女2人組みの銀行強盗班。
ウィリスは長年彼らを追いかけてきて、やっと今日こそ
彼らを捕らえることが出来る!と少々緊張気味。
そしてその時が来ました!
突然ショットガンをもって現れた男デュプリ!
ウィリスは突然彼の前に立ちふさがり、次の瞬間っ
犯人のショットガンがウィリスの腹部を直撃。
スカりーにも銃口が向けられましたが、彼女の方が
一瞬早く、デュプリはスカりーに撃たれます。
病院へ運ばれたデュプリは息を引き取り、ウィリスは
なんとか一命は取り留めました。
ICUで目覚めたウィリス・・・しかしどうも様子がおかしい。
彼は鏡に映った自分の顔が、自分を捕らえようと待ち構えていた
刑事になっていることに気がつきます。
彼は中身がデュプリ、外側はウィリス捜査官となっていました!
「ウィリス」は結婚指輪を、元の自分の指を切断し持ち帰りました。
一方、ウィリスが居なくなったことでFBIはちょっとした騒ぎに!
ウィリス捜索の指揮を執っているスカりーは、現場から
“デュプリーの左指が切断されている”という報告を受けます。
デュプリーの遺体からは、真新しい「ウィリス」の指紋が検出されます。
途中からこの一件に加わることになったモルダーは
左利きが蘇生してから右利きになっていること
蘇生直前のウィリスの心電図に“2人分”の波形が認められること
それらを踏まえ“蘇生したのは本当にウィリスか?”
と疑問を投げかけます。
「同じタイミングで、2人が死亡し、内1人が生き返った
 でも、生き返ったのはどっちかな」
モルダーはスカりーを大学で臨死体験を研究しているという人物に
合わせ、彼女を説得しようとしましたが・・・やはりムリ。
別場所、「ウィリス」は妻ルーラの姿を求め自宅へ戻っていました。
彼らがこれまで行った銀行強盗の軍資金は全て無くなっていました。
「ウィリス」はルーラのことを探し始めますが見つかりません。
結局「ウィリス」は、自分が銃殺したルーラの弟の殺害現場に
捜査官として現れます。
周囲の仲間たちやスカりーは、突然の彼の登場に驚き歓迎。
しかし、モルダーはウィリスを疑惑の目で見ています。
モルダーはウィリスに対して罠をしかけ、彼はまんまと引っ掛かりました。
また、殺人現場で採取した犯人の指紋が紛失していることも
スカりーを不安にさせました。
彼女がウィリスにそのことを訪ねようとしたとき、外部からの情報提供で
ルーラが滞在しているホテルが分かりました。
急いで現場にむかったスカりーとウィリス。
ルーラを追い詰めたスカリーは彼女に手錠をはめました。
そこへ現れたウィリス・・・彼は本性を現すと、ルーラを解放し
スカリーに手錠をはめてしまいます。
スカリーは体の不調を訴える「ウィルス」に
ウィリスは糖尿病だった事を伝え、「ウィリス」が蘇生してから
数本のソーダ水をイッキ飲みしていたことを知り、インシュリン注射を
強く勧めましたが、ルーラが寝返り注射を打たせてくれません。
ルーラはFBIにスカリーの身代金を要求!
FBIはルーラからの電話を頼りに、彼らのアジトを突き止めました。
FBIが警察と突入した瞬間、ルーラの銃を奪ったウィリスが彼女を
撃ちました。ウィリスはそのまま息を引き取りました。

【今夜のツボ】
・スカりーの元恋人で上司でチームメイトのカレ、登場!
・スカりー、ウィリスを助けたい一心で他人の土俵で
 我が物顔で振る舞い顰蹙を買う。
・スカリー、手錠をはめられる。

前々日、前日とそして今夜・・・スカリーにまつわるエピソードが
続きますね。
今夜は、スカリーがFBI入局したてのころ、教官で
恋人だった男性が出てきます。
しかしある事件をきっかけに、彼が突然殺人犯に!?
中身だけ入れ替わるっていうのは、国内の作品にも
使われていますが~よりによって、追う者と追われる者が
入れ替わるなんて!!
最初、モルダーの考えに賛成できないスカリーでしたが
目の前で、いやというほど知っている筈の人物が
全くべつの人格になっているのを目の当たりにしては
信じるしかありません。
でも、やっぱり彼女は最後まで信じられない(信じたくない?)
ようでしたが・・・。

