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2012年11月30日1. <高校野球>新勢力図を探る 秋季地区大会総括

2012-11-30 15:51:55 | 日記
2012年11月30日
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スポーツ
1. <高校野球>新勢力図を探る 秋季地区大会総括
毎日新聞 11月30日(金)10時10分配信

 来年3月22日に開幕する第85回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の出場校を選考する際の重要な資料となる秋季地区大会が終了した。各地区優勝校が参加した明治神宮大会・高校の部も仙台育英(宮城)の初優勝で閉幕。各地区の戦いぶりを振り返り、高校球界の新勢力図を探る。(勝ち上がり図の丸囲み数字はイニング、府県名の後の数字は府県大会順位)

 ◇積極的な打線、仙台育英初V--明治神宮大会

 仙台育英が強打で勝ち上がり、初優勝を手にした。好球必打に徹する積極的な打線は、決勝の関西戦で7連打を放つなど爆発力があった。

 準優勝の関西はエース左腕・児山が持ち前の制球力を披露し、打線もここ一番での勝負強さが光った。ベスト4には、昨年に続いて準決勝進出を果たした北照と、初出場ながら健闘した春江工が入った。

 1回戦で敗れたが、高知の4番・和田恋、京都翔英の投打の柱・榎本ら将来性豊かな選手も多かった。

 <1>北海道

 ◇北照、総合力で圧倒

 北照が2年連続5回目の優勝を果たした。9人がセンバツに出場。総合力で他校を上回った。チーム打率は3割7分3厘。下位までスイングが鋭く、3番・吉田ら中軸に勝負強い打者が並んだ。エース左腕・大串はチェンジアップやツーシームなど多彩な変化球が持ち味。4試合で2失策と堅守も光った。

 準優勝の駒大苫小牧は準決勝までの3試合を逆転で勝ち上がった。右腕の吉尾は落ちる球を効果的に使い、全4試合に登板。捕手の高橋一を中心にまとまりもいい。攻撃は4試合で計10盗塁と機動力を発揮した。

 北海は3試合でチーム打率4割1分1厘。レギュラーに1年生が多く、今後の成長が楽しみだ。遠軽は2回戦と準々決勝を逆転勝ち。粘り強い戦いぶりが印象に残った。札幌日大や北見北斗もバランスのいいチームだった。【今井美津子】

 <2>東北

 ◇仙台育英、誇る投打

 仙台育英は今夏の甲子園経験者4人が残り、チームは高い完成度を誇る。2本塁打の上林は主将で4番。広角に打ち分けられ、勝負強さも併せ持つ。投手の軸は鈴木、馬場の両右腕。ともに完投能力を備え、緩急付けた投球に安定感がある。

 聖光学院の1年生左腕・石井は、準決勝まで1完封を含む3連続完投。速球は130キロ前後だが、多彩な変化球を内外角にきっちり制球する。厳しくマークされた主砲の園部は決勝で3安打を放ち、実力をうかがわせた。

 盛岡大付は1年生の松本が投打の柱。攻撃力が持ち味だが、3試合で9失策の守備力向上が課題だろう。準決勝でコールド負けした酒田南は、投手力の底上げが鍵となる。

 右サイドから切れのある球を投げ込む高橋凌ら3投手を擁する山形中央や、大館工など公立勢の健闘も光った。【佐藤則夫】

 <3>関東

 ◇浦学、1年生エース

 浦和学院は1年生左腕・小島(おじま)が全4試合に登板。低めに球を集めて打たせて取る投球は安定感抜群だった。打線も竹村、山根、高田ら今夏の甲子園経験者が多く残り、振りが鋭かった。

 花咲徳栄のエース右腕・関口は制球に課題を残したが、球威は大会ナンバーワン。野手では4番・捕手の若月が2本塁打と強肩で、強い印象を残した。

 常総学院は右腕・飯田が2試合連続完投勝ち。4番・内田が不調だったが、3番・高島は2本塁打を放った。宇都宮商は犠打を多用する手堅い攻撃が身上。小刻みな継投策も功を奏した。

