入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
阿修羅への投稿の紹介です。 投稿者 竹中半兵衛様に感謝。
Twitterに、阿修羅掲示板から入って登録しました。
残念ながら、「heiwaisin」の名前は取れませんでした。
世界中の共通語にしたかった私としては残念。
「soedamotomiti」で登録ができました。
阿修羅掲示板からの登録でしたから、登録した瞬間に3人のフォローがつきました。
私は、第1号に「オバマ大統領」をフォローしました。
オバマ大統領の「twitter」が届いています。
いつかは、必ず「戦争反対」と「広島に来てください」と返信してやりたい。
一地球市民からのメッセージが、アメリカの大統領に届くなんて、
なんていい時代なんだろう。
今回紹介する投稿と時を同じくして
掲載された文芸春秋3月特別号の論文
「政治家」小沢一郎は死んだ 立花隆
は、何を意味しているのだろう。
紹介はここから。
ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書(朝日新聞)【田中おろしの謀略を証明。立花は意向を汲んで「研究」】
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/307.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2010 年 2 月 12 日 05:24:03: 0iYhrg5rK5QpI
ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書
朝日新聞2010年2月12日3時30分
(写真)ロッキード事件をめぐり「MOMIKESU」との要請が記載された米政府の公文書=米ミシガン州のフォード大統領図書館
(1/2ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY201002110364.html
ロッキード事件の発覚直後の1976年2月、中曽根康弘・自民党幹事長(当時)から米政府に「この問題をもみ消すことを希望する」との要請があったと報告する公文書が米国で見つかった。裏金を受け取った政府高官の名が表に出ると「自民党が選挙で完敗し、日米安全保障の枠組みが壊される恐れがある」という理由。三木武夫首相(当時)は事件の真相解明を言明していたが、裏では早期の幕引きを図る動きがあったことになる。中曽根事務所は「ノーコメント」としている。
この文書は76年2月20日にジェームズ・ホジソン駐日米大使(当時)から国務省に届いた公電の写し。米国立公文書館の分館であるフォード大統領図書館に保管され、2008年8月に秘密指定が解除された。
ロッキード事件は76年2月4日に米議会で暴露されたが、ロ社の裏金が渡った日本政府高官の名前は伏せられた。
与野党いずれも政府に真相解明を要求。三木首相は2月18日、「高官名を含むあらゆる資料の提供」を米政府に要請すると決めた。
文書によると、中曽根氏はその日の晩、米国大使館の関係者に接触し、自民党幹事長としてのメッセージを米政府に伝えるよう依頼した。中曽根氏は三木首相の方針を「苦しい政策」と評し、「もし高官名リストが現時点で公表されると、日本の政治は大変な混乱に投げ込まれる」「できるだけ公表を遅らせるのが最良」と言ったとされる。
次ページ
http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY201002110364_01.html
さらに中曽根氏は翌19日の朝、要請内容を「もみ消すことを希望する」に変更したとされる。文書には、中曽根氏の言葉としてローマ字で「MOMIKESU」と書いてある。中曽根氏はその際、「田中」と現職閣僚の2人が事件に関与しているとの情報を得たと明かした上で、「三木首相の判断によれば、もしこれが公表されると、三木内閣の崩壊、選挙での自民党の完全な敗北、場合によっては日米安保の枠組みの破壊につながる恐れがある」と指摘したとされる。
文書中、依然として秘密扱いの部分が2カ所あり、大使館関係者の名前は不明だ。
結果的に、事件の資料は、原則として公表しないことを条件に日本の検察に提供された。(奥山俊宏、村山治)
拍手はせず、拍手一覧を見る
コメント
01. 2010年2月12日 05:47:09
いよいよ,40年前のタブー「ロッキード事件と中曽根」,並びに“「文藝春秋」「立花隆」マター”にメスがはいりますか。
多くの日本人がこの事件へのアメリカ政府(CIA)の関与を疑っています。徹底解明を期待したい。
02. 2010年2月12日 05:58:48
半兵衛
「田中おろし」ではなく、「田中追い落とし」のほうが正確ですね。
「事件の資料」はCIAエージェント立花へは渡っていることがうかがえる。
小沢疑惑で揺れる政治情勢にタイミングを合わせた、わざとらしい「発見」は、政界にどのようなインパクトを与えるのか?
