副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

北朝鮮が世界に向けている「核の脅し」がなくなることを、祈りたい

2009-08-10 08:10:58 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
時事通信によれば、

北朝鮮の金正日氏の3男・正雲氏を、「正雲大将」と国民に伝えている。
金正日労働党総書記の後継者に内定が、少しづつ決定へ。
金正日氏は病弱のため、次の労働党総書記が決定されれば、
心残すことなく、あの世に行くことが出来る。
これで北朝鮮が世界に向けている「核の脅し」がなくなることを、祈りたい。

そういえば、2009年7月28日午後5時「心不全」で、慶応病院で亡くなられたという宗教界の大物の葬儀はいつ行なわれたのだろう。
日本の風習では、今年は「初盆」だから、このお盆には親戚一同集まられるだろう。極楽浄土で安らかな日々を暮らされていると思う。

時事通信の記事はここから。
米記者解放、「正雲大将」の功績=実績づくりに利用-北朝鮮(時事通信) - goo ニュース米記者解放、「正雲大将」の功績=実績づくりに利用-北朝鮮
2009年8月9日(日)16:03
 【ソウル時事】韓国の聯合ニュースは9日、北朝鮮の治安機関・国家安全保衛部が、米女性記者2人がクリントン元米大統領の訪朝によって解放されたことについて、金正日労働党総書記の後継者に内定したとされる三男正雲氏の政治的功績と称賛していると報じた。北朝鮮消息筋の話として伝えた。

 それによると、同部は最近の会合で、米記者拘束事件を「スパイ事件」と決め付け、「金正雲大将の知略でクリントン元米大統領が太平洋を渡り、将軍様(金総書記)に謝罪した」と主張。「これはすべて金正雲大将の非凡な英知と卓越した戦術によって用意された」と宣伝した。

 聯合ニュースは、こうした動きが、北朝鮮が1968年の米情報収集艦「プエブロ号」拿捕(だほ)事件を金総書記の実績づくりに利用した状況と似ていると指摘した。 


私は、「核兵器を持つ」と主張する軍人には反対です

2009-08-10 07:48:58 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル No.601」の紹介です。北野幸伯様に感謝。

とても為になる情報を発信されていますので、
ぜひメルマガに登録されて読まれることをお勧めします。

国を思う軍人と国を売る軍人。
さて、日本国にはどちらの人数の軍人が多いのでしょうか。
私は、「核兵器を持つ」と主張する軍人には反対です。

紹介はここから。
送信者: "mag2 0000012950" <mailmag@mag2.com>
宛先: <平和維新@silk.plala.or.jp>
件名 : 【RPE】金持ちの支配が終わる?(日本は軍人の時代へ?)
日時 : 2009年8月8日 19:51
=== RPE Journal===================================================
       ロシア政治経済ジャーナル No.601
                         2009/8/10号
================================================================
★新規購読者の皆様へ!
はじめまして!RPE発行者北野です。RPEのモットーは、
1、わけのわからない世界情勢を世界一わかりやすく解説する。
2、でも、きれいごとは一切言わない。です。
世界の裏側で起こっていることを、あなただけにこっそりお教えします。
これは、国連・世銀・外務省・政治家・ファンド・社長さん軍団・大企業幹部・
起業家等々が内緒で読んでいる、秘伝のメルマガです。
友人知人には、このメルマガのこと絶対秘密にしておいてください。
3、RPEの広告は、北野が実際に購入した製品とは限りません。必ず★H
Pを熟読され、★自己責任で決定を下してください。
=================================================================

★金持ちの支配が終わる?(日本は軍人の時代へ?)


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

いつもありがとうございます。

北野です。

皆さまが、健康で幸せで豊かでありますように!

皆さまのご家族に、愛と信頼と調和が満ちていますように!