今夜も「X-ファイル」をUPしました。
次回もヨロシクお願いいたします。




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168.『X-ファイル』1-12 みたヽ^0^ /

2008年05月26日 23時20分05秒 | The X-Files

皆様、こんばんは~~(^-^)/
先週の『LOST season3』が終了となり、今週からは
久しぶりに『X-ファイル』シリーズをUPして行こうと思っています。
引き続きのお付き合い、ヨロシクお願いいたします。

さて~今年の秋!!
遂に『X-ファイル The movie2』が公開されますね~。( ̄ー ̄)ニヤリ
その情報をつい最近耳にし「これはっっ、次は『X-ファイル』ダナ」
と1人盛り上がった私・・・。
でもね、The moveのPART1はイマイチだったんですよねー。
お金と時間をかけても、やっぱり、ドラマシリーズには
勝てませんでした。 (; ̄ー ̄)
「1」の方は、ドラマシリーズのseason3と4のつなぎ目でしたが
はて(?_?)?今回の場合は、いつ頃のエピソードになるのやら。
もしかして~ season9のその後っ!!?
season9ってビミョーなところで終了してますんでね~>有り得る。
ただ、いち『X-ファイル』ファンとしては、これ以上『X-F』ワールドを
壊して欲しくないから・・・いくらツッコミどころ満載でも
season9の最後、アレはアレで一応終了してるんでは?
と思いたいんですがー。
(例え、無理矢理な解決だったとしても~。)


原題:海の彼方に(BEYOND THE SEA)
監督:デビット・ナッター
脚本・製作:グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
ノースカロライナ州で若いカップルがデート中に誘拐される。
1年前に起きた殺人事件と手口が酷似している事から、人質が
5日以内に殺される可能性は高い。
手掛かりが掴めぬまま数日が過ぎる中で、ひとりの死刑囚が
死刑中止と引き換えに犯人と人質の居場所を霊視すると約束した。
果して彼はチャネリングによって犯人を捜し当てる事が出来るのか?

【関連サイト】

20th CENTURY FOX HOME ENTERTAINMENT


『X-ファイル』本国公式サイト


『X-ファイル THE MOVIE』公式サイト


『X-ファイル』第11話 BLOG


これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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楽しいクリスマス・・・スカりーも久しぶりに彼女の
アパートを訪ねてきてくれた両親と、楽しいときを過ごします。
その1時間後、うたた寝していたスカりーの前に
母と帰宅したはずの父が!!?
そこに母からの「父が亡くなったという電話」。
翌日、いつもと同じように出勤して来たスカりーを
気遣うモルダー。
スカりーは、悲しみから逃れる為、事件の捜査にのめりこみます。
彼らが今担当しているのは、カップル殺害事件。
昨年から起きている事件で、大学の構内に居た男女を誘拐し
拷問の後、遺体が発見されるという事件で、2日前にも
同じ大学で2人の若者が誘拐されていました。
タイムリミットは5日・・・そこへ、過去の事件で有罪となり
今週末死刑が執行される予定になっている殺人犯ルーサー・ボックスが
モルダーにコンタクトしてきます。
「行方不明の若者2人の居場所を自分の霊能力で突き止める
 代わりに、刑を無期懲役に減刑して欲しい」
モルダーは「奴の場合はデタラメだ」と、言い切ります。
それでも、“上からの命令”だからと午後にボックスと
面会することをモルダーと約束したスカりーは、父の葬儀に出席。
海、家族や親類が見守る中、BGMは「BEYOND THE SEA」。
「軍の上層部に勤務していたんだから、
アーリントンに埋葬されるべき」と不満を隠さず発言したスカりー。
しかし、父の灰は海へ散骨されました。
心にわだかまりと悲しみを抱えたままスカりーはモルダーと
ボックスが収容されている刑務所へ。
そこでスカりーは、ボックスから衝撃を受ける言葉を聞かされます。
父と彼女でしか知らない事実と、「許す」という言葉。
口ずさむ歌は「BEYOND THE SEA」。
一瞬、ボックスが父に見えたスカりーはショックを受けたまま
1人、その日泊まるはずのモーテルへ向かいました。
途中彼女はデジャヴに襲われます。
ボックスが面会の時呟いた、今回の事件に関するキーワード
「水じゃない滝」「天使の石造」「没収された倉庫」
それと合致する場所、暗い倉庫へ辿り着いたスカりーは
そこで、行方不明になっている女の子の所持品を見つけました。
スカりーはモルダーに「ボックスは本物かも?」と発言を・・・
いつも超常現象に否定的な彼女の変化にモルダーは
“彼女の父の突然の死”が関係していると気がつきました。
翌日、モルダーはボックスに罠を張ります。
しかし、彼のほうが一枚上手・・・計画は失敗に終わりました。
スカリーからの「ボックスがこの事件の共犯でも、取引に
応じるしかないわ。彼が処刑されたら実行犯は永久に分からないから」
という言葉で、モルダーは仕方なくボックスの要求を飲みました。
湖のほとりの倉庫、犯人像、最後に「十字架には近付くな」と
ボックスからの情報を聞き出したモルとスカ。
早速現場へ向かい、ボックスの言うとおりの場所をみつけ
踏み込みました。
1人は救助されましたが、もう一人の被害者と犯人の男の姿は見えません。
モルダーは犯人らしき男の影を見つけると追いかけていきました。
逃げる犯人が発砲!モルダーが撃たれてしまいます。
被害者の証言から、犯人はルーカスという人物だということが判明。
しかし、このルーカスという男、実はボックスの最後の
殺害事件の時の共犯だった可能性アリという事実を知り
スカりーはボックスに“個人的に”面会。
「もしモルダーが死んだら、あんたのガス栓は私が捻ってやる!」
強い口調で彼を罵倒したスカりーでしたが、ボックスはこちら側が
“条件を飲むしかない”ことを知っていて、それ以上のヒントをくれません。
いちかばちか、スカりーはボックスに「条件を飲む」と嘘を・・・
ボックスは最後のヒントをくれました。
海沿い、使わなくなったビール工場、そして「悪魔の方へは行くな」。
彼はスカりーが司法省と掛け合って、彼の条件を飲めなかったことを
見破っていましたが、スカりーには犯人の事をはなしました。
スカリーと捜査陣はボックスの語った場所へ向かい、残りの被害者を
救出!犯人はボックスの予言した通り、事故死しました。
スカりーは、ボックスと最後の面会を・・・彼はスカりーに
「君の父親にあわせてやるから、死刑執行の立会いをしてくれ」
と頼みました。
その夜、ボックスの死刑が行われましたがスカりーの姿はありませんでした。