 前橋育英は187センチの1年生右腕・高橋光が将来性を感じさせ、霞ケ浦は164センチの1年生左腕・上野が完成度の高い投球を披露。東海大甲府・渡辺と東海大相模・遠藤のスイングの速さは際立っていた。【新井隆一】

 <4>東京

 ◇堅守光る、安田学園

 安田学園は3回戦から決勝まで4試合連続無失策。この間を1人で投げた右腕・大金を中心に、堅実な守備が光った。大金は準々決勝の佼成学園戦で七回参考ながら無安打無得点試合を達成。しっかり腕を振って前で離せた時の速球には威力があり、低めへのスライダーも決定力がある。

 打線は決勝でセーフティースクイズで先制するなど、バントを効果的に使った攻めが特徴的だ。主将で1番を打つ渋谷をはじめ、下位まで粘り強い。

 早稲田実は、夏に腰を故障した左腕・二山を、1年生左腕・西山らがよくカバーした。3試合に登板した二山は、チェンジアップやカーブを生かしたテンポの良い投球に潜在力を感じさせた。打線は4番・熊田を軸に力強く、下位では捕手の利光が長打力を秘める。

 創価、日体荏原は、粘り強く接戦を勝ち上がった。【藤倉聡子】

 <5>北信越

 ◇フレッシュ、春江工

 春秋を通じて初めて地区大会に進出した春江工は、4試合全て2点差以内の勝利。全試合完投の右腕・坪田と1年生捕手・栗原がチームを引っ張った。坪田は1試合(9回)平均の与四死球が2・5個と安定感がある。栗原は、スピードと正確さを備えた送球が目を引く。4番としては毎試合安打で打率6割超をマークした。

 敦賀気比は主将で捕手の喜多ら今春のセンバツ経験者が中心。わずか3安打だった準決勝の上田西戦では犠打を絡めて活路を開き、最後は相手守備の乱れを突いて延長戦を制した。右腕・岸本はスリークオーターからの速球に伸びがある。

 上田西は、浦野、花里の両左腕が軸。俊足で長打力もある1番・武田を突破口に積極的な攻撃も目立つ。新潟明訓は、村山、漆原の両右腕ら1年生が活躍し成長の可能性を感じさせた。【藤倉聡子】

 <6>東海

 ◇県岐阜商、頼れる左

 県岐阜商が51年ぶりに優勝した。左腕・藤田は、新チームになってからフォームを修正し、制球が安定した。3試合で27奪三振。父の藤田監督は「(エースの)役割を与えたら、自覚が増した」と評価する。チーム打率は3割5分1厘。上位から下位までまんべんなくつながる打線が特徴で、つなぎの意識も徹底されている。

 準優勝の菰野は打線が好調だった。準々決勝と準決勝は七回コールド勝ち。左腕・山中はリズム良く打たせて取るタイプで、安定感があった。

 常葉菊川は粘り強さが持ち味。大垣日大、東邦という実力校に競り勝ち、県岐阜商とも接戦を繰り広げた。市岐阜商は越渡が3試合を投げ抜き、4強入りの原動力になった。

 準々決勝で敗退したチームでは、上位打線に長打力がある東邦の打力が目立った。【鈴木英世】

 <7>近畿

 ◇京都翔英、粘り強く

 京都翔英は、2度の延長戦を含む4試合すべてが2点差以内の勝利。接戦での粘り強さが際立った。エースで4番の榎本がけん引役。防御率は0・77で、1本塁打を含む5割超の打率を残した。報徳学園は右腕・乾を軸とした堅い守りが目を引いた。また、大阪桐蔭、大商大堺に連続コールド勝ちするなど、打線には勝負強さがあった。

 大阪桐蔭、龍谷大平安も総合力で引けを取らない。大阪桐蔭は主将の森友、笠松ら甲子園春夏連覇のメンバーが残り、強打を引き継ぐが、経験不足の投手陣に課題を残す。龍谷大平安は投打にバランスが取れている。

 8強では守りに安定感がある履正社がまとまっていた。大和広陵は1年生エース・立田の制球の良さが目立った。天理は投手陣に安定感が増せば面白い。大商大堺は投手力が課題。【和田崇】

