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2012年11月15日1. <解散政局>来月16日衆院選 首相、捨て身の決断

2012-11-15 16:25:03 | 日記
2012年11月15日
#、為替、80.20円。80.22円。80.84円。ユーロ、102.12円。102.14円。
#、ダウ、12570.95。-185.23ドル。ナスダック、2846.81。-37.08。
#、前場、8748.29円。+83.56円。後場、8829.72円。+164.99円。


スポーツ
1. 采配ズバリのザック、勝因は「最後まで信じ切ったこと」
ゲキサカ 11月14日(水)23時28分配信

写真: Koki NAGAHAMA (ゲキサカ)
[11.14 W杯アジア最終予選 オマーン1-2日本 マスカット]

 酷暑の敵地で勝ち点3をつかみ、5大会連続のW杯出場に王手をかけた。1-1で迎えた後半44分に奪った決勝点。勝因を聞かれたアルベルト・ザッケローニ監督は「最後まで信じ切ったこと」と満足げに振り返った。

「普段の日本より動きが足りなかった。その要因は気候。暑い中での試合が動きを制限させた。もう一つの要因はオマーンがいいバランスで選手を配置し、いい戦いをしてきたこと」

 気温30度を超える中、現地時間午後3時半にキックオフを迎えた。ほぼ満員のスタンドは日本がボールを持つたびにブーイングを浴びせ、オマーンの選手を後押しした。それでも前半20分にFW清武弘嗣のゴールで先制。後半32分に直接FKを決められ、1-1の同点に追いつかれたが、同44分、FW岡崎慎司が劇的な決勝点を奪った。

「後半は涼しくなって、動きが改善された。FKからの失点がなければ、1-0で終わっていた内容だった」。後半19分、DF酒井高徳を左SBに投入し、DF長友佑都が左サイドハーフにポジションを上げた。

「うちの左サイドで長友と酒井高徳のコンビネーションでうまく打開できるのではないかと思った」

 後半39分にはMF細貝萌がボランチに入り、MF遠藤保仁がトップ下へ。酒井高、遠藤が絡んでの決勝点は、守備重視にも見えた指揮官の采配が結果的に功を奏した形だ。

 これで5大会連続のW杯出場に王手。来年3月26日、敵地でのヨルダン戦に勝てば、2試合を残してブラジルW杯への出場権を獲得する。

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2. 巨人・原監督と阿部が初の同一チームW受賞 正力賞
デイリースポーツ 11月14日(水)17時1分配信

正力松太郎賞を受賞し、祝福の花束を手に笑顔を見せる巨人・原辰徳監督=14日、東京都内
 プロ野球の発展に貢献した選手や監督に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が14日、東京都内で開かれ、巨人の原辰徳監督と阿部慎之助捕手が選出された。

【写真】「正力松太郎賞」の受賞者を発表する選考委員の王貞治氏=14日、都内

 ダブル受賞は2003年の王貞治(当時ダイエー監督)、星野仙一(当時阪神監督)以来。選手の受賞は2000年の松井秀喜(当時巨人)以来となった。また、同じチームからのダブル受賞は史上初。

 原監督はチームをアジア王者に導くなど指導力を発揮し、阿部も主将、正捕手、主砲として大活躍した。選考委員の王貞治氏(ソフトバンク会長)は「従来ですと(受賞は)1人ですがどちらも外せなかった。日本のプロ野球を盛り上げてくれた」と説明した。

3. 与田投手コーチ「澤村WBC」を不安視
東スポWeb 11月14日(水)16時28分配信

与田投手コーチは澤村に物足りなさを感じた
 侍ジャパンの一員としてキューバとの親善試合(16日・福岡、18日・札幌)に招集されている巨人・澤村に日本代表・与田投手コーチが課題を突きつけた。

