そもそものそめものや、せいかつ実践編

藍染、柿渋染、草木染をやりますが、ちょっと病気でストップ。311から、東北にかかわっています。。

なんでおいしいか、わかった!

2018-03-24 22:29:56 | そとで見たこと、考えたこと
(写真は大根とぶりの煮物、れんこんのきんぴら)

さっき、いわしの煮汁でおからを煮た。

体調が悪いのに、いわし六尾を買ってしまい、しかたなく、その日、家で梅煮にしたのだ。

友人がくれた梅干しの種と、乾燥させた梅干しの果肉をどしどしいれて煮る。

友人は登山をしていたので、梅干しの種と果肉を分けたのだ。登山を止めたので、私にくれたのだと思う。

とにかく、醤油、酒、黒砂糖、梅干しと、生姜と、セロリを細かく切って入れて煮た。

おそろしく酸っぱいし、しょっばい、いわしの梅煮ができた。
煮たいわしは半分冷凍した。

残ったいわしと、この汁に水を足した。そして、ネギを細かく切ったものと、おからを加えてさっと煮た。

これがうまかった!

なぜうまかったのか?

①おいしくできた。
そうか?

②わりあい空腹だった。

こちらが近いと思う。
子供のころ、ギリギリまで空腹になり、山の中の道を歩かされた。

伊豆の方に遊びにいったとき、私と先祖が近い年上の男が、「こっちの方が近いよ」といいだし、山の中の、道でないところをずっと歩かせたのである。

やっと国道に出たときは、13時30分か14時ぐらいではなかったか。

国道にあった汚い食堂で、おばあさんが作ってくれた卵丼だか親子丼をがしがし食べた。(それしか作れないといわれた)

あんなにうまいどんぶりめしを食べたことはない。今にいたるまで、である。

健康で、体を動かすことができたら、空腹のときのご飯は、本当においしい。