 <8>中国

 ◇関西、打率4割3厘

 関西は、1番・逢沢や4番・土井ら1年生が攻撃の中心になった。17打数9安打の逢沢は、5盗塁と足でもけん引。土井も逆方向への鋭い打撃で、「つなぎの4番」として役割を果たした。チーム打率は4割3厘。投手では、4試合を1人で投げ抜いた左腕・児山の制球力が光った。

 広陵は本格派右腕・下石が投打にチームを引っ張った。直球は140キロ台前半。準決勝では、13奪三振で完封し、打ってはソロ本塁打とセンスを見せた。3番・太田、5番・永谷にも長打力がある。

 岩国商では高橋が印象に残った。最速137キロの左腕は3試合を1人で投げ、防御率0・69。岩国は小技を使った攻撃が持ち味。1年生右腕・東は変化球を駆使して好投した。崇徳は機動力を絡めた攻撃で8強入り。倉敷商は準々決勝で関西を追い上げた集中打が光った。【細谷拓海】

 <9>四国

 ◇高知、打線にパワー

 高知は打線に力強さがあった。3番・市川、4番・和田恋を中心にチーム打率3割7分1厘。和田恋は決勝で同点本塁打を放つなど勝負強さを示した。投手陣は坂本優、和田恋、1年生・酒井の右腕3枚。準決勝、決勝で計5失策した守備陣は整備が必要だ。

 鳴門も攻撃型のチーム。河野、伊勢、稲岡のクリーンアップはパンチ力がある。足を使った攻撃も仕掛けられ、得点力が高い。

 済美は、1年生の大型右腕・安楽が光った。186センチ、90キロ近い体から繰り出す速球は最速151キロ。準決勝の鳴門戦で8連続を含む15三振を奪うなど将来性は十分だ。

 徳島商は攻守にまとまりがあるが、右腕・坂本が準決勝で大崩れしたのが痛かった。

 池田は渡辺、名西の両1年生右腕が楽しみ。英明は1年生左腕・赤川が面白い。【山口敬人】

 <10>九州

 ◇2枚看板、沖縄尚学

 沖縄尚学は攻守にまとまっている。投手陣は左腕・比嘉、右腕・宇良の「2枚看板」。ともに制球力があり4試合で5失点と計算できる。チーム打率は3割1分。下位まで切れ目なく、4番・柴引の勝負強さが光る。

 済々黌は今夏の甲子園を経験した左腕・大竹が投打の軸。4試合を1人で投げ抜き防御率0・79。打っても4割6分7厘の打率を残した。すきのない走塁と計16犠打という手堅い攻めが持ち味だ。

 2年連続4強の創成館は1年時からエースの右腕・大野が成長した。鋭いスライダーとカーブを武器に3試合連続完封。打線に安定感がほしいところだ。

 尚志館は集中打が持ち味。走塁面と計9失策を記録した守備の改善が課題となる。熊本工は左腕・山下に安定感があり、宮崎日大の188センチ左腕・甲斐翼は将来性を感じさせた。【大島祥平】

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2. 香川真司が今年新設のAFC年間アジア国際最優秀選手賞の初代受賞者に決定
SOCCER KING 11月29日(木)23時16分配信

AFC年間アジア国際最優秀選手賞の初代受賞者となった香川真司
 AFC(アジアサッカー連盟)は29日、2012年のAFC年間アジア国際最優秀選手賞を発表して、マンチェスター・Uに所属する日本代表MF香川真司を選出した。

 AFC年間アジア国際最優秀選手賞は今年に新設。アジア以外のリーグでプレーする選手を対象にしていた。

 なお、最終ノミネートには、香川の他にインテルに所属する日本代表DF長友佑都とフルアムに所属するオーストラリア代表GKマーク・シュウォーツァーが選ばれていた。

3. マー君&里田まい、12月上旬ハワイで挙式!里田ブログで“花嫁の誓い”
デイリースポーツ 11月30日(金)6時58分配信

 12月上旬に楽天・田中将大投手とハワイで挙式するタレント・里田まい
 今年3月に結婚したプロ野球・楽天のエース、田中将大投手(24)とタレント・里田まい(28)が12月上旬にハワイで挙式することが29日、分かった。クリスマスを目前に控え、ロマンチックなムードが漂う南の島で永遠の愛を誓う。