 澤村は10日のアジア・シリーズで韓国プロ野球の強豪ロッテを相手に7回を投げ、散発の4安打無失点。勝利投手となりこの試合のMVPにも選ばれた。とはいえ手放しでは喜べない。制球が定まらず、6つの四球を与え、球数も127球を費やした。登板を振り返り「試合を作れたのは良かった」と話したが、その淡々とした口調から、本人も投球内容には納得していないことがうかがえた。

 この試合をスタンドから観戦した与田投手コーチは、この日の澤村を「ストレートの制球と変化球のストライクカウント、そういうテーマで見てました」。中でも注目したのは、変化球でストライクを取れるかどうかだったが、同コーチは物足りなさを感じたという

 この日の澤村は通常とは違う韓国製のボールに戸惑い、特にスライダーの変化が安定しないことに苦しんでいた。ボールが先行した後にスライダーでストライクを取ることができなかった。自身初の国際試合。いつもとは違う環境にどれだけ柔軟に対応できるかが一つのポイントだったが…。与田コーチは「キューバ戦に向けて、どう修正できるか」と不安げに話した。

 澤村の剛腕は間違いなく世界でも通用する。ただ、その実力を発揮するには、日本とは違う環境に素早く適応し、悪い点は早く修正する力が求められる。ボールが違う、マウンドの高さが違う、球場の環境が違う…といいちいち気にしていては、とても世界の舞台では戦えないが、少なくとも今回の登板で澤村は、満足できる結果を出せたとはいえない。

 最大の武器である直球も、韓国製球の影響のせいか、全体的に高めに浮き、それが四球につながった。与田コーチは「高低の部分でコントロールにばらつきがあった」と厳しい表情を浮かべた。

 最終的には「相手打者をめがけて投げる」という“開き直り投法”でなんとか失点を防いだ澤村。日本とは違うボールへの適応について質問されると「ずっとNPBの公式球でシーズン通してやってきたわけで、慣れるといってもそんなに簡単なことではない」。国際試合の難しさを主知らされた様子だ。

 前途多難といわざるを得ないが、立ち止まるわけにはいかない。WBC本戦のメンバーに選ばれ、さらにそこで日本の世界3連覇に貢献するために、少しでも前進しなければならない。

 与田コーチは帰国後、東尾投手総合コーチと協議してキューバとの親善試合での澤村の起用法について決める方針だが、おそらく先発として3イニングを投げることになるだろう。浮き彫りになった課題を少しでも克服し、しっかりとした結果を残したいところだ。

4.【巨人】辻内50万増「来年は1軍登板を」
日刊スポーツ 11月14日(水)13時26分配信

 巨人辻内崇伸投手(24)が14日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、50万円アップの550万円でサインした。

 今季は8月16日にプロ入り初の1軍出場選手登録を経験した。登板こそ実現しなかったが、1軍マウンドにあと1歩まで接近した。「登録はすごくうれしかったんですが、まだ投げられていないので、来年こそ投げられるようになりたいです。来年は上で結果を残したい。1軍で初登板して、できれば多く、1軍にいて、投げたい」と1軍デビューを目標にした。

 また、「中田に負けないように。精いっぱいやりたいです」と、大阪桐蔭の後輩、日本ハム中田に負けない活躍を誓った。(金額は推定)

#、期待しています!。150キロ以上ストレートより、内海、杉内に見習って欲しい。
切れの良いストレート!変化球でストライク、先行でテンポ良い投球を望みます。
多少打たれても良いから、打線を信じて、度胸良く、大胆な投球が出来れば、良いと思います。
5. 正力賞受賞の阿部「光栄に思う」 絶大な存在感を評価
産経新聞 11月14日(水)19時9分配信

正力松太郎賞を受賞した阿部慎之助=ヤフードーム(安部光翁撮影)(写真:産経新聞)
 王貞治、松井秀喜…。巨人の名だたる4番打者と同じ勲章を手にした感慨を、阿部は短い言葉に込めた。「そういう方々の名前と一緒になれて、光栄に思う」。名実ともに4番打者として認められた今回の受賞を、静かに喜んだ。

