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2011年12月3日【土】東電事故調報告 多くの謎、未解明

2011-12-03 19:12:11 | 日記
2011年12月3日【土】
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2.東電事故調報告 多くの謎、未解明
産経新聞 12月3日(土)7時55分配信


震災直後の福島第1原発の状況(写真:産経新聞)
 ■「何もできない」「残ってくれ」

 福島第1原発事故をめぐり、東京電力が2日に公表した事故調査報告書。発電所員への聞き取り調査などで、事故直後の緊迫した状況が浮かび上がった。一方、事故検証では「予測できなかった」「(厳しい環境で)難しかった」などの言葉が躍り、“想定外”を強調。これまで謎とされてきた、多くの事項についても未解明のままで課題を残した。

 ◆「ボコッ不気味な音」

 「海水が流れ込んできている!」。福島第1原発に津波が押し寄せた3月11日午後3時半すぎ、原発をコントロールする中央操作室に運転員が駆け込んできた。室内の電源のランプが点滅を始めると、一斉に消灯。暗闇に包まれた。

 「操作もできず、手も足も出ないのに、われわれがここにいる意味があるのか」。運転員から噴出する不満や不安の声。対応した責任者は頭を下げ、「ここに残ってくれ」と懇願するしかなかった。

 東電による聞き取り調査で判明した、事故直後の状況だ。ほかにも原子炉の圧力を抜くベント作業に向かった作業員は「ボコッ、ボコッと大きく不気味な音を聞いた」と証言。高温場所で「長靴がズルッと溶けた」こともあった。

 ◆事実の列挙のみ

 報告書で詳述された事故直後の状況だが、肝心の事故原因などについては事実関係の列挙に終始。具体的な政府とのやりとりや、判断を下した背景についての説明はなかった。

 例えば、多くの専門家が高い関心を寄せる1号機の「非常用復水器(IC)」の操作については、従前の説明を繰り返すのみ。ICは緊急時に原子炉を減圧・冷却する重要な装置だが、津波直後に運転員が約3時間停止させている。

 東電は「ICが空だきになって壊れ、放射能が外に出るのを防ぐため止めた」と説明するが、稼働していれば事故拡大を防げた可能性があり、操作の妥当性は検証課題として残った。

3.早期更迭か、当面続投か…「防衛相」苦悩の首相
読売新聞 12月3日(土)10時1分配信


 一川防衛相の交代論が与党内に広がり、野田首相の判断に注目が集まっている。

 一川氏の早期更迭に動けば任命責任を問われ、求心力が低下する懸念もある。当面、続投させた場合、公明党など野党が態度を硬化させ、社会保障・税一体改革に関する与野党協議は進まなくなる。首相は難しい判断を迫られている。

 民主党の平野博文国会対策委員長は2日の記者会見で「(一川氏に)不適切な発言はあったが、本人も陳謝しており、見守りたい」と述べた。党執行部は、今のところ一川氏を擁護している。

 参院で野党が多数を占めるねじれ国会で、首相は特に公明党に配慮した発言をしてきた。一川氏に対する問責決議案が公明党主導で進められたことは、首相にとって痛手だ。与党内から「一川氏の辞任はやむをえない」との見方が出ている大きな理由となっている。

 ただ、仮に辞めさせるにしても、タイミングは難しい。

 問責決議案が可決されて、一川氏が辞任すれば、野党が今後、閣僚の問責決議案を次々に可決させ、辞任を迫る恐れがある。実際、自民党は山岡消費者相の問責決議案も提出する方針で、公明党も応じる構えだ。

 問責決議案提出前に一川氏を交代させた場合、閣僚の辞任が相次ぐ事態は回避できる。首相が年内に目指す一体改革に関する野党との協議への影響も最小限に抑えることができる。

 一方、首相の任命責任は問われそうだ。一川氏は、首相と距離を置く小沢グループに所属しており、同グループの反発を招く可能性がある。ただ、同グループ内には「失言のたぐいで、かばいきれない」(若手)と一川氏を突き放す声もある。