 里田はこの日更新したブログで、「最近コメントで結婚式は?披露宴はしないの??と質問があったりなかったり。結婚式しますよ~」とファンから寄せられた問い合わせに答える形で、時期や場所には触れずに報告。式には身内だけを招くという。

 ウエディングドレスを着ることも幸せいっぱいにつづり、「最高の思い出になるように、家族が楽しんでくれる日になるように、準備がんばるぞー!!食べ過ぎないぞー!!ニキビ作らないぞー!!おー!!」とおちゃめに“花嫁の誓い”をたてた。

 田中と里田は、2010年11月に熱愛が発覚。オープンな交際を続けて、今年1月に婚約を発表し、3月20日に入籍した。

4. 西武 サファテ獲得決定的!涌井に代わる守護神に
スポニチアネックス 11月30日(金)7時2分配信

 西武が今季限りで広島を退団したデニス・サファテ投手(31)を獲得することが29日、決定的となった。

 サファテは最速158キロの直球が武器の本格派右腕。広島では昨季、守護神として35セーブをマーク。今季も47試合に登板して9セーブを挙げた。西武は抑えを務めた涌井が来季から先発に復帰するため、外国人を中心に新たな守護神候補をリストアップしていた。同投手は昨オフに鼠径(そけい)ヘルニアの手術を受けたが、影響はないと判断した。

ニュース
1. ニコ動討論に10党首…首相、安倍氏も直接対決
読売新聞 11月29日(木)22時10分配信

動画サイトでの党首討論に臨む自民党の安倍総裁(左)と野田首相。中央奥はみんなの党の渡辺代表(29日午後、東京都港区で)=岩波友紀撮影
 野田首相(民主党代表)と自民党の安倍総裁は29日、インターネットサイト「ニコニコ動画」番組の党首討論にそろって出席し、環太平洋経済連携協定(TPP)や原発・エネルギー政策などをめぐって論戦をかわした。

 16日の衆院解散後、両氏が直接対決する討論は初めて。

 番組には、両氏のほか、日本未来の党の嘉田由紀子代表、公明党の山口代表ら8人の計10党首が出席。日本維新の会の石原慎太郎代表は欠席した。首相と安倍氏が一対一でやり取りする場面はなかった。

 首相は、TPP交渉参加について、「最終的には協議を行った結果、政府が判断をする。オバマ米大統領と協議加速で合意した。課題を乗り越えられるなら、交渉参加の道が開けると思う」と意欲を示した。

 これに対し、安倍氏は、「我々は聖域なき関税撤廃を前提条件とする限り、参加には反対だ。なかなか情報が出てきていない。聖域なき関税撤廃を突破する外交力を持っているかどうか。交渉力を取り戻してから、もう一度見直すことが大切だ」と語った。

2. 退役自衛艦を活用=尖閣警備へ緊急対策―自民総裁【12衆院選】
時事通信 11月29日(木)9時38分配信

 自民党の安倍晋三総裁は29日午前、都内で講演し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の実効支配強化策に関し「今から(海上保安庁の巡視船増強のための)予算をつけても、船ができるのは2年後だから間に合わない。退役した自衛艦を海保に移し、即応予備自衛官を海保に編入させる必要がある」と述べ、衆院選で政権を奪還した場合、緊急に警備態勢を強化する考えを明らかにした。
 安倍氏は、尖閣をめぐる中国の動向に関し「明らかに実効支配を奪いにきている。毎日のように船で(周辺海域に)入ってきて、ここは中国の海だと世界に向けて言っている」と指摘。「中国は『実効支配を確立した』『共同管理しよう』と言うかもしれない。実効支配が半々になってしまったら(米国の対日防衛義務を定めた)日米安全保障条約5条が適用できるかどうかという大きな問題になる」と、強い危機感を示した。
 その上で、安倍氏は「まずは物理力で(中国船による領海侵犯を)阻止しなければならない。われわれが政権を取ったら、海保、防衛省の予算を増やしていく必要がある」と強調した。 