 巨人を3年ぶりの日本一に導いた立役者であることは、刻んだ数字が証明している。打率・340、104打点の好成績を残し、セ・リーグの首位打者、打点王を獲得。「ここまで納得できる数字はもうないんじゃないのかと思うくらい(成績には)満足している」。選手として迎えた円熟期を、自他ともに認める。

 評価されたのは数字だけではない。守備の要である捕手として、主将としてもチームを鼓舞し続けた。選考委員長の王氏は「打つことや守ること、リーダーとして、すべての面で彼は素晴らしい活躍をした」と称賛した。

 3月に行われるWBC本大会に選出することを山本監督はすでに公言している。「JAPANのユニホームを着たら、お尻がキュッと引き締まると思う」と阿部。誰もが認めるその存在感で、今度は侍ジャパンを牽引(けんいん)する。(浅野英介)

6. ソフトバンク 3年3億円前後で寺原口説く
スポニチアネックス 11月15日(木)7時1分配信

 ソフトバンクが、オリックスからFA権行使を宣言した寺原を獲得するために、3年の複数年契約を用意していることが14日、分かった。

 交渉解禁となる15日、神戸市内のホテルで同選手に即日アタックする。2年2億円のオリックスに対し、契約年数で上回る3年総額3億円前後を提示するもよう。06年オフに横浜・多村との交換トレードに関わった石渡茂編成育成部長は「苦渋の思いで放出した選手。戻って力を貸してほしい。条件も恥ずかしくないものを用意しました」と話す。同時に、背番号11なども提案するとみられる。

 寺原は16日にもオリックスと残留交渉を行うが、この日FA権を行使したことについて「1つ進んだのかな。(移籍先が)正式に決まるまでもう少し」と退団を前提としていることを示唆。7年ぶりの古巣復帰は決定的だ。

7. 東尾コーチ、涌井を守護神に指名!…16日・キューバ戦
スポーツ報知 11月15日(木)8時1分配信

 侍ジャパンの東尾修投手総合コーチ(62)が14日、キューバ戦2試合の守護神に西武・涌井を指名した。ヤフーDでの練習後、今季途中に先発から転向して30セーブを挙げた右腕の起用法を問われ、「今回も最後になると思う」と明言した。

 練習中、東尾コーチが涌井の元に歩み寄り、抑えで起用する方針を伝えた。「今年は本来のストッパーがいないだろうし」と期待。涌井は「抑えという気持ちでいったら失敗すると思う。いつも通りやりたい」と意気込んだ。

 さらに、東尾コーチはサイド右腕のDeNA・加賀、ソフトバンクのサイド左腕・森福を“変則枠”としてテストするプランを披露した。「彼たちのいいところは左だとか、サイドスロー。クリーンアップに当ててみて(相手が)どういう反応するか見たい。当然キューバとは(本大会で)当たるわけだから」。状況によってはシーズンさながらの継投で適性を判断する。

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ニュース
1. <解散政局>来月16日衆院選 首相、捨て身の決断
毎日新聞 11月15日(木)11時31分配信

党首討論で発言を終え、持ち時間が終了したと思い立ち上がりかけた安倍晋三自民党総裁(左)を前に、発言する野田佳彦首相(右)=国会内で14日、藤井太郎撮影
 野田佳彦首相は14日、民主党内の慎重論を押し切って年内解散・総選挙に踏み切った。「近いうち解散」の約束を履行するよう迫る自民、公明両党の求めに応じ、選挙後も民自公3党連携の余地を残す一方、日本維新の会など「第三極」結集の動きを制するのが狙いだ。首相の捨て身の戦略は奏功するのか。野党側からは「追い込まれ、(解散を)何とか演出した」(自民党の安倍晋三総裁)との批判も出ている。