推理をめぐらせると、朝日が、上杉さんの検察批判に引き寄せられて、ロッキードと同じプロセスをたどる小沢事件の流れに一石を投じたのか、という、態度表明なのであろうか?他紙が何社報道するかで、意味合いがわかるはずだ。
この文書は、現実に中曽根の政治生命を(すでに絶たれているが)吹き飛ばすしろものだ。いわんや、田中をいけにえにした功労者たち(政府高官、すでに鬼籍入り)が、罪を問われないわけにはゆかない。それでも野盗自民党は痛手をくらう。
CIAと結託している自民党や検察は小沢批判の勢いを殺がれるのは確実であろう。
日米関係のぎくしゃくを修正するために、経済面では対米隷属を脱してアメリカ離れを加速する(軍事面では日米対等を目指す)日本に釘を刺すために、オバマ政権は小沢となんらかの手打ちを行った、と推察することも難くない。だとするならばCIA・検察の動きは止まるのである。そうすると、野党・自民党は、今度はあからさまな使い捨てだ。それが、「公文書」の「発見」である。哀れなネオコン奴隷の運命やいかに・・・・。
それからメディアは公文書発見の報をオバマ→CIAから強制されたかどうかは、今日の記事でわかると思う。
03. 2010年2月12日 06:56:32
なるほど、朝日新聞がこれを発表……
04. 2010年2月12日 07:19:12
稀代の大政治家・田中角栄が、三木・中曽根のような十把一絡げの売国奴によって貶められたかと思うと、腹立たしくてならない。立花の売国ぶりもこの文章から裏づけが取れたということか。
05. 2010年2月12日 08:14:34
ウィキペディア(Wikipedia)から一部を貼り付けます。
(複雑なので)長くなって申し訳ありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6
(貼付け開始)
諸説(A):石油メジャーとアメリカ政府の陰謀
中曽根康弘は自著で、事件当時のジェラルド・フォード政権の国務長官であったヘンリー・キッシンジャーが東京に来た際、『ロッキード事件をあのように取り上げたのは間違いだった』と中曽根に語り、「キッシンジャーはこういうことはやるべきでなかったと反対したらしい」と記述している。さらに同著では「ロッキード事件の原点は角栄の石油政策にある」とも述べている。
その他にも、この事件が発覚する過程において、贈賄側証人として嘱託尋問で証言したロッキード副社長のコーチャンと元東京駐在事務所代表・クラッターが、無罪どころか起訴すらされていない点、ロッキード社の内部資料が誤って上院多国籍企業小委員会に誤配されたとされる点など、事件に関連していくつもの不可解な点があったため、ソビエト連邦やアラブ諸国からのエネルギー資源の直接調達を進める田中の追い落としを狙った石油メジャーとアメリカ政府の陰謀だったとする説、
諸説(B):右翼や自民党福田派などが警察と絡んで仕組んだ陰謀説
中華人民共和国と急接近していた田中を快く思っていなかったアメリカ政府が田中を排除する意味があったとする説が田原総一郎の書いた記事などで当時から有力だが、田中による中華人民共和国との国交成立に反発していた右翼や自民党福田派、その他、田中の政治手法を良しとしない者達が警察と絡んで仕組んだ陰謀説もある。
検察側立証の不自然点:
①ロッキード社副社長コーチャンが、21億円がコンサルタント料として児玉誉士夫に渡され、次いで児玉から、小佐野やロッキード社の日本における販売代理店の丸紅などを通じ、当時の首相である田中に対して5億円が密かに渡されたことを証言した。4回の不自然な金銭の受け渡し場所(閉店していたレストランで、記録的大雪のホテルオークラ駐車場前への宴会場で前尾繁三郎を激励する会開催中)、ロッキード社のコーチャン、クラッターの嘱託尋問に奔走した検事の堀田力は、「受け渡し場所はもともと不自然で子供っぽいというか、素人っぽいというか。おそらく大金の授受などしたことがない人が考えたとしか思えない」と語り、その不自然さを認めている。
②“作文”調書の可能性:各被告の供述証書(検事調書)が検事の作文に対する署名強要という経緯で作られた事が判明している
③ロッキード社の工作資金が児玉と丸紅に30億円流れ、そのうちの過半が児玉に渡っている以上、5億円の詮議も解明されなければならない事柄であるから当然解明するのは道理にかなっていることではあるが、さることながら金額が多いほうの流通は一向に解明されていない。この方面の追跡が曖昧にされたまま5億円詮議の方にのみ向うというのは「政治主義裁判」である可能性がある。
