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今夜のポアロ氏は、落ち込みます。
珍しく彼が敗北すると言うエピソード。
とはいえ、ちゃんと事件の解明はするんですがー
しかしそこに行き着くまでに、ポアロは
痛い思いをするという、ポアロシリーズにしては
あと味が悪い物語となっています。
1990年 イギリス 本編45分
原作:アガサ・クリスティ
(原題:The Cornish Mystery)
演出:エドワード・ベネット
脚本:クライブ・エクストン
出演(声の出演)
エルキュール・ポアロ(熊倉 一雄):デビッド・スーシェ
アーサー・ヘイスティングス大尉(富山 敬):ヒュー・フレイザー
ジェームズ・ジャップ主任警部(坂口 芳貞):フィリップ・ジャクソン
ミス・フェリシティ・レモン(翠 準子):ポーリン・モラン
-あらすじ-
8-1
ポワロへの訪問をためらうペンゲリー夫人。
ベンゲリー夫人は事務所で会わず代わりに
外での面会を希望し、ポアロはそれにこたえる。
ポアロに「主人に毒をもられている」と相談するベンゲリー夫人。
翌日、ポアロとヘイスティングスは調査のため
その老婦の自宅を訪問するが
夫人は一時間前に亡くなったと知る。
自分に助けを求めてきたのに、助けられなかったと
ポアロは自らを叱咤する。
ポアロはその悔しさを力に、犯人へと近付くのだった。
NHK BS 海外ドラマ「名探偵 ポアロ」特別ページ
コレより独り言(ネタバレ含む場合あり)です。
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ポアロ ひたすらに後悔する・・・。
今回は早い段階で、事件が起こり
ポアロも最初の時点で足を突っ込まざるを得ない
状況に身を置くことになり・・・
それだからこそ、自分を責めるポアロ。
序盤の彼は痛々しいほどです。
しかし、我らがエルキュール・ポアロは
犯人への怒りと自分への憤りを糧に
ガンガンと捜査に挑みます。
「夫人を殺した犯人の仮面を剥いでやらねば…」と
まで言葉にするほどに、力が入っています。
そして、そんなポアロが使った
「非合法」手段。
・・・・これって~、証拠能力はあるのか!?
ポアロだからOK♪なんでしょうか?(^~^;)
ところで、今回ヘイスティングスの“東洋かぶれ”が発覚♪(笑)
食事・占い・ヨガ~~
そしてそんなヘイスティングスを呆れた表情で見守りつつ
偏見的な言葉を連ねるポアロ。
そんなポアロに対抗しようとしたのか?ヘイスティングは
ミス・レモンと占いの話をしている際
「謙虚」に関しての件は、真剣な事件のなかでの
小休止的和みどころですね。
あと、ラスト ポアロが全ての事柄を明るみにし
まだ真相に気付いてないジャップに
「勝算のない戦を続けるより、負けを認めるほうが利口」
と、トクトクと諭すシーン。
その言葉を聞いた後“真相”を部下から報告された際の
「ポアロめぇっ!」のジャップ警部は今回
オチとして使用されているようです。
ジャップ警部やヘイスティングとのオモロイ(微妙な)関係は
シリーズ通して、クスリ(小笑)♪ドコロです。
今夜は、スタートから、ポアロ“肩に力が入りまくり~”な
『コーンワルの毒殺事件』をUPしました。
最後までお付き合いありがとうございました。
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