【安倍・自民党総裁が「もうクリスマスセールが」と…異例の党首討論を振り返る】

 ◇過半数割れ目前で

 野田佳彦首相は14日、国会内での党首討論で、自民党が防災関連で打ち出した国土強靱(きょうじん)化計画について「積算根拠もないばらまき公共事業はいけない」と批判した。その上で「国土の均衡ある発展という理念が(自民党に)また出てきた。古い政治に戻ることだ」と挑発的な言葉を続け、選挙モードを全開にした。

 「16日解散」を表明する舞台に党首討論を選んだのは、首相自身だった。首相は6日、訪問先のラオスで記者団を通じ、自民党の安倍晋三総裁に対し「(解散に関し)聞きたいことがあるならば、党首討論で国民に見える前でやった方がいい」と提案。すでに、この時点で党首討論で解散時期を明言する気持ちを固めていた。

 党首討論をにらみ、首相は党内調整を本格化。11日には早期解散に慎重な輿石東幹事長を首相公邸に招き、年内解散の意向を打ち明けた。首相周辺は「輿石氏が解散に協力しないなら、首相は幹事長を解任する覚悟もあった」と打ち明ける。

 首相と輿石氏は13日の民主党常任幹事会の終了後、国会内で再び会談した。輿石氏は常任幹事会の総意として「年内解散反対」を伝えたが、首相は首を縦に振らなかった。会談終了後、輿石氏は周辺に「散々言ったけどダメだった。首相の気持ちは固い」と語り、年内解散阻止に失敗したことを伝えた。

 首相は年内総選挙の方針について、岡田克也副総理、藤村修官房長官ら首相官邸内の数人にしか伝えなかったとみられる。岡田氏は14日、記者団に「秘密は保たれたと思う」と語り、極秘裏に進めたことを示唆した。

 首相が16日解散にこだわったのは、一刻も早い解散の必要性に迫られていたからだ。自民、公明両党は年内の解散・総選挙を求めており、選挙後の連携を視野に入れれば、年内解散は避けて通れない。参院は自公両党で過半数に達せず、衆院選後に仮に自公政権が誕生しても一定の影響力を維持できるとの思惑があった。

 日本維新の会など「第三極」の選挙準備が進まないうちに選挙戦に入る狙いもある。このため、投開票日として当初、16日解散で最短となる12月9日を模索。しかし、在外投票などの準備に時間がかかり日程的に厳しいことから、最終的に12月16日投票になった。

 一方、民主党内では年内解散に反対論が噴出し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加の争点化を図る首相の姿勢にも反発が拡大。小沢鋭仁元環境相が離党して日本維新への合流を決めるなど、与党の衆院過半数割れが目前に迫り、内閣不信任決議案が提出されることも現実味を帯びていた。

 最高裁が「違憲状態」の判決を下した1票の格差是正に道筋をつけないまま解散を断行するのは難しい。首相は、格差是正法案の成立前に不信任案が提出・可決されれば総辞職を選ばざるを得なくなると懸念。「解散はこの時期しかなかった」(周辺)という事情があった。

 首相は選挙戦の争点に、自民党が明確な方針を示せないでいる脱原発依存とTPP推進を掲げる予定だ。内閣、政党支持率ともに低迷する民主党にとって厳しい選挙になるのは必至。16日解散で正面突破を図った首相にとって、大きな賭けとなる。【高塚保、小山由宇】



2. ストーカー殺人 「被害者守ることに比重を」
産経新聞 11月14日(水)7時55分配信
小早川明子理事長(写真:産経新聞)
 三好梨絵さんから相談を受けていたストーカー被害者らを支援するNPO法人「ヒューマニティ」(東京)の小早川明子理事長(53)が産経新聞の取材に応じ、「被害者を守ることに比重を置いて」と訴えた。主な一問一答は次の通り。