【ExciteよりPOINT】
第1シーズンの最高傑作との評価が高い本話の特徴は、信じる側のモルダーと、
信じない側のスカリーの立場が逆転していること。
スカリー役のジリアン自身も非常に気に入っている
エピソードのひとつだそうだ。
また、スカリーの父親役で登場するドン・デービスは、
「ツイン・ピークス」のブリッグス少佐役であったことも話題の一つ。
第2シーズンに入ると、モルダー家とスカリー家の人々は
大いなる不幸に見舞われていくのだが、これはその第一歩。

【今夜のツボ】
・スカりーの部屋には一年中ツリーが飾ってあるらしい。
・スカりー、パパの幽霊に出会い、モルダーと逆の立場に!?
・父の埋葬が“アーリントン墓地”では無いことに
 イライラするスカりー。
・モルダー、ボックスのチャネリングに5時間付き合う。(笑)
・スカりーは父からFBIに入局することに反対されていた!

いつもは「目に見えるもの、又は納得できた事実しか信じない」スカリー。
ところが今夜のエピでは、完全にボックスの霊能力を信じきってます。
それもそのはずっ 彼のいう場所が“現場”であり、
言葉どおりにハプニングが起きてしまうから・・・
しかし最後、心変わり(反省?)したスカりーは
モルダーに「ヤッパリ彼はインチキよ」と言っていました。
(そう自分独自の見解を見出したから、ボックスの
 死刑に立ち会わなかったんでしょうね~。)
ボックスはやはり能力などなく、ルーカスの協力者であり
“インチキ”だったからこそ、仲間の最後を本人に
教えてやるコトが不可能だった。
スカりーの見方からすると、それが一番筋道通った結論。
また、度々ボックスと死んだ父親が重なる場面がありましたが
それも「父の死のショックの所為」と彼女は言い切りました。
確かに~ ボックスと面会する前に、彼女は
亡くなった筈の父を目撃しています。
ボックスとは関係なく、もし彼と出会っていなくてもきっと
スカりーにとっては数日、父親の幻影に悩まされたことでしょう。
一方、葛藤するスカりーを見るに見かねたモルダーは
「アイツはインチキだったけど、お父さんと“会えた”こと
 は受け入れるべき」といつもの“超常現象推進”発言をしています。
このエピが終わる頃には、いつもの2人に戻っていたのが
おかしくて仕方ありません。>しんみりした物語だったのに・・・。