 問責決議案が可決された後も当面、続投させ、来年1月の通常国会前に交代させる案も出ている。
4.前原氏が一川防衛相批判…「勉強不足が過ぎる」
読売新聞 12月3日(土)11時36分配信
 民主党の前原政調会長は3日午前、参院で問責決議案の可決の公算が大きくなっている一川防衛相について、大阪市内で記者団に「少し勉強不足が過ぎる。(沖縄県の米軍基地問題を巡る)過去の経緯ぐらいは勉強しないと、安全保障、米軍との関係もうまくハンドリングできない」と厳しく批判した。

 党首脳が一川氏の閣僚としての適格性を批判したことで、与党内で一川氏の早期辞任を求める声は一層広がりそうだ。

 一川氏の進退について、前原氏は「任命権者は野田首相だから、首相がお決めになることだ」と自らの考えを明らかにすることは避けたが、「出処進退は政治家は自ら決めるものだ」とも指摘した。一川氏の自発的辞任が望ましいとの考えを示唆したとみられる。

 前原氏が強く批判したのは、一川氏が1995年に沖縄県で起きた女児暴行事件について「正確な中身を詳細には知らない」と答弁したことだ。3日午前の読売テレビの番組でも、前原氏は「問題だ。沖縄県内に74%の米軍施設・基地があるのだから、沖縄のご理解をいただくことが日本の安全保障の根幹になっている。


5.城南信用金庫、東電から「埋蔵電力」に切り替え――「脱東電」を表明
オルタナ 12月2日(金)18時38分配信
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城南信用金庫の吉原毅理事長
城南信用金庫は12月2日、電力供給契約のほとんどを来年1月から、これまでの東京電力からエネット(東京・港、池辺裕昭社長)に切り替えると発表した。

同金庫は今年4月から「原発に頼らない安心できる社会」の実現を標ぼうしており、今回の切り替え措置で名実ともに「脱東電」を進めるとともに、同様の切り替えを他社にも呼びかける。

電力の切り替えは、同金庫の本店と支店の合計85店舗のうち、技術的に切り替えが難しい8店舗を除いた77店舗が対象だ。これにより電気料金自体も、2010年度の年間2億円から1億9千万円と、約5.5%の節約ができるという。

エネットは全国に47あるPPS(特定規模電気事業者)の最大手。自社の発電所による電気のほか、一部は自然エネルギーの供給もしている。

PPSは、2004年の電力自由化で生まれた発電事業者の新勢力で、いわゆる「埋蔵電力」の一角をなす。すでに経済産業省など中央官庁、国立市など地方自治体、東京メトロや三菱地所などが東京電力からの切り替えを済ませている。

会見に同席した環境エネルギー政策研究所(ISEP)の飯田哲也所長は「地域密着型の金融機関である城南信用金庫がこのような選択をした意義は大きい。PPSの制度は2004年から存在していた。しかし、こうして記者会見で世間に周知することで、他社も電力供給元を選ぶきっかけになりうる。今後、脱原発、脱東電の流れは一層加速するだろう」と述べた。

PPSのシェアは現在、総電力供給量のわずか3%でしかない。しかし、飯田所長は「再生エネルギー法が成立したことで、PPSを取り巻く状況は大きく改善されていく。需要も供給も今後は大きく成長するだろう」と見る。「いずれは、スウェーデンのように自然エネルギーの方が安い社会が実現されるだろう」と期待を込めた。