④当時、自衛隊の対潜哨戒機の選定作業がすすんでいたが、国産機開発案やニムロッド(英)を退けて、ロッキード社P3Cに決定された。この工作にも30億円の一部が使われたと疑われている。
⑤若狭副社長(元運輸省政務次官)、全日空技術陣と運輸省はロッキード社トライスターを押していたが、日本航空から来た大庭哲夫社長がマクドネル・ダグラスDC-10を仮発注した。理由は、ロッキード社トライスターのロールスロイス社エンジンの開発遅れである。マクドネル・ダグラスDC-10の導入を進めていた全日空の大庭社長の解任し、かって運輸省政務次官であった若狭得治を社長に据ええる工作に使われた疑いがあるが、児玉誉士夫は証言を拒否している。
(貼付け終了)
⑥(筆者の意見)田中側が具体的にどのような働きかけを誰にしたのかが全く不明である。機種選定等に関して運輸省と航空会社が頻繁に協議していたが、当時の行政のあり方としては普通のことであった。
※例えば、通産省が毎月生産量のガイドラインを業界団体に提示し、業界団体が各社に生産量を割り振っていたことを、筆者がかって所属していた企業で経験している。
06. 2010年2月12日 08:36:36
米紙の断片からも、日本の検察・メディアへの批判が窺える。米公文書館提供の、過去ログ暴露は、偶然では無いだろう。これで、中曽根康弘・小泉純一郎が東京にいる訳が推察できた。もう、来ないであろう謀略機関からの指示を、首を長くして待っていたのだ。だが、合理主義のアメリカだから、役目を終えた児玉を、ロッキード事件でいとも簡単に葬り去ったのと、同じ行動に出たのだろう。ロッキード事件までの公文書には、相当重要な政治判断が隠されているはずだ。これからも新しい発見や、同国からの作為的リークがあるはずだ。謀略に加担した政治家と、自民党(自罠倒<自らの罠に倒れる>)の残党(敗残兵)は、首を洗って待っているがよい。戦後のアメリカ支配が、音を立てて崩壊しているのだ。この程度のリークは、序の口であろう。馬鹿者(アメリカ加担者)の心臓が止まるほどの爆弾リークが出てくる筈だ。今後の民主党政権との付き合い方で、大幅な方向修正が行われた公算が強い。爺さん
紹介はここまで。
阿修羅への投稿の紹介です。 投稿者 竹中半兵衛様に感謝。
Twitterに、阿修羅掲示板から入って登録しました。
残念ながら、「heiwaisin」の名前は取れませんでした。
世界中の共通語にしたかった私としては残念。
「soedamotomiti」で登録ができました。
阿修羅掲示板からの登録でしたから、登録した瞬間に3人のフォローがつきました。
私は、第1号に「オバマ大統領」をフォローしました。
オバマ大統領の「twitter」が届いています。
いつかは、必ず「戦争反対」と「広島に来てください」と返信してやりたい。
一地球市民からのメッセージが、アメリカの大統領に届くなんて、
なんていい時代なんだろう。
今回紹介する投稿と時を同じくして
掲載された文芸春秋3月特別号の論文
「政治家」小沢一郎は死んだ 立花隆
は、何を意味しているのだろう。
紹介はここから。
ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書(朝日新聞)【田中おろしの謀略を証明。立花は意向を汲んで「研究」】
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/307.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2010 年 2 月 12 日 05:24:03: 0iYhrg5rK5QpI
ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書
朝日新聞2010年2月12日3時30分
(写真)ロッキード事件をめぐり「MOMIKESU」との要請が記載された米政府の公文書=米ミシガン州のフォード大統領図書館
(1/2ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY201002110364.html
ロッキード事件の発覚直後の1976年2月、中曽根康弘・自民党幹事長(当時)から米政府に「この問題をもみ消すことを希望する」との要請があったと報告する公文書が米国で見つかった。裏金を受け取った政府高官の名が表に出ると「自民党が選挙で完敗し、日米安全保障の枠組みが壊される恐れがある」という理由。三木武夫首相(当時)は事件の真相解明を言明していたが、裏では早期の幕引きを図る動きがあったことになる。中曽根事務所は「ノーコメント」としている。