【フォト】守れなかった命…メール対象外の規制法、法改正が焦点に

 --警察が逮捕状の読み上げの際に、三好さんの結婚後の名前や住所の一部を男に伝えてしまった

 「住所や名前を知られてしまうことは三好さんが最も恐れていたことなので、言語道断。警察の『法律を順守しないといけない』という律義さが裏目に出た結果ともいえるが、頭が硬直化している。そんなことよりも、被害者を守ることのほうが大事。どっちに比重を置いて対応すべきかをよく考え、柔軟に対応してほしかった」

 --三好さんは3月以降に1千件を超えるメールを送りつけられたが、ストーカー規制法の規制対象外だった。どう改善すべきか

 「『メール』という文言だけを規制対象に盛り込んで法改正しても、場当たり的な対策でしかない。これからは、SNSなど次々と新たな手段を使ったストーカー被害が出てくる可能性がある。法改正だけではなく、どのような手段でも、状況でも、被害者を守れる態勢づくりが必要」

 --いまの態勢についてどう考えるか

 「警察はたくさんの仕事を抱えている。そんな中で、被害者は警察に早く取り扱ってもらえるように証拠集めなどものすごい労力をかけている。ストーカーの相談件数が増える中で、このままでは警察も被害者も疲弊するばかりだ」

 --ではどうすればいいのか

 「欧米では、被害者が直接、裁判所に訴えることができ、裁判所が警告を出す。警察は警告に違反した場合に取り締まる。日本では、警察署長らしか警告を出すことができないので、被害者は警察にしか訴えられない。迅速に対応するためには、欧米式を取り入れるなど抜本的な見直しが必要ではないか」

3. 森光子さん肺炎で死去、92歳 最後の舞台は滝沢秀明と共演
デイリースポーツ 11月14日(水)19時18分配信

92歳で亡くなった女優の森光子さん
 舞台「放浪記」やテレビなどで人気を得た女優で文化勲章や国民栄誉賞を受けた森光子さんが10日午後6時37分、肺炎による心不全のため都内の病院で亡くなった。92歳。京都出身。14日、近親者のみで密葬が営まれた。甥の柳田俊朗さんによると、密葬は本人の希望だったという。後日、本葬を行う。

【写真】国民栄誉賞を受賞し、ピースサインを見せる森光子さん=2009年7月

 森さんは2010年夏から入院。2年半以上、表舞台には姿を見せていなかった。最後の舞台は10年2月、滝沢秀明と共演した舞台「新春 人生革命」だった。直後の同2月26日には、5、6月に予定していたライフワークの舞台「放浪記」の上演中止を発表。「役者にとりまして、舞台をお休みするということは、これにまさる苦しみはございません」と無念のコメントを寄せた。

 「放浪記」は初演の1961年以来、主演を続け、2009年5月には前人未到の2000回の偉業を達成。上演回数は2017回を数えた。

 14日、東宝を通じてコメントを発表した柳田さんによると、1人暮らしの森さんは、「栄養管理のためにたびたび短期入院しており、9月から都内の病院に入院していた」という。柳田さんは「静かに眠るように息を引き取りました。これまでは仕事柄ゆっくりと時間が作れなかったので、家族とともに、この最期の時を一緒に過ごすことが出来ましたこと、有り難く存じております」とコメントした。

 森さんは結核で片方の肺を失っている。

4. <衆院選>12月4日公示・16日投開票…政府・民主党決定
毎日新聞 11月14日(水)19時15分配信

地下街の大型ビジョンに映されたテレビニュースで、野田首相が衆院の解散時期を発言する様子を見つめる市民ら=札幌市中央区で2012年11月14日午後6時2分、貝塚太一撮影
 野田佳彦首相が16日に衆院を解散すると表明したのを受け、政府・民主党は14日夜、首相官邸で三役会議を開き、次期衆院選を12月4日公示・16日投開票の日程で行うことを決めた。