3. 社会保障給付費が100兆円突破=10年度、高齢化進展で―厚労省
時事通信 11月29日(木)14時36分配信

 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は29日、2010年度に年金や医療、介護などで支払われた社会保障給付費が前年度比3.6%増の103兆4879億円と過去最高を記録し、初めて100兆円を突破したと発表した。高齢化の進展で、年金受給者数や医療費が伸びているのが要因。1人当たりの社会保障給付費も同3.6%増の80万8100円と過去最高となった。 

4. ムハンマド侮辱の映像制作者らに死刑判決、エジプトで欠席裁判
ロイター 11月29日(木)9時38分配信

[カイロ 28日 ロイター] エジプトの裁判所は28日、イスラム教の預言者ムハンマドの侮辱映像を制作したエジプト系米国人のマーク・バスリ・ユセフ(別称ナクラ・バスリ・ナクラ)氏(55)らキリスト教徒7人に対し、欠席裁判で死刑判決を言い渡した。

判決は、被告らがイスラム諸国で激しい反米デモを引き起こした映像の制作に関与し、イスラム教を侮辱したことが罪に当たるとした。

キリスト教の一派、コプト教徒のユセフ氏は現在米国に居住しているが、ロサンゼルスの連邦裁判所が今月7日、金融詐欺事件をめぐる保護観察義務違反で1年間の再収監処分を下している。
5. <神戸・車転落>死亡男性、腹部に銃弾 殺人事件と断定
毎日新聞 11月30日(金)1時21分配信

 神戸市中央区港島2のポートアイランド北公園の岸壁で29日未明、海に転落した乗用車の後部座席で発見された韓国籍の宋明浩(そう・あきひろ)さん(52)=大阪府八尾市本町6=が死亡した事件で、兵庫県警捜査1課は30日未明、宋さんは腹部を銃で撃たれており、死因は水死だったと発表した。捜査1課は殺人事件と断定し、神戸水上署に捜査本部を設置した。

 捜査本部によると、司法解剖の結果、宋さんの腹部から銃弾が見つかったほか、鼻や肋骨(ろっこつ)が折れ、顔などに複数の打撲痕があった。粘着テープで両手が縛られ、口が覆われていた。衣服は着ていたが、素足だったという。捜査本部は、宋さんは激しい暴行を受けた後、海に転落した車内で死亡したとみて、周辺でトラブルがなかったか調べている。

 また、車の転落直前に運転席から飛び出した男が、近付いてきた別の白い乗用車に乗って逃走したとの目撃証言があることから、捜査本部は、複数犯の可能性もあるとみている。男は目出し帽をかぶっていたという。【山川淳平、椋田佳代】

6. 事件後も沿線潜伏か=20代の男、東武池袋駅利用―主婦殺害、逮捕状請求へ・警視庁
時事通信 11月30日(金)5時3分配信

 東京都板橋区で主婦荒井久美さん(34)が殺害された事件で、荒井さんのキャッシュカードを使い現金を引き出したとみられる20代の男が、事件後に東武東上線沿線の駅で下車し、周辺に潜伏していた可能性があることが30日、捜査関係者への取材で分かった。
 男は以前、同線の池袋駅(豊島区)付近に居住し、沿線に土地勘があるとみられる。荒井さん宅も同線の成増駅近くにあり、警視庁高島平署捜査本部は、近く窃盗容疑で事情を聴き、逮捕状を取る。 

7. 北海道の大規模停電、ほぼ復旧
朝日新聞デジタル 11月30日(金)10時42分配信

 暴風雪で送電用の鉄塔が倒壊するなどしたため、北海道内で27日から続いていた大規模停電は30日午前、ほぼ復旧した。

 北海道電力は鉄塔が倒れた登別市で仮設の鉄塔を建て、送電線を張り直して30日午前3時40分ごろから送電を再開。29日夜に同市内の約6千戸で続いていた停電は、30日午前9時までにほぼ解消された。同市の隣の壮瞥町などでは、住宅街などにある配電設備の不具合で停電しているケースもあり、北海道電は配電設備の点検を行いながら全面復旧を急いでいる。