1、北野のお勧め本コーナーが、「危機克服本コーナーにかわり
ました。

ありえないほどいい本を紹介していますので、ぜひ見てみてくだ
さい。(本文の下です。)


2、3K移民問題(反対)についてとりあげたところ、全世界から洪
水のようにメールが届いています。

(新規購読者の方は、こちらをご一読ください。↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20090723004133000.html
【RPE】選挙の前に考えよう2(日本をウイグル化する売国政策1)

ありがとうございます。

おたよりコーナーではドイツ人と結婚されているKさまからのおた
よりを紹介しています。

是非おたよりコーナーをごらんください。(本文のかなり下です)


3、日経先物で●20年間無敗、しかも投資にかける時間は1日
●3分。

こんな夢のような投資方法を●後数日間だけ●完全無料でおた
めしいただけます。

<★お試し期間中に利益を得て“勝ち逃げ”していただいても問題
ございません。>詳細は↓
http://www.infohouse.jp/outo.php?aid=7469&vid=22




最近、固い話題がつづいていますので、今回は少し息抜きしましょ
う。

とはいっても、「十分固いよ!」と怒られそうですが・・・。

読者のIさまから、こんな質問をいただきました。



<いきなりですが質問があります。

金と権力と思想。

やはり金が一番強いのでしょうか。>

(Iさまからの質問)



これは、支配力の源泉の話をしておられるのですね。

普通の人であれば、「そんなもん、いつの時代でも『金』のあるや
つが支配するにきまっちょろうが・・・!」と思うでしょう。

ところが、歴史を見ると、そうとは限らないのです。


▼ラビバトラ教授の「社会循環の法則」とは?


世界にはいろいろ歴史観があります。

「アダムとイブが蛇にそそのかされてリンゴ食っちゃって。エデン
の園から追い出されて・・・」

からはじまる、ユダヤ・キリスト教的歴史観。


「生産力が高まり、余剰生産物ができると貧富の差が生まれた。
貧富の差が生まれると、階級ができ、闘争がはじまった。
『人類歴史は階級闘争の歴史である』」

とするマルクス主義の歴史観。


等々。

最近の学者さんでユニークな歴史観を提示しているのが、インド
生まれのラビ・バトラさん。

ラビ・バトラさんは、ソ連がまだ「天地のごとく盤石だ!」と思われ
ていた時期に、「ソ連は崩壊する!」と予言した。

しかも、時期まで正確だったものだから、一躍「予言者」として、
全世界の注目を集めるようになります。


ラビ・バトラさんの世界観を詳しく知りたい方は、歴史的名著


「ラビ・バトラの世界経済大崩壊」

(詳細は → http://tinyurl.com/qod2jp )


をご一読ください。

ただ、この名著はアマゾンに在庫がなく、「出品者」から買える状
態のようです。

「1円」から売りに出ているので、迷わずゲットしてください。

(こういうのを昔の人は「猫に小判」「豚に真珠」と呼んだ)


もう一つ。

ラビ・バトラさんの偉大なところ。

現在、共産主義もダメ、ケインズもダメ、新自由主義もダメ。

つまり、既存の思想・システムは全部不完全であることがわかっ
ている。

しかし、「誰も新しい思想・システムを提示していない」状態。

要するに「このままではダメだけど、じゃあどうするんだ?」とき
かれて、誰も答えられない状態。

そんな中、ラビ・バトラさんだけは、新しい世界システムのモデル
を提示しています。

その理論を「プラウト」というのですが。

これについては、これも歴史的名著


「JAPAN 繁栄への回帰」

(詳細は→ http://tinyurl.com/nmeh9o )


をご一読ください。

日本経済史を研究していたラビ・バトラさんは、「70年代の日本
経済システムは、世界で一番プラウトに近かった」ことに気づき
ます。

それで、「プラウトとはなんぞや?」という話になっていくのですが。

是非ともご一読ください。



長々とラビ・バトラさんについて書きましたが。

なんの話かというと、彼の歴史観を「社会循環の法則」というの
です。

これはなにか?



<いかなる文明、いかなる国においても、政治的な『力』は、3つ
に分類され、過去にも、現在も未来も、この『力』は3つしかなく、
その循環によって社会は構成される>(ラビ・バトラ)



そして、三つの力とは?