【16日に解散】野田首相が表明 党首討論で

5. <減税日本>河村氏「太陽の党と合流決めた」
毎日新聞 11月15日(木)1時20分配信

 減税日本代表の河村たかし名古屋市長は15日未明、減税日本が石原慎太郎前都知事らが率いる太陽の党との合流を決めたことを明らかにした。都内で記者団に語った。

 河村氏は「商売を盛んにするために合流する」と述べた。都内で15日に記者会見する。河村氏は14日、「自民、民主を乗り越える新しい政治勢力を作ろうと思ってやってきた。連携を急速にやりたい」と語った。

 河村氏は13日に石原氏と会談し、「第三極の大同団結が必要」との考えで一致していた。橋下徹・大阪市長率いる日本維新の会との連携の呼び水にしたい考えとみられる。ただ、橋下氏は「連携には政策の一致が不可欠」との姿勢を崩していない。【高木香奈】

6. 野田首相の「16日解散」について石原正人政治部長の解説です。
フジテレビ系(FNN) 11月14日(水)19時2分配信

野田首相の「16日解散」について、石原正人政治部長の解説です。

(16日という日にちは?)
来週、東アジアサミットがあり、そこでオバマ大統領との首脳会談が予定されておりますので、まさか16日というのは予想していませんでした。

(野田首相の解散の条件は「1票の格差」と「定数是正」。自民党としては「1票の格差」だけだったのでは?)
そうです。
違憲状態を解消する小選挙区の「0増5減」だけで解散すべきだと言っていたんですが、野田さんは比例の「40削減」、ここはどうしても譲れない点なんですね。
というのは、国民に負担を強いると。
消費税という負担を強いる以上、国会議員も自らを身を切るという覚悟を示す40削減というのは、やっぱり譲れない点であるということを、今回の党首討論で強調したということだと思います。

(この案は14日、衆議院に再提出されていて、このままの形で、これから審議されていくということ?)
そうではないと思います。
自民党としては、比例の40削減、中でも140が定数になるんですが、そのうちの35が連用制。この制度が非常にわかりにくいということと、やはりこれは、大政党の議席を中小の政党に配分するという制度ですので、なかなか受け入れられないという面があります。
ですので、定数削減という大きな意味では同意はできるけれども、この制度ではという意味ではないということです。

(細かい詰めはこれから?)
石破幹事長も、野田さん側とどういう文書をつくるのかということは、今後詰めていかなければならないと言っておりますので、16日解散ということになれば、15日に合意文書というものを、自民党・民主党・公明党の3党でつくるのかどうか含めて、大きな動きがあると思います。

(安倍総裁にとっては、定数是正まで持ち出されたのはびっくりしたのでは?)
これを条件にということは少し驚きだったとは思いますけれども、解散の16日確約というのを、最初に驚いたのかなと思います。

(東京都知事選と同じ日、12月16日の衆院選。日程的にはいける?)
「解散から40日以内に選挙」という憲法の規定があるので、16日は30日間ですので、いいと思うんですけれども、16日までにまとまるのかどうかですね。
今回の合意文書をつくったりですね。
ただ、野田さんは16日と発言していますので、そこに向けて全力で、与野党がそういうものをつくっていくと思います。

(きょうの党首討論で世論は変わってくる?)
そこまでは動かないと思うんですが、きょうは野田さんがリーダーというものはこうあるべきというものを見せたと。
安倍さんは今後、選挙戦に向けて、新しいリーダーの形というのを見せていくことになると思います。