会見した吉原毅理事長は「6000ボルトの高圧電流に対応している建物であれば、PPSへの切り替えに必要なのは書面上の手続きだけ。私たちが踏み出した一歩に、多くの企業・個人が続くことで、国民運動へと発展することを期待している」と語り、会見を締めくくった。(オルタナ編集部=赤坂祥彦)
6.米国に親しみ、最高82%=「トモダチ作戦」好感―内閣府調査
時事通信 12月3日(土)17時10分配信
 内閣府が3日発表した「外交に関する世論調査」によると、米国に「親しみを感じる」と答えた人は、「どちらかというと感じる」を合わせて82.0%となった。昨年の前回調査と比べ2.1ポイント増で、1978年の調査開始以来最高。政府は「東日本大震災の際の米軍の『トモダチ作戦』を通じ、多くの国民が日米関係に特別な絆があると感じたのではないか」(外務省)としている。
 調査は9月29日から10月16日まで全国の成人男女3000人を対象に実施。有効回収率は63.7%だった。
 米国に「親しみを感じない」は6.4%(前回比0.2ポイント減)、「どちらかというと感じない」は9.1%(同2.7ポイント減)で、合わせると15.5%(同2.9ポイント減)だった。 
7.悲願達成、柏逃げ切る=名古屋とG大阪、及ばず―J1
時事通信 12月3日(土)18時23分配信
 サッカーのJリーグ1部(J1)は3日、各地で最終節の9試合が行われ、柏が首位を守って初優勝した。J1リーグでは8クラブ目の栄冠。
 浦和と対戦した柏は前半2点のリードを守って3―1で制し、勝ち点72で逃げ切った。連覇を目指した名古屋は新潟を1―0で破り2位(勝ち点71)、G大阪は清水を3―1で破って3位(同70)と変わらず、逆転優勝は成らなかった。得点王は19得点のケネディ(名古屋)が2年続けて獲得。福岡、山形に次ぐJ2降格の残り1枠は甲府(同33)に決まり、浦和はJ1に残留した。
 柏はネルシーニョ監督が就任して3シーズン目。今季は連敗がなく、前半戦からトップを快走。夏場はG大阪などに首位を譲ったが、10月の第29節で再び首位となり、終盤戦は7試合負けなしだった。柏は8日開幕のクラブワールドカップ(愛知県豊田市ほか)に出場する。 

.原監督、杉内&村田の両獲りへ“直接出馬”!「必要ならば私の義務」
デイリースポーツ 12月3日(土)7時47分配信

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 球団納会で岡崎ヘッドコーチ(左)と話し込む原監督(中央)(右から)原沢球団代表、滝鼻最高顧問=静岡・熱海後楽園ホテル(撮影・開出 牧)
 巨人・原沢敦球団代表兼GM(55)が2日、ソフトバンクからFA宣言した杉内俊哉投手(31)、横浜からFA宣言した村田修一内野手(30)の獲得へ乗り出すことを正式に表明した。この日、両選手側に意向を伝えた。また、原辰徳監督(53)も自身がFA補強の交渉に同席する構えを見せた。指揮官の“直接出馬”で球界を代表する左腕とセ・リーグを代表する大砲のハートを射止める。

 のどから手が出るほどほしい。球界トップクラスの左腕とセを代表する大砲。原沢球団代表兼GMは、FA宣言した杉内、村田について「獲得したい」と正式に表明した。

 今季は2年連続でV逸しており同球団代表兼GMは「優勝という目的を達成するには今、何をすべきかという判断の中で補強という方法をとらざるを得ない」と説明。来季の“優勝請負人”として大きな戦力になるとの考えだ。FAでの大型補強は巨人では06年オフの小笠原(当時日本ハム)、門倉(当時横浜)以来となる。

 行動は迅速だった。FA交渉解禁日のこの日、いずれも午前中に村田本人、杉内の代理人に電話し、巨人の意向を伝えた。既に調査を行っている杉内は、先発陣強化のための“目玉補強”として想定してきた。村田も正三塁手が不在で、右の大砲が補強ポイントのチーム事情を考えると是が非でもほしいところだ。

 FAでの大物ダブル獲りに向けて原監督は、全面的に協力することを約束した。今後のFA交渉での“直接出馬”について言及。熱っぽい口調で「必要であるならば自分が動くことはまったく苦ではありません。チームのために必要ならば私の義務だと思ってます」とし、自らが交渉に同席して杉内、村田のハートを射止める構えだ。

 さらに指揮官は「前任の清武さん(前球団代表兼GM)の時から話をしていたわけですから。速やかに行われていきます」と手応えをのぞかせた。

 まず球団は、3日に村田と初交渉を行う予定。迅速に“ハマの大砲”をゲットし、杉内獲得に向けても本格的に動く。


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