<3つの力とは、第1に「武力」、第2に「知力」、第3に「富力」で
あり、この3つが必ずこの順序で台頭し、人間社会を発展、変遷
させるのだ。>(ラビ・バトラ)



そして、武力が優勢な時代を「武人の時代」

知力が優勢な時代を「知識人の時代」

富力が優勢な時代を「富裕者の時代」



と呼ぶのです。

もう一度Iさんの質問に戻ります。


<いきなりですが質問があります。

金と権力と思想。

やはり金が一番強いのでしょうか。>

(Iさまからの質問)



これはおそらく、金=富力、権力=武力、思想=知力 に対応し
ているのでしょう。

ラビ・バトラさんにいわせれば、「それは時代によって違うのだよ」
ということなのです。


さらに興味深いのが、


<この3つが必ずこの順序で台頭し>


という部分。

武人の時代 → 知識人の時代 → 富裕者の時代 →
また武人の時代 → また知識人の時代 →また富裕者の時代
(以下同じプロセスの繰り返し)

という順番に【必ずなる】のだと。

▼社会循環の法則で、各国はどこに?


上に紹介した二冊の本を読んだ上で、ラビ・バトラさんの新刊


「2009年断末魔の資本主義」

(詳細は→ http://tinyurl.com/mv4tg7 )


を見てみましょう。

この本の副題は


「崩壊から黎明へ

光は極東の日本から」(^▽^)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

です。

日本の先行きに不安を抱いている方は、是非ご一読ください。

で、この本によると、世界の大国は現在


・アメリカ = 富裕者時代の最末期

・欧州 = 富裕者時代の最末期

・中国 = 武人時代の最盛期

・ロシア = 知識人時代の上昇期

・イスラム = 富裕者時代の上昇期

・日本 = 富裕者時代の下降期


にいます。

なかでも、今まで世界を支配してきた欧米で、「富裕者時代が終わ
りつつある」というのが重要。

世界が混乱し不安定になっている主な原因は、欧米富裕層の時代
を終わらせる事件が次々と起こっているから。


▼社会循環の法則から各国の未来を占うと?


ここからは、ラビ・バトラ教授の法則をもとに各国の近未来を占っ
てみましょう。

これは北野が「ラビ・バトラ教授の法則をもとに」未来を占うので、
間違っても教授の責任ではありません。



1、アメリカでは大変革が起こり、武人の時代に

・アメリカ = 富裕者時代の最末期

だそうです。

ラビ・バトラさんにいわせれば、オバマさんの歴史的役割は、
「アメリカにおける金持ち支配を終焉させる」ということなのでしょ
う。

次かその次の大統領は、軍人出身になるのでしょうか。

そして、プーチンがユダヤ系新興財閥を粛清したように、アメリ
カの超富豪たちを粛清するのでしょうか?



2、欧州では大変革が起こり、武人の時代に

・欧州 = 富裕者時代の最末期

欧米といいますが、欧州はアメリカと同じ船にいるということで
すね。

大変革の後、武人の時代が来る。

私自身は、「草食系」の欧州が「武人」の時代になるとは、到
底イメージできませんが・・・。



3、中国では「共産党」の力が徐々に衰えていく

・中国 = 武人時代の最盛期

ラビ教授によると、中国「共産党支配」というのは、「武人」の
支配なのですね。

そして、現在が絶頂期にあります。

今後ゆっくりと、共産党の支配にほころびが見えてくるのでしょ
う。

私の個人的意見では、中国のピークは2020年頃にくると思い
す。

ですから、日本はこの10年間「中国の天領にならないよう」細
心の注意を払わなければならない。

この時期を抜ければ、日本は真の自立国家としてサバイバル
できるでしょう。



4、ロシアでは「宗教」の力が強まっていく

・ロシア = 知識人時代の上昇期

この図を見たとき、「これはなんかの間違いじゃないか?」と
思ったのです。

あるいは、「ラビ先生あてにならない・・・」とも。

ロシアの前のソ連が、「武人政権」だったことはいいでしょう。

で、新生ロシアは90年代、ユダヤ系新興財閥に支配されていた。

彼らを粛清したのは、KGB出身のプーチンです。


(ラビ・バトラさんの理論によれば、「武人の時代の後は知識人の
時代」。

ユダヤ系新興財閥の支配が90年代半ばから00年頃までと短かっ
たのは、「時代にあわなかった」ということなのでしょう。)