この文書は76年2月20日にジェームズ・ホジソン駐日米大使(当時)から国務省に届いた公電の写し。米国立公文書館の分館であるフォード大統領図書館に保管され、2008年8月に秘密指定が解除された。
ロッキード事件は76年2月4日に米議会で暴露されたが、ロ社の裏金が渡った日本政府高官の名前は伏せられた。
与野党いずれも政府に真相解明を要求。三木首相は2月18日、「高官名を含むあらゆる資料の提供」を米政府に要請すると決めた。
文書によると、中曽根氏はその日の晩、米国大使館の関係者に接触し、自民党幹事長としてのメッセージを米政府に伝えるよう依頼した。中曽根氏は三木首相の方針を「苦しい政策」と評し、「もし高官名リストが現時点で公表されると、日本の政治は大変な混乱に投げ込まれる」「できるだけ公表を遅らせるのが最良」と言ったとされる。
次ページ
http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY201002110364_01.html
さらに中曽根氏は翌19日の朝、要請内容を「もみ消すことを希望する」に変更したとされる。文書には、中曽根氏の言葉としてローマ字で「MOMIKESU」と書いてある。中曽根氏はその際、「田中」と現職閣僚の2人が事件に関与しているとの情報を得たと明かした上で、「三木首相の判断によれば、もしこれが公表されると、三木内閣の崩壊、選挙での自民党の完全な敗北、場合によっては日米安保の枠組みの破壊につながる恐れがある」と指摘したとされる。
文書中、依然として秘密扱いの部分が2カ所あり、大使館関係者の名前は不明だ。
結果的に、事件の資料は、原則として公表しないことを条件に日本の検察に提供された。(奥山俊宏、村山治)
拍手はせず、拍手一覧を見る
コメント
01. 2010年2月12日 05:47:09
いよいよ,40年前のタブー「ロッキード事件と中曽根」,並びに“「文藝春秋」「立花隆」マター”にメスがはいりますか。
多くの日本人がこの事件へのアメリカ政府(CIA)の関与を疑っています。徹底解明を期待したい。
02. 2010年2月12日 05:58:48
半兵衛
「田中おろし」ではなく、「田中追い落とし」のほうが正確ですね。
「事件の資料」はCIAエージェント立花へは渡っていることがうかがえる。
小沢疑惑で揺れる政治情勢にタイミングを合わせた、わざとらしい「発見」は、政界にどのようなインパクトを与えるのか?
推理をめぐらせると、朝日が、上杉さんの検察批判に引き寄せられて、ロッキードと同じプロセスをたどる小沢事件の流れに一石を投じたのか、という、態度表明なのであろうか?他紙が何社報道するかで、意味合いがわかるはずだ。
この文書は、現実に中曽根の政治生命を(すでに絶たれているが)吹き飛ばすしろものだ。いわんや、田中をいけにえにした功労者たち(政府高官、すでに鬼籍入り)が、罪を問われないわけにはゆかない。それでも野盗自民党は痛手をくらう。
CIAと結託している自民党や検察は小沢批判の勢いを殺がれるのは確実であろう。
日米関係のぎくしゃくを修正するために、経済面では対米隷属を脱してアメリカ離れを加速する(軍事面では日米対等を目指す)日本に釘を刺すために、オバマ政権は小沢となんらかの手打ちを行った、と推察することも難くない。だとするならばCIA・検察の動きは止まるのである。そうすると、野党・自民党は、今度はあからさまな使い捨てだ。それが、「公文書」の「発見」である。哀れなネオコン奴隷の運命やいかに・・・・。
それからメディアは公文書発見の報をオバマ→CIAから強制されたかどうかは、今日の記事でわかると思う。
03. 2010年2月12日 06:56:32
なるほど、朝日新聞がこれを発表……
04. 2010年2月12日 07:19:12
稀代の大政治家・田中角栄が、三木・中曽根のような十把一絡げの売国奴によって貶められたかと思うと、腹立たしくてならない。立花の売国ぶりもこの文章から裏づけが取れたということか。
05. 2010年2月12日 08:14:34
ウィキペディア(Wikipedia)から一部を貼り付けます。
(複雑なので)長くなって申し訳ありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6
(貼付け開始)
諸説(A):石油メジャーとアメリカ政府の陰謀
中曽根康弘は自著で、事件当時のジェラルド・フォード政権の国務長官であったヘンリー・キッシンジャーが東京に来た際、『ロッキード事件をあのように取り上げたのは間違いだった』と中曽根に語り、「キッシンジャーはこういうことはやるべきでなかったと反対したらしい」と記述している。さらに同著では「ロッキード事件の原点は角栄の石油政策にある」とも述べている。