7. 日朝政府間協議始まる=拉致問題提起へ
時事通信 11月15日(木)11時26分配信

 【ウランバートル時事】日本と北朝鮮の局長級による政府間協議が15日午前(日本時間同)、モンゴル・ウランバートルの迎賓館で開かれた。日本側は拉致問題を議題として取り上げ、進展に向けた糸口をつかみたい考えだ。
 北朝鮮は2008年8月の局長級協議で拉致被害者の再調査を約束したが、福田康夫首相(当時)の退陣表明を受けて一方的に見送りを通告してきた経緯がある。今年8月、4年ぶりに北京で開かれた課長級予備協議では「双方の関心事項」を話し合うことで一致したものの、北朝鮮側は拉致問題の議題化には否定的な姿勢を崩していない。
 協議には日本側から杉山晋輔外務省アジア大洋州局長、北朝鮮側は宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使がそれぞれ出席した。会談に先立ち、杉山局長は宿泊先のホテルで記者団に対し、「全力を尽くして頑張る」と述べた。 

8. 舛添氏、都知事選への出馬見送り…衆院選に専念
読売新聞 11月15日(木)11時49分配信

 新党改革代表の舛添要一議員(63)が15日午前、国会内で記者会見し、12月16日投開票の東京都知事選への出馬を見送ると発表した。

 同党代表として同日選となる衆院選の陣頭指揮を執ると語り、自らの衆院選出馬については明言しなかった。

 2001年の参院比例選に自民党から出馬し当選し、現在2期目。安倍、福田、麻生の3内閣で厚生労働相を務め、年金問題や薬害肝炎問題などに取り組んだ。10年4月に自民党を離党し新党改革を結成した。

 舛添氏は1999年の都知事選に無所属で出馬。83万票を獲得したが、石原慎太郎前都知事(80)に敗れた。

9. <民主党>2議員が離党届 1議員も離党の意思固める
毎日新聞 11月15日(木)11時31分配信

民主党に離党届を提出した山崎誠衆院議員(左)と富岡芳忠衆院議員
 野田佳彦首相が16日の衆院解散を表明したことを受け、民主党の山崎誠(比例南関東)、富岡芳忠(比例北関東)両衆院議員が15日午前、同党に離党届を提出した。中川治衆院議員(大阪18区)も離党の意向を固めた。与党は衆院で247議席を占めているが、民主党単独では過半数を失うことになる。同党は16日に両院議員総会を開く方針で、首相が次期衆院選に向けて結束を訴える。

【若手議員「頭が真っ白に」】来月16日衆院選:…民主混乱、自見氏も「見事にだましたな」

 富岡氏は離党届提出後、記者団に「民主党が自民党政権と同じような官僚主導の政治に成り下がった」と説明した。富岡、中川両氏は離党後の行き先を明らかにしていない。

 一方、山崎氏は、参院会派「みどりの風」に合流して国政政党をつくる方針。「みどりの風」は谷岡郁子参院議員ら民主党を離党した3参院議員と国民新党を離党した亀井亜紀子参院議員の4人でつくる会派で、山崎氏を加えると国会議員5人という政党要件を満たす。山崎氏以外にも参加を検討する議員がいるという。15日午後に記者会見して発表する。

 民主党衆院議員は243人。このうち既に熊田篤嗣(大阪1区)、水野智彦(比例南関東)両氏が減税日本に合流し、小沢鋭仁元環境相(山梨1区)も日本維新の会に入る方向だ。

 一方、15日朝に開かれた民主党の旧民社党グループ会合では、会長の川端達夫前総務相が「こうなったからには覚悟を決めてやるしかない」と引き締めた。【笈田直樹、林由紀子】

10. 内閣支持率、最低17%=民主も政権交代後最悪―時事世論調査
時事通信 11月15日(木)15時3分配信

 時事通信が8~11日に実施した11月の世論調査によると、野田内閣の支持率は前月比6.1ポイント減の17.3%で、野田政権発足以来の最低を更新した。不支持率も最高の62.3%(同5.6ポイント増)だった。民主党の支持率も政権交代後最低を記録した。田中真紀子文部科学相の大学認可をめぐる混乱や、田中慶秋前法相の辞任が影響したようで、民主党で離党の動きに歯止めがかからないことへの嫌気もあるとみられる。
 調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で実施した。有効回収率は63.6%。 

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