今夜よりスタート!
今夜は「X-ファイル」第12話をUPしました。
これからも『X-ファイル』でのお付き合い
よろしくお願い致します。




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169.『X-ファイル』1-13 みたヽ^0^ /

2008年04月27日 23時59分26秒 | The X-Files

皆様、こんばんは~~(^-^)/
今夜も『X-ファイル』をUPです。

以前最後にこのシリーズをUPしてから、相当な時間が
かかっていたみたいでして・・・
ひさしぶりにオジャマした公式サイトの「X-F」のお部屋が
無くなってたり、他のサイトも削除されていたりーと
様変わりしていました。
今度「THE MOVIE 2」が公開されたら、また復活っっ
するんでしょうかね~~ (; ̄ー ̄)できればそう願いたい・・・。
その時まで、じっくりとオリジナルTVシリーズでの
お付き合い、ヨロシクお願いいたします。


原題:性を曲げるもの(Gender Bender)
監督:ロブ・ボウマン
脚本・製作:ラリー・ハーバー&ポール・ハーバー
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
ホテルの一室で、女生といっしょにチェクインした男性の
死体が発見された。
が、監視カメラには部屋に入った形跡の無い男が
部屋から出てくる映像が残されていた。

【関連サイト】

20th CENTURY FOX HOME ENTERTAINMENT


『X-ファイル』本国公式サイト


『X-ファイル THE MOVIE』公式サイト


これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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とあるモーテル。男性の遺体が発見されます。
残された防犯カメラの映像は、チェックインは
女性と同伴で2人・・・出て行ったのは男性1人だけ。
地元警察は頭を悩ませ、FBIに捜査依頼を・・・・そうして
やってきたモルスカコンビは、現場のベッドと男性の
遺体の一部から、強いフェロモンを検出します。
男性の死因は動脈破裂。
この6週間の間で女性2人と男性3人が全く同じ手口と状況で
亡くなっていることから、2人は連続事件としました。
モルダーは殺人だと言い張りますが、スカりーは
病死と主張。真っ向から意見が分かれてしまいます。
モルダーは、検出された強力なフェロモンから人間の
DNAが出たことをスカりーに話し、同時に1年前に起った
同じ死因の未解決事件との関係を探ろうと言い出しました。
1年前の遺体が見つかった場所には、古くからキンドレットと
言われる特殊な団体が住み着いていて、彼らは電気・ガス・車
等々を使わず、質素な生活を第一としている宗教団体。
今回の男性の遺体の背中の爪あとから、彼らが使っている
地元の土が発見されたこともあり、モルダーは
この団体に事件の鍵があるとして、スカリーと共に
現地へ向かいました。
スカりーは、町に来ていた彼らの1人アンドリューとの
接触に成功します。
握手をした途端、何かを感じ彼らに違和感を感じたスカりー。
その夜、彼らの村へと入ったモルスカコンビは、そこに
平和で安穏だけれど、どこか異質なものを感じます。
暫しの滞在の後、村を離れた2人でしたが、どうしても
気になりトンボ返りを・・・そしてそこでモルダーが見たものは
夕食のとき、彼らの目の前でノドにものを詰まらせ窒息死した
はずの老人が“老婆”として生き返る場面でした。
その頃、スカりーは、アンドリューに見つかり、彼の部屋へ
招かれ、この村を出て行ったアンドリューの友人“マーティン”
の事を話し始めました。
マーティンは外の世界に憧れ、村を出て行きました。
そんな彼を村の仲間たちはさがしている・・・そう聞かされた
スカりーは、彼からの話のあと、これまで彼女が
感じた事のない体験をします。
間一髪っモルダーの乱入で阻止されましたが、それからの
スカりーは体調不良に!!
同じ頃、別の町ではまたもや犠牲者が!!しかし今度は
ギリギリの所で、被害者になった男性が助かった為、
証言を取ることに成功。
被害者のカードが使われたモーテルへと急行した2人は
犯人を追い詰めましたが、キンドレッドたちがマーティンを
つれて目の前から消えてしまいました。
彼らの村へ急いだ2人・・・ソコには人に姿は無く、彼らの畑には
ミステリーサークルが!!!
それから二度と、彼らの姿を見ることは出来ませんでした。

【今夜のツボ】
・モルダー、スカりーを出し抜いて(?)勝手に捜査に着手かっ!?
(そして、スカりーは少々ご機嫌ナナメに・・・。^^;)
・スカりー、誘惑され モルダーからお灸を据えられる。
・(後にレギュラーキャラとなる)クラチ、初登場(!?)