その他にも、この事件が発覚する過程において、贈賄側証人として嘱託尋問で証言したロッキード副社長のコーチャンと元東京駐在事務所代表・クラッターが、無罪どころか起訴すらされていない点、ロッキード社の内部資料が誤って上院多国籍企業小委員会に誤配されたとされる点など、事件に関連していくつもの不可解な点があったため、ソビエト連邦やアラブ諸国からのエネルギー資源の直接調達を進める田中の追い落としを狙った石油メジャーとアメリカ政府の陰謀だったとする説、
諸説(B):右翼や自民党福田派などが警察と絡んで仕組んだ陰謀説
中華人民共和国と急接近していた田中を快く思っていなかったアメリカ政府が田中を排除する意味があったとする説が田原総一郎の書いた記事などで当時から有力だが、田中による中華人民共和国との国交成立に反発していた右翼や自民党福田派、その他、田中の政治手法を良しとしない者達が警察と絡んで仕組んだ陰謀説もある。
検察側立証の不自然点:
①ロッキード社副社長コーチャンが、21億円がコンサルタント料として児玉誉士夫に渡され、次いで児玉から、小佐野やロッキード社の日本における販売代理店の丸紅などを通じ、当時の首相である田中に対して5億円が密かに渡されたことを証言した。4回の不自然な金銭の受け渡し場所(閉店していたレストランで、記録的大雪のホテルオークラ駐車場前への宴会場で前尾繁三郎を激励する会開催中)、ロッキード社のコーチャン、クラッターの嘱託尋問に奔走した検事の堀田力は、「受け渡し場所はもともと不自然で子供っぽいというか、素人っぽいというか。おそらく大金の授受などしたことがない人が考えたとしか思えない」と語り、その不自然さを認めている。
②“作文”調書の可能性:各被告の供述証書(検事調書)が検事の作文に対する署名強要という経緯で作られた事が判明している
③ロッキード社の工作資金が児玉と丸紅に30億円流れ、そのうちの過半が児玉に渡っている以上、5億円の詮議も解明されなければならない事柄であるから当然解明するのは道理にかなっていることではあるが、さることながら金額が多いほうの流通は一向に解明されていない。この方面の追跡が曖昧にされたまま5億円詮議の方にのみ向うというのは「政治主義裁判」である可能性がある。
④当時、自衛隊の対潜哨戒機の選定作業がすすんでいたが、国産機開発案やニムロッド(英)を退けて、ロッキード社P3Cに決定された。この工作にも30億円の一部が使われたと疑われている。
⑤若狭副社長(元運輸省政務次官)、全日空技術陣と運輸省はロッキード社トライスターを押していたが、日本航空から来た大庭哲夫社長がマクドネル・ダグラスDC-10を仮発注した。理由は、ロッキード社トライスターのロールスロイス社エンジンの開発遅れである。マクドネル・ダグラスDC-10の導入を進めていた全日空の大庭社長の解任し、かって運輸省政務次官であった若狭得治を社長に据ええる工作に使われた疑いがあるが、児玉誉士夫は証言を拒否している。
(貼付け終了)
⑥(筆者の意見)田中側が具体的にどのような働きかけを誰にしたのかが全く不明である。機種選定等に関して運輸省と航空会社が頻繁に協議していたが、当時の行政のあり方としては普通のことであった。
※例えば、通産省が毎月生産量のガイドラインを業界団体に提示し、業界団体が各社に生産量を割り振っていたことを、筆者がかって所属していた企業で経験している。
06. 2010年2月12日 08:36:36
米紙の断片からも、日本の検察・メディアへの批判が窺える。米公文書館提供の、過去ログ暴露は、偶然では無いだろう。これで、中曽根康弘・小泉純一郎が東京にいる訳が推察できた。もう、来ないであろう謀略機関からの指示を、首を長くして待っていたのだ。だが、合理主義のアメリカだから、役目を終えた児玉を、ロッキード事件でいとも簡単に葬り去ったのと、同じ行動に出たのだろう。ロッキード事件までの公文書には、相当重要な政治判断が隠されているはずだ。これからも新しい発見や、同国からの作為的リークがあるはずだ。謀略に加担した政治家と、自民党(自罠倒<自らの罠に倒れる>)の残党(敗残兵)は、首を洗って待っているがよい。戦後のアメリカ支配が、音を立てて崩壊しているのだ。この程度のリークは、序の口であろう。馬鹿者(アメリカ加担者)の心臓が止まるほどの爆弾リークが出てくる筈だ。今後の民主党政権との付き合い方で、大幅な方向修正が行われた公算が強い。爺さん
紹介はここまで。