8. NY金:反発1729.50ドル、28日の急落から5割超値を戻す
7時26分配信 フィスコ

COMEX金2月限終値:1729.50 ↑10.70

金は反発。通常取引開始後に1730ドルまで上昇し、28日の最大で40ドル近くの下落から5超程値を回復している。「ホワイトハウスが富裕層への増税をクリントン政権時代にまで戻すとは予想しない」(クリントン政権での首席補佐官だったアースキン・ボウルズ氏)との見方もある中、28日の急落に関しては、財政の崖懸念を受けたキャピタル・ゲイン対策との見方もある。

なお、民主党のヴァン・ホーレン議員はMSNBC(米国のニュース放送局)にて、「現在、解決には程遠い」との見解を示しており、決して進展が見られているわけではないようだ。これまで問題解決に楽観的な姿勢を繰り返してきたベイナー下院議長(共和党)も会見にて、「オバマ大統領はキャンペーン的で派手な動きを見せているが、民主党は歳出削減に真剣に取り組まなければならない」と現実的なトーンに変更している。

なお、ウォール・ストリート・ジャーナルのヒルゼンラス氏は「連銀が、2013年も積極的な緩和政策を維持する可能性が高い」との見解を示しており、2週間後に迫る来月12日予定の連邦公開市場委員会への注目は高い。またヒルゼンラス氏は、ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁による「年末に終了するオペレーション・ツイストが延長されなければ、マーケットではサプライズと受け取られ、効率的ではないだろう」との見解を引用。ツイストの延長はマーケットで織り込み材料との見解を示している。

9. 北朝鮮、発射場にミサイル1・2段目搬入か
読売新聞 11月30日(金)11時19分配信

 【ワシントン=山口香子】米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究所(SAIS)の北朝鮮問題研究グループは29日、北朝鮮が、北西部・東倉里(トンチャンリ)の西海衛星発射場に弾道ミサイルの1、2段目を運び込んだとする衛星写真の分析結果を公表した。

 このまま行けば、12月第1週後半にも発射準備が完了する見通しという。

 北朝鮮は今回、これまでのミサイル発射時と異なり、「地球観測衛星」を発射するとの予告や関係国際機関への通報を行っていない。だが、米政府などは、北朝鮮が発射を強行する可能性が高まっているとみて警戒を強めている。

 衛星写真は26日撮影。発射場のミサイル組み立て施設の脇に、3段式ミサイルの1、2段目の運搬用トレーラー2台があるのが確認された。ミサイル本体は写っておらず、組み立て施設内で点検作業を受けているとみられるという。また、空の燃料用容器が複数確認されたほか、来賓用施設の駐車場整備などが進んでいる。

10. <オスプレイ>本格運用は「12月上旬」 在日米軍司令官
毎日新聞 11月30日(金)2時31分配信

MV22オスプレイ=大山典男撮影
 在日米軍のアンジェレラ司令官は29日、東京都内の米軍横田基地で毎日新聞など日米の一部メディアと会見し、米軍が沖縄に配備した新型垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの本格運用開始時期について「12月上旬になるだろう」と述べた。米軍は既に防衛省に12月中の本格運用開始を伝えており、より具体的な時期を明示した発言だ。また日米合同の航空機訓練移転に向けた演習参加のために近くオスプレイ3機をグアムに派遣する方針を明らかにした。

【沖縄だけではなく日本全国で】オスプレイの低空飛行訓練が想定されるルート

 米軍は12機のオスプレイをすでに沖縄県・米軍普天間飛行場に配備。アンジェレラ司令官は「一連の訓練が完了した後」に本格運用を始めるとしており、全国で低空飛行を含めた訓練を急ぐ方針とみられる。

 10月の沖縄県での米兵2人による集団強姦(ごうかん)致傷事件以降、全在日米軍を対象とした夜間外出禁止令が出されたものの違反する事件が相次いでいることに関連し、「違反者は降格や罰金などの処分を受けている。日米合同でのパトロールも検討している」と対策強化の方針を示したが、日本側の権限を強化する日米地位協定の改定は「必要とは思わない」と否定した。【及川正也】