お~~カルト教団ものか!とおもってたら・・・
エイリアンものでしたね~。
しかし、スカりー・・・モルダーに「お堅い君が得体の知れない
男と抱き合ってた」とか言われてましたが・・・
スカりーが“お堅い”というのは、既にこの頃から
公認となってたんですね。(笑)>それは最後まで続くのです。
スカりーファンにとっては、今夜のエピは非常に
レアな展開が見れる1話でした。
1つだけ、謎が・・・キンドレッドは男性女性を自由自在に
行ったりきたりでき、それを悪用してマーティンは
事件を起こしていたわけですがー、はて?
彼女(または、彼)は妊娠とかしないのか!?
村に子供の姿が見られなかったので、もしかしたら
“彼ら”には出産そのものの機能がないのかも知れませんが。
強力なヒトフェロモンを分泌し、男女の性を自由自在に操り、
好きなとき好きな場所へテレポートできる宇宙人・・・。
たった一人の裏切り(破戒僧)の為に、一族まるまる
地球から追い出されるハメになった、気の毒なお話でした。

今夜も「X-ファイル」をUPしました。
次回もお付き合いヨロシクお願いいたします。





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357.『X-ファイル』1-11 みたヽ^0^ /

2006年11月24日 23時44分11秒 | The X-Files

今週ももう週末ですねぇぇーーー( ̄ー ̄)ムフ~♪
平日UPは『X-ファイル』!! 週末は映画!!という
リズムがすっかり肌に馴染んできた今日この頃・・・な私デス。ニヤリ

ところでー、今夜のエピソードは“炎”がテーマ。
そして、モルダーの意外な弱点が明るみにっ!
しかも、モルダーの元カノやら、ラブシーンやら
それを見たスカリーがちょっと“ご立腹”しちゃう(ジェラシー?)
とこやらと、てんこ盛りなエピソードであります。(^-^)/


原題:炎(FIRE)
監督:ラリー・ショウ
脚本・製作:クリス・カーター
(事件種別:超能力)
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
朝、仕事に出掛けようとした男が、妻の目前で突然
火だるまになって焼死すると言う事件がイギリスで起きた。
現場周辺に火の気は一切無かった。
被害者の体は骨も残らないほどの光熱で一瞬にして燃え上がっている。
数週間後、ボストンにあるバーで火の手品を見せた男が突如火だるまになり、
店を焼き尽くした。
コンクリートがスポンジ状になる程の光熱で男の死骸は何ひとつ発見されなかった。
(スカパー!FOXchより引用)


【関連サイト】

スカパー!FOX CHANNEL『X-ファイル』公式ページ


20th CENTURY FOX HOME ENTERTAINMENT TVシリーズページ


Excite『X-ファイル』スペシャルサイト


『X-ファイル THE MOVIE』公式サイト


これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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今回の犯人、見るからに“粘着”くんです。
ぱっと見はイケメンなんですがねぇぇ
でも、暫し じぃ~っと見ているとなんだか
トカゲ(ワニ?)のような・・・爬虫類系の顔だと気がつく。
そんな不思議な人物でした。
しかも、彼は人体発火を自在に操る炎男!
この季節、とっても鬱陶しい“静電気”。(-。-;
ニットを着ていなくても、ビシバシ 軽~く火花が飛ぶほどに
毎年、静電気では困っている私。
もしかしたら、私も訓練すれば彼のように
“火”を自由に操ることができるようになるのでは・・・?>ウソです。

結局のトコロ、彼は“膨大なエネルギーの静電気”を自在に操り点火っ!
そして、促進剤(ガソリンとか軽油とか、ロケット燃料とか~?^^;)で
コンクリをボロボロにするほどの炎を生み出し事件を起こした
ということなんですよね~。
ということは、彼自身は“炎”になった“火”を操るというコトではない?
モルダーは、「彼こそ、炎を自在に操り、今まで謎だった人体発火を現実に
起こすことができる、超能力者だ!」と(いつものことながら)突っ走ります。
そして、科学の力で分析し「ありえないわっ」と強く否定する、スカリーに
窘められる・・・・という図式がまたまた作り上げられています。(笑)



