山と蘭と恋の華

山登りを楽しみながら、趣味で洋らんを育てています。
時々、日常の出来事や美味しい食べ物の話題をブログに綴って行きます。

バルボフィラム マクランサム

2014-08-17 14:28:54 | 日記
2014年8月17日(日)

天気は曇り時々晴外の気温は31℃です。
ここ数日は、日本海側に停滞する前線の影響で、ハッキリしないぐずついた天気が続いていました。

今日は、久し振りに青空も見えています。
相変わらずセミの声が賑やかです。

賑やかに聞こえる蝉時雨が昼間の暑さを更に倍増させています!
ニイニイゼミから始まってアブラゼミ、ヒグラシ、クマゼミ、ミンミンゼミ、そして一番遅く鳴き始めるのが、ツクツクボウシです。
このセミが鳴き始めると、日に日に夕暮れも早くなって来ます。
少しずつ秋の足音が聞こえて来ます。

お盆休みも今日迄、明日から再び現実に戻って仕事ですね!
そう言う自分も明日から仕事です。
でも、お盆休みなど関係無く働いている人も沢山居ると思います。
今日も都内に通勤する人、都内で働いている人、温室で働いている人も、暑さに負けずに熱中症等に気を付けて1日過ごしてください。

今日は、バルボフィラム マクランサムを紹介します。
Bulbophyllum macrantham
もう何年前なのか?国際園芸さんから買ったバルボフィラムです。
細長いヘゴ棒に着いています。

花の大きさは3.5cm × 4cm 位です。

甘いスイカの様な香りが有ります。
と言うか、ほとんどスイカそのものです。
薄い黄色地に紫色のドット柄がとてもお洒落なバルボフィラムです。
南極や北極等の冷たい海に生息している巻き貝の妖精クリオネに似ている様に思います。

後ろから見るとこんな感じです。
なんて表現したら良いのかな?意味深な姿?



横から見るとこんな感じです。
横から見ても意味深な姿です。

横に飛び出した突起物がリップの部分に当たります。
触ると、上下に振り子の様に動きます。

なんとも、不思議でひょうきんな形の花です。見ていて飽きません!
バルボフィラム類を専門に集める趣味家もいます。
次は、ちょっとおまけの画像です。
ミルトニア グッデイルモイアーです。
Milt.Goodale moir

今年は、6花茎出ています。
1花茎に2輪から6輪花を付けて咲きます。
今年は、まだまだ咲き始めたばかりです。
また、沢山咲いたら後で載せます。
暑さにも寒さにも強いミルトニアです。

次回の蘭の話は、デンドロビュームデボネイアナムを紹介する予定です。
コメント (4)
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