オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

いざ、福島へ...vol.5 福島のご当地土産

2019年12月30日 | ├ 北海道/東北
まもなく令和元年も終わり...
仕事納めで気が抜けたのか、疲れの出た妻が寝込んでしまって籠城中の我が家はノンビリとした年末を過ごしています。

とは云え、これだけは「やることリスト」を作っておかないと、せっかくの9連休もダラダラ過ごしてアッという間ですからね、程よく計画性をもちたいものです。

さて、少し時間を遡ってタイトル通り、日帰りで福島に足を運んで久しぶりに妻の実家へと帰省した時のこと。
道の駅や郡山駅、そして手土産でいただいた福島ご当地の土産物を書き留めておきます。(たしか“後ほど”のままだったと思います)


今回は定番の「ままどおる」を外し、こちらから。


■エキソンパイ(ECUSSONPIE)/三万石

封を開けるとバターの香りが漂い、幾重にも重なったパイ生地にクルミ入りの白餡をギッシリと包み込んだ焼き菓子。
クルミの食感よろしく程よい甘さの白餡が絶妙なバランスで美味です。
因みに名前のエキソン(ECUSSON)とはフランス語で「盾」という意味。



■家伝 ゆべし/かんのや

円形の薄い“ゆべし生地”で餡を包んだゆべし。
東北地方で一般的な四角いゆべしとは異なる三角の形をして、モチっとした口当たりと餡が特徴ですね。
鶴が翼を広げたような独特の形は、その昔三春城主田村義顕公の祖先である坂上田村麻呂が2羽の丹頂鶴に育てたと云われる記事に由来。



■くるみゆべし もちずり/柏屋

米と胡桃を練り合わせ、蒸して仕上げたゆべし。
ほんのり効かせた醤油味がどこか懐かしい味わいで香ばしいくるみの歯応えとモッチリとしたゆべしが相まって、一つでもかなりの満腹感。

米を使った「ゆべし」は日本全国で様々な形や味のものがあるものの、東北・北関東では西日本で主流の柚子を使ったもの(=柚餅子)とは異なり、胡桃・醤油・砂糖で甘辛く味付けされたものが多いようです。



■薄皮饅頭 こしあん/柏屋

その名の如く薄い皮に厳選された十勝産小豆を職人の技で丁寧に炊いた自慢の餡がギッシリ詰まった饅頭。
特に創業以来の「こしあん」はすっきりとした甘さで口溶けやさしく上品な味わいです。
日本に黒船来航の一年前に創業した老舗は、まんじゅう文化を世界に発信する活動も行っているそうです。



■檸檬(れも)/柏屋

薄皮饅頭と同じく柏屋が手掛けるレモン風味のチーズタルト。
お土産ながらシットリとしたタルトに包まれたクリームチーズはレモンの酸味を効かせ、濃厚でありながら後味サッパリ。
柏屋の中でも洋菓子派にオススメです。



■会津チーズ饅頭 くいっちぃ/太郎庵

会津チーズ饅頭はチーズクリームを丸ごと閉じ込め、皮にもチーズを使って焼いた饅頭。
チーズの程よい塩気とコクが口一杯に広がる和菓子とのハイブリッドな会津土産です。
因みに「くいっちぃ」とは会津弁で「食べたい」という意味。



■喜多方ラーメン「河京」

最後は東北地方の土産処ではお馴染みの黄色いパッケージ、ご当地『河京』の「喜多方ラーメン」。
福島土産として愛されて30年、昔から変わらない懐かしい味で一昨年1億7000万食を突破したヒット商品です。




お土産品とは云え、平打ちの縮れ太麺はモチモチツルツルの食べ応え。
そんな麺にからむコク旨でスッキリとしたスープに妻の自家製煮卵と叉焼、そして葱(ここだけ手伝いました:笑)を添えて美味しくいただきました。

自宅でも美味しい喜多方ラーメンを食べたい方にオススメです。




年末の大盤振る舞い!
残り物でチャーシュー丼で締めました。

ゴチソウさんです...



▲年末のベーカリーは余り物で作ったプチピザでした

「年末年始」って土壇場まで実感が薄いですね...

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