【ExciteよりPOINT】
興味津々なパラノーマル・アクティビティー(超常現象)が次々描かれる
X-ファイルの各エピソードにあって、モルダーとスカリーの
ノーマルなロマンスの行方に思いを馳せるファンが多いのもまた事実。
ところが今回は、期せずしてモルダーの過去の恋人が現れ、
初のキス・シーンまで披露。
ただし、女性ファンの猛抗議があったか(?)、第1シーズンではこれだけ。
もっとも、第2シーズンの「トリニティ」では遂に
ベッド・インにまで及ぶモルダー君であった。

【今夜のツボ】
・モルダーは、“エイリアン”や“モンスター”より裁判所の方が
 恐ろしい・・・らしい。
・モルダーのイギリス時代の元カノジョ登場!
 その元カノにビビらされるモルスカ。 (; ̄ー ̄)
・モルダー、スカリーに昔の大失恋の話しを暴露!
・“火”が「死ぬよりこわい」モルダー、
 スカリーに過去の恐ろしいエピソードを思わず告白。
・モルダーは元カノの女刑事と捜査。
 スカリーはレポートを書きながら、お留守番?
・スカリー、モルダーと彼女のラブシーンをみて不覚にも、オロオロしてしまう。
・モルダー、現場の炎のオソロしさから逃げてしまい自己嫌悪。



モルダー、昔から女関係が派手だったようですね~(^~^;)
スカリーとモルダーは、今は“まだ”仕事上のパートナーという関係ですが
これからどんどん、彼らの距離は縮まります。
しかしながら、スカリーの方は現時点で、ちょっぴり意識しているようですね。
今回、モルダーと元カノ所がイチャイチャしている所に遭遇~( ̄□ ̄;)!!
そして、彼らに見つからないように物影に隠れてしまうスカリー。
いつものピシ!としたスカリーもいいけれど、今回の様に
女性らしい彼女も良いです。


今夜も『X-ファイル』をUPしました。
今週の『X-ファイル』はこれにて終了~♪
来週も引き続き お付き合いヨロシクお願いいたします。(^-^)/


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356.『X-ファイル』1-10 みたヽ^0^ /

2006年11月23日 23時28分03秒 | The X-Files

昨晩は映画カテゴリーに急遽変更しましたがー^^;
今夜は再び『X-ファイル』です♪
今夜の登場人物の“イヴ”。
どっかで(最近)見たことあるっっ と思っていたら~
『デスパレートな妻たち』のフーバーさんの姉フェリシア役の
女優さんでしたっ!
あのときのフェリシア役もカナーリ怪しげな人物だったんですがー
今回の“イヴ”はそれの上を行くアヤシい人物。
現代科学の生み出したスーパーウーマン。
そして、今回のケースのキーパーソンであり、
彼女(“イヴ”)と深く拘わる事になる双子の様な少女達の
大人を煙に巻きつつの立ち回り方と
モルダーが頭からUFO関連として事件に挑んだこともあいまって
ややこしい事件となっています。


原題:イヴ(EVE)
監督:フレッド・ゲルバー
脚本・製作:ケネス・ビラー&クリス・ブランカト
(事件種別:医科学)
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
コネチカット州で体の血液を75%も抜かれた変死体が発見された。
首に刺し傷が有ったものの現場から血液は一滴も発見されなかった。
事件の第一発見者は8歳の少女で被害者の娘である。
また、その死亡推定時刻と全く同じ時刻に3000マイルも離れたカリフォルニア州で
類似事件が発生した。
第一発見者はまたも8歳の少女で被害者の娘。
驚く事に2人は双子のように瓜二つであった。
(スカパー!FOXchより引用)


【関連サイト】

スカパー!FOX CHANNEL『X-ファイル』公式ページ


20th CENTURY FOX HOME ENTERTAINMENT TVシリーズページ


Excite『X-ファイル』スペシャルサイト


『X-ファイル THE MOVIE』公式サイト


これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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お~~~(-。-; 怖い怖いっっ!
今回出てきた少女2人。
可愛くない上に、不気味に暗い!
しかも、接触する大人によって態度を変えるというしたたかさもあり
挙句、モル&スカを毒殺しようとまで・・・・。
「自分の親はいない」と“イヴ”に語るシンディ&ティナですが
本当の親はちゃんと居て、しかも彼女達は今までその親と暮らしてきたわけなのに
親達を冷静に殺害し、しかもその技術といったら・・・
エイリアンも顔負けであります。(+o+)
遠く離れていて(時差が3時間もある距離)、お互いの存在を“感じ取っていた”
という少女達ですが、どうやって同時刻・同じ方法で事件を起こすことを
話し合ったのか???
もしかして、彼女達には言葉を超越したテレパシーみたいな力があって
それを上手く利用していたのか??
このことについては、作品中触れられていませんが
IQが恐ろしいほど高く、運動神経もスーパーマン並という設定からみると
あり得そう・・・ (; ̄ー ̄)
非常に印象深いキャラでした。
ところで、この“イヴ”ですが、この後のエピソードにも
出て参ります。
一度使ったネタを“根気良く”^^; 使いまわす・・・『X-ファイル』では
ありがちな設定です。
でも、そんな重複したエピソードだからマニアにはたまらないという
ことにもなったんでしょうね~。
(今回出てきたシンディ&ティナ役の子役達は
 本国でのファンの集いにゲストとして参加。
 大人気だったそう・・・。)