プーチンは「知識人か?」と思ったのです。

どちらかというと、「武人」に見えますよね~。

ところが、ロシアをじっくり観察していると、気づくことがあった。

それは、ロシア正教の影響力が急速に増大していること。

ラビ・バトラ教授も、「知識人時代」の典型的例として「カトリック・
ローマ法王」が絶対権力をもっていた時代をあげています。

日本で政治家さんが、「私は神様バリバリ信じています」といえ
ば、選挙で落ちるでしょう?

ところが、最近のロシアでは「私は神様信じていません」といえ
ば、選挙にとおらない。

メドベージェフもプーチンも、大きな祝日にはせっせと教会にか
よい、「信仰心のあつさ」を国民にアピールしています。

そうでないと、人気が保てないのです。

主要国で「知識人の時代」に入っているのはロシアだけ。

それで、ロシアは特殊な「信仰心のあつい」国になっていくのでし
ょう。



5、イスラム諸国では経済が発展し、原理主義は衰える

・イスラム = 富裕者時代の上昇期

イスラムというのは、今まで「知識人」(=聖職者)の時代だった。

だから、妙に宗教的で、アラーのために「自爆テロ」する人も後
を絶たなかったのでしょう。

ラビ教授の法則によれば、イスラムは富裕者の時代に移行した
ばかり。

今後は、イスラム諸国の経済力が高まると共に、テロをするよ
うな原理主義は衰えていくでしょう。


▼日本の近未来は?


最後にもっとも重要なこと。

日本は?


6、日本は混乱の後、武人(軍人)の時代へ



・日本 = 富裕者時代の下降期

でした。

これは異存ないですよね。


そして、社会循環の法則によると、「富裕者の時代」の後には「武
人の時代」がやってきます。


今回の選挙で仮に民主党が政権をとったとしましょう。

民主党は「富裕者の政党」でしょう?

「いや、民主党には旧社会党系も多いし、逆に弱者の政党だぞ」

という意見もあるかもしれません。

しかし、これは「支配者の性質」の話をしているのです。

鳩山さんは、首相の孫で、ブリジストンの大株主(富裕者)じゃな
いですか。

どっちにしても、「武人」じゃあないですよね。

「自民党」も「富裕者の政党」でしょう?



ラビ教授の法則によれば、日本は「富裕者の時代の下降期」に
入ったばかり。

つまり政治的混乱はまだまだつづいていくことになる。

ですから、民主党が勝っても短期政権になる可能性が高いと。


で、混乱の中で「武人」(自衛隊出身者?)が徐々に力をもち、次
の時代の担い手になると。



これを聞いて、「あ!そういえば」と思われた方も多いのではない
ですか?

武人・軍人というと、国民の大部分は「先の大戦では・・・」なんて
悪いことばかり思うでしょう。

しかし、幕府をひらいた源頼朝・足利尊氏・徳川家康なんかも武人。

明治維新を主導したのだって、薩長土の武士。

他国を見ても、フランスのドゴールさんとか、アメリカのアイゼン
ハワーさんとか、まともな軍人出身政治家もたくさんいます。


金持ちにも、いい金持ち・悪い金持ちがいるように、

武人にも、いい武人と悪い武人がいる。

「武人の時代」=「悪の時代」とはいちがいにはいえないのです。



今回は、ちょっと先の話でしたが、選挙が迫っています。

一体何を指標にして、選挙に臨めばいいのでしょうか?

私は、「日本が『真の自立国家』になる政策をすすめる人を選ん
でください」と書いています。

で、真の自立国家になる政策とはなにか?

それはこちら↓をご一読ください。
http://tinyurl.com/6zcszc 


できれば、選挙の前にお読みになり、投票の指針にしていただけれ
ば幸いです。(おわり)↓
紹介はここまで。