徒然なるままに・・・?

映画や国外国内ドラマのことや思った事など… 毎日更新中~♪

18.『名探偵ポワロ-完全版-』“エンドハウスの怪事件”みた!(^^)!

2006年01月16日 20時56分53秒 | 拝啓、名探偵さま。
のち
シリーズ初!の長編(前後編)ものです♪
休暇に幾たびにいつも事件にめぐり合ってしまう
ポアロとヘイスティングス。
不運なのか?
しかし、ひとたび事件が起きたら元気になる彼のこと
ついているとも言えるのでしょうか・・・?^^;


1990年 イギリス 本編100分(前・後)
原作:アガサ・クリスティ
(原題:Perl At End House)
演出:レニー・ライ
脚本:クライブ・エクストン 
出演(声の出演)
エルキュール・ポアロ(熊倉 一雄):デビッド・スーシェ
アーサー・ヘイスティングス大尉(富山 敬):ヒュー・フレイザー
ジェームズ・ジャップ主任警部(坂口 芳貞):フィリップ・ジャクソン
ミス・フェリシティ・レモン(翠 準子):ポーリン・モラン

-あらすじ-
6-1
南イングランドのセント・ルーに休養に来たポアロ、ヘイスティングス。
彼らは宿泊中のマジェスティックホテルで若く美しいニック・バックリーに出会う。
彼女はここ数日で、4度も命を狙われたとポアロたちに冗談めかして
打ち明ける。ところが、彼女の帽子についていた飾りにピストルで
撃たれた穴を見つけたポアロは彼女が4度目の命拾いをしたことを悟る。
ポアロとヘイスティングスは彼女と友人達が滞在している
エンドハウスという古い屋敷へと出向き、彼女の警護を申し出る。
ところが花火の夜、ニックのショールをまとった
いとこのマギーが撃たれてしまう。そして遂にはニックも…。


NHK BS 海外ドラマ「名探偵 ポアロ」特別ページ



コレより独り言(ネタバレ含む場合あり)です。
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
このところ、休暇に出た際 グッドタイミング(ん?)で
事件と遭遇ーというポアロ一座です。F^^;
今回の事件は少々込み入っていて・・・
滞在中、偶然知り合った美しい女性ニックが
命を狙われ、捜査と彼女の身を守ろうとポアロは奮闘します。

ここで、今回のヒロイン・ニック嬢と彼女の周囲で起ったという
不運を書き出してみました
1.壁にかけていた大きな絵画がイキナリ頭へ堕ちてくる
2.町へ行く途中、車のブレーキがきかなくなる
3.ニックが砂浜にいるとき、崖の上の大きな岩が崩れて落ちて来た
4.マジェスティックホテルにてピストルで狙われる
5.ニック嬢のショールを着ていたマギーが間違えられて撃たれる
6.ポアロのニセカード付き薬物入りチョコレートを食べてしまう

ヘイスティングスに
「彼女に惚れたんですか?」と尋ねられ
「全然、見当違いですよ」とかわすポアロですが
少しは“惚れちゃった”のかも知れませんね~
ポアロが彼女を心底心配している様子や
心配のあまり彼女の頬やアゴに優しく手を添える場面は
“惚れて”いるように見えます。
後半、彼女の身が心配で仕方ないっという
ポアロの様子は、恋多き男・ヘイスティングスもビックリ!

事件のラスト、ポアロは真犯人を突き止め
メンバー勢揃いでの探偵ものではお約束の謎解きシーン。
真犯人の正体・・・実は、私ちょっとビックリ!でした。
しかし、そんな私の驚きを他所にポアロは真犯人を
問い詰め、自白させるのですが後味の悪い最後ですねー。
太陽の射す、休養の地。
全体的に明るいイメージのエピソードのはずが
顛末は、ドロドロとした愛憎・金銭的な欲深い陰の部分
が顔を覗かせます。
まさか“あの人”が最後、あんな表情をみせるとは・・・。
本当の“筋書き=犯人”を、あんなちょっとした事で
見抜いたポアロはやはりっ イギリス一の名探偵です。

今回、いつものレギュラー陣はちょっと控えめです。
とはいえ。途中合流のミス・レモンの“神がかり”な場面や
最後の相変わらず気の置けないジャップ警部とのやり取りは
見どころの一つです。
また、長編なだけあって事件の様相は二転三転!
ラストの種明かしでは、久しぶりに推理ものらしいものを
鑑賞できたな~♪と感じる作品でした。

今夜は『名探偵 ポアロ』シリーズ初の長編。
スタートの、目を開ける事すらできないほどに
飛行機を恐れるポアロがちょっとカワイイ♪
“エンドハウスの怪事件”を取り上げました。
最後までお付きあいありがとう御座いましたヽ(^o^)丿

人気blogランキングへGO!