【ExciteよりPOINT】
バイオ・テクノロジーを用いた政府による実験を扱ったエピソードは、
以後も度々登場するが、第1シーズンではこれが唯一無二の快作である。
また、本話の双子の少女の好演も見逃せない。
シーズン全体を通じて、「導管」「輪廻」など子役のキャスティングには
目を見張らせられるものがある。
クリス・カーターは来日した際、「早ければ第3シーズンで」と
「イヴ」の続編の可能性を示唆していたが、どうやら
実現するのは当分先になりそうだ。


【今夜のツボ】
・モルダー、ディープスロートと合うためにスカリーを
 部屋からムリヤリ追い出すっ!
・スカリー、急に態度を変えたモルダーに女の影を疑う(笑)
・エヴ8号との出会いのシーンは「羊たちの沈黙」風。(^~^;)
 モルダー、ちょっとビクつく。(笑)
・モルスカ、少女達の無邪気さに一杯喰わされる。^^;
・モルスカ、少女達に命を狙われる。
・モルスカはダイエットソーダ好き~♪


『X-ファイル』では度々政府が影で計画している「企み」が出てきます。
例えば、昨晩の計画は“ファルコン計画”、今回の計画名は“リッチフィールド計画”。
この後も、新旧あわせて一体幾つの「計画」がでてくるのやら・・・。
でも、ちょっと“あり得るかも?”と空恐ろしくなってしまうのが不思議。

今夜も『X-ファイル』をBLOGしました。
明晩、今週ラストの『X-ファイル』です。
引き続き、ヨロシクお願いいたします。(^-^)/


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354.『X-ファイル』1-9 みたヽ^0^ /

2006年11月21日 23時34分48秒 | The X-Files

皆様、こんばんは~~~~(^-^)/
今夜のエピソードでは、この後『X-ファイル THE MOVIE』や
中盤seasonにも登場し、モルスカの捜査のキーとなる人物
“NICAP(ナイキャップ=全国空中事象調査委員会)”のマックスが初登場します。
“NICAP”ロゴ入りキャップを被り、長髪。
その言動と姿形はこの後登場予定の“ローンガンメン”の一人“ラングリー”を
思い起こさせるキャラ。
本人は自覚していないようですが、どうやら彼は“アブダクト”経験者らしい。
(モルダーが彼の耳の後ろの三角の傷跡を見つけて発覚!!?)
スカリーも途中合流し、モルスカコンビを目の前にし、彼は
モルダーを神様の様に敬愛し、スカリーを“神秘の女性”と称します。
どうやら、彼らの“業界”ではそんな風に、モルスカのことが語られている
というコトを知ることになる始めての場面。
因みにこの後、他の未確認飛行物体絡みの団体関連のエピソードでも
同じようなことを言われるモルダーです。(笑)


原題:堕ちた天使(FALLEN ANGEL)
監督:ラリー・ショウ
脚本・製作:アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
(事件種別:政府陰謀)
出演:
フォックス・モルダー:デイヴィッド・ドゥカブニー
ダナ・スカリー:ジリアン・アンダーソン
ウォルター・スキナー:ミッチ・ピレッジ
(ローン・ガンメン)バイヤーズ:ブルース・ハーウッド
(ローン・ガンメン)フロハイキー:トム・ブレイドウッド
(ローン・ガンメン)ラングリー:ディーン・ハグランド
シガレット・スモーキング・マン:ウィリアム・B・ディヴィス

-あらすじ-
ウィンシスコン州で、深夜、山中に巨大なオレンジ色の火の玉が出現。
駆けつけた森林警備隊員が何者かに襲われ死亡した。
同時刻、空軍の宇宙監視センターのレーダーが未確認飛行物体をとらえた。
物体は山中に落下した模様。
しかし軍はこの事実を否定。山を厳重に包囲し特殊部隊を送り込んだ。
数時間後、兵士数人が無色透明の生物に襲われ重傷に。
(スカパー!FOXchより引用)


