2024年5月16日にJIA東海支部静岡地域会2024年度総会記念講演会が開催されました。
講師は渡辺菊眞さん。
太陽建築研究所で数ヶ月、井山武司氏からPassiveSolar建築論を叩き込まれた菊眞さん。今回の講演では、Passive Architectureのこれからなど、菊眞さんがこれまで20年近く考え、取り組んできたことをお話されました。
どのような経緯で、今回の講師として菊眞さんが選ばれたのだろうと思っていました。司会をした方が、書籍「太陽建築」を読み、甚く感動され連絡を入れたとのこと。ナント嬉しい限りです。
今のアクティブ技術を駆使すれば、国が定める省エネ基準適合住宅はそんない難しくなくなっているようです。しかし、例えば、太陽光パネルをずらりと並べることを主とした住宅などは果たして自然を感受することなどできるのだろうか?できないのではないでしょうか。やはりPassive Solarで自然を感受できる設計がいいのです。
環境適応建築の二つの位相として菊眞さんが説明したように、自然環境適応と文化環境適応が相補って結びつくことで総合的な環境に適応でき、それが地域-地球型建築のひとつの要素なのです。
講師は渡辺菊眞さん。
太陽建築研究所で数ヶ月、井山武司氏からPassiveSolar建築論を叩き込まれた菊眞さん。今回の講演では、Passive Architectureのこれからなど、菊眞さんがこれまで20年近く考え、取り組んできたことをお話されました。
どのような経緯で、今回の講師として菊眞さんが選ばれたのだろうと思っていました。司会をした方が、書籍「太陽建築」を読み、甚く感動され連絡を入れたとのこと。ナント嬉しい限りです。
今のアクティブ技術を駆使すれば、国が定める省エネ基準適合住宅はそんない難しくなくなっているようです。しかし、例えば、太陽光パネルをずらりと並べることを主とした住宅などは果たして自然を感受することなどできるのだろうか?できないのではないでしょうか。やはりPassive Solarで自然を感受できる設計がいいのです。
環境適応建築の二つの位相として菊眞さんが説明したように、自然環境適応と文化環境適応が相補って結びつくことで総合的な環境に適応でき、それが地域-地球型建築のひとつの要素なのです。