11. 東国原氏ら出馬表明=維新、衆院比例【12衆院選】
時事通信 11月30日(金)12時27分配信

 今回の衆院選で日本維新の会から比例代表での出馬が内定している東国原英夫前宮崎県知事(55)=近畿ブロック=、中田宏前横浜市長(48)=北陸信越ブロック=は30日午前、都内で共同記者会見し、正式に立候補を表明した。
 維新から出馬する理由に関し、東国原氏は「国の形、統治システムを変えることが東京都、地方のためになる」と強調。中田氏は「国難の中で単純に自民、公明両党の連立政権に戻ることは国民は望んでいない」と述べ、両党の過半数確保阻止に全力を挙げる考えを示した。 
 維新は30日午後、東国原氏らを含めた衆院選の比例名簿を発表する予定。

12. 水星の極地域に大量の氷が存在、NASAの探査チームが発表
AFP=時事 11月30日(金)13時12分配信

水星探査機メッセンジャーが撮影した画像をモザイク状に組み合わせて作成した水星の北極域の画像にレーダー観測の画像を重ね合わせた画像。黄色い場所はレーダー波をよく反射した場所(2012年11月29日提供)。
【AFP=時事】米航空宇宙局(NASA)は29日、太陽に最も近い惑星である水星の極地域に大量の氷が存在することを示す新たな証拠を発見したと発表した。

メッセンジャーは2011年3月に水星の周回軌道に入った

 NASA水星探査ミッションのデービッド・ローレンス(David Lawrence)氏によると、水星探査機メッセンジャー(MESSENGER)が取得した新たなデータに基づいた分析で、「ワシントンD.C.(Washington D.C.)と同じ面積に広げたとすると、厚さが3.2キロメートルに及ぶほど」の量の氷の存在が示唆されたという。

 水星は、表面の大部分は極めて高温だが、自転軸が公転面に対してほぼ垂直であるため、極地域が灼熱の太陽光線にさらされることはない。科学者らは以前から、水星の日の当たらない部分に氷となった水が蓄えられているのではないかという仮説を立てていた。

 1991年にプエルトリコの望遠鏡を用いた観測で、水星の極地域にレーダーの電波をよく反射する地域が見つかったことでこの仮説に弾みがついた。だが2011年に水星の周回軌道に入ったメッセンジャーがもたらした新データにより、これまで謎だった水星の極地域の詳細なモデルを作ることが可能になった。

 メッセンジャーの画像から、過去のレーダー観測で明るく示されていた部分は太陽の光が当たらない温度の低い領域に存在していることが確認された。また、メッセンジャーの中性子スペクトロメーターを用いて水素の量を分析した結果、最も冷たい地域の地表には水が存在していること、それよりわずかに温度が高く氷が解けると考えられる地域は濃い色の物質で覆われていることが分かった。濃い色の物質に含まれている水素の量は、水に含まれる水素の量よりも少なかった。

■新たな謎も

 この物質こそが、水がどのようにして水星にもたらされたのかを知る手がかりだと研究者たちは話している。プロジェクトに参加したデービッド・ペイジ(David Paige)氏によれば、断熱材の役割を果たすこの物質は、彗星(すいせい)や揮発性物質に富んだ小惑星の衝突によって水星に運ばれた複雑な有機化合物の混合物である可能性が高い。また、水星の水も同じく、これら小惑星や彗星によって運ばれた可能性があるという。

 一方、米コロンビア大学(Columbia University)ラモントドハティ地球観測研究所(Lamont-Doherty Earth Observatory)のショーン・ソロモン(Sean Solomon)氏は、今回の発見により新たな謎も生まれたと話す。「この濃い色の物質は果たして、その大半が有機化合物でできているのか。どのような化学反応を経て生まれた物質なのか。水星の表面または地中には、液体の水と有機化合物が共に存在する部分があるのだろうか──。これらの問いに答えるには、さらなる水星探査を進めるほかない」

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