【関連サイト】

スカパー!FOX CHANNEL『X-ファイル』公式ページ


20th CENTURY FOX HOME ENTERTAINMENT TVシリーズページ


Excite『X-ファイル』スペシャルサイト


『X-ファイル THE MOVIE』公式サイト


これより先、ネタバレ(少々)含みます。
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今夜のエピソードはズバリっ
モルダーお得意の(いえっっ 『X-ファイル』の・・・)エイリアンものです。
といっても、この後のケースで扱う、所謂“グレイ”タイプではなく
今回のヤツは、映画『プレデター』のような“透明人間型”エイリアン。
俊敏に動き、そのカラダは透けているので赤外線でしか確認できず、
高濃度の放射能で敵を倒す・・・という危ないヤツです。^^;
こんな奴らが地上に降り立ち我が物顔で闊歩していると言うだけで怖い~
でも、そんな緊張感 物語中ではあまり感じられません。
むしろ、面白がっていたり(モルダー側)
上からの命令に従う為&昇進&昔から狙っていた獲物を捕らえたいという欲求
(空軍側)の方が強く、その緊張感の無さからまんまと逃げられてしまうー。(-。-;
単独捜査をしたモルダーのお陰で査問委員会に出席しなければならなくなった
スカリーに、同情を覚えますよ~ホント。 (; ̄ー ̄)
ところで、今回の獲物は「プレデター」もどき でしたが
後半seasonにはなんとっ!!「ターミネーター」の液体勤続無敵キャラのような
ヤツが出て参ります。
しかも、この時すでにモルは引退(違うケド・・・(^~^;))しているんで
ヤツを相手にするのは、モルダーの後を引継ぎ、スカリーと組むことになる
ドゲット@ロバート・パトリック(『ターミネーター2』出演!)です。
このエピソードに関しては当時、ファンの間でも大盛り上がり♪でした。(笑)

このように~全く関係ない作品をパクって(表現悪いですが~^^;)エピソードに
していたり、特定の人物(俳優・女優)をご本人として出演させ事件に絡ませて
みたりとか、『X-ファイル』ではそんなことも“アリ!”です。
(主に、それらは後半シーズンによく見られるのですが。)
これらも、このシリーズの面白さの一つといえますね♪♪


【ExciteよりPOINT】
無色透明でまるで”プレデター”のようだが、
本話は初めて地球に飛来した異星人が描かれたエピソードである。
軍による隠蔽工作や、全米に多数存在するUFO研究グループの登場などもあり、
かなりのリアリティを醸し出している。
また、話の結末の部分で行われる、ディープ・スロートと
FBI上層部によるモルダーの処遇に関するやりとりを見逃してはならない。
ディープ・スロートのFBI及びモルダーに対する影響力と
スタンスが、おおむね理解できる。


【今夜のツボ】
・モル、デープスロートの召集がかかって単独捜査に!
・モル、不審人物扱いされ、空軍に逮捕される>またかっ (; ̄ー ̄)
・モル、“NICAP”のマックス氏と“檻”の中で出会う。
・スカ、モルの“身元引受人”として彼の身柄を受け取りに行き
 モルの単独行動にキレる!!
・いつもノーアクションのスカリーだけど、今回の被害者たちの酷さに
 思わず絶句っ する・・・。
・モルダーのHN(ペンネーム)は“M・F・ルーダー”である。
・モルダー、マックスとUFOネタで盛り上がる。
・モルダー、マックス救出の際“未確認物体”と接近遭遇!!
 (残念ながらスカリーは、そのチャンスを逃す~。)


今回のラスト、マックスは奴らに再度“アブダクト”されて終了。
しかしながら、後のエピソードではその彼がカンバッ~~~ク!
(でも、このエピソードの最後の最後に「遺体が発見された」
 という発言がありますが・・・  (; ̄ー ̄)ハテ???)
しかも、season3⇒「THE MOVIE」⇒season4との橋渡しという
重要キャラとなります。
以前、今回のエピソードを観賞した時はそんなこと考えもしなかったんですが
まさか~~ season1からこの流れが計画されていたとは・・・。
今後のマックスの活躍に期待っです。( ̄ー ̄)フッフッフ

今夜も『X-ファイル』をUPしました。
明晩もお付き合い ヨロシクお願いいたします♪ヽ^0^ /



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