奥の院で極めて限定されたメンバーで行われ、通訳は原則禁止だ。

一粒万倍日　来訪者様に感謝。
日経新聞４４２０４号３版（平成２１年２月１３日発行）の夕刊のコラム
「あすへの話題」の紹介です。
きょうの担当は、国際エネルギー機関事務局長の「田中伸男」様。
タイトルは「総理の英語スピーチ」。

「今日の発見」

＞ダボスの世界経済フォーラムで何回か
麻生総理の演説を聞く機会に恵まれた。

その中で特に印象に残ったのが
世界の首脳、閣僚、企業トップらによる

地球環境問題

に関する
少人数会合でのスピーチだ。

この会合は
会場の奥の院で極めて限定された
メンバーで行われ、
通訳は原則禁止だ。

私は思う。
知識ある人は、
総理の知力と認識力を、しっかりと把握している。

日本国は安心だ。

いつものとおり、私にとって読みやすく改行をいれてあります。

本文の紹介はここから。
ダボスの世界経済フォーラムで何回か
麻生総理の演説を聞く機会に恵まれた。

その中で特に印象に残ったのが
世界の首脳、閣僚、企業トップらによる
地球環境問題に関する
少人数会合でのスピーチだ。

この会合は
会場の奥の院で極めて限定された
メンバーで行われ、
通訳は原則禁止だ。

金融危機のセッションでは、
ブラウン英首相がG２０に向けた準備と位置付け
議論をリード。

地球環境問題のセッションでは、
今年
コペンハーゲンで
国際会議COPl5 を主催する
ラスムッセン・デンマーク首相が
議長を務めた。

総理はそこに来ていなかった
オバマ米大統領と胡錦濤中国国家主席に
呼びかける形で話された。

リラックスした素晴らしい英語のスピーチだった。
いつも笑顔を絶やさない話し方は
余裕を感じさせる。

その楽観主義は
聞き手を安心させる。

総理はひょっとして日本語より
英語の演説のほうがお上手ではないかと思うくらい
お見事なスピーチでしたね、と申し上げたところ苦笑いしておられた。

演説で人の心をつかむのは難しい。

外国語となればなおさらだ。
G8サミットでは各国首脳は公式会合では自国語で話すが、
通訳のいない会場外での会話も多く、
英語でのコミュニケーションは必須の能力だ。

首脳同士の信頼関係は国の戦略的財産。
G 8の場は各国首脳の個性がぶつかり、
皆が話術、論理、ユーモア、腹芸などを総動員しで
国益をかけた多数派工作をする。

洞爺湖サミットで福田前総理はじめ各国首脳の
議論を見る機会を得たが実に印象的だった。
国際社会で英語は避けて通れない。
リーダーの皆さん、明るく自信を持って英語で
話して下さい。

最後にキリギリスは、ありに食べられました

一粒万倍日　来訪者様に感謝。
朝日新聞によれば、
オバマ大統領の米商務長官指名を、共和党のグレッグ氏が「政策の不一致」で辞退したという。

演技なのか、
本気なのか、

もうすぐ、倒産するというのに。

アメリカって不思議な国だ。

いやまて、
もっと不思議な国がある。

日本国だ。

「うさぎとカメ」の話よりも、
もっと恐ろしい
「ありとキリギリス」

最後にキリギリスは、ありに食べられました。

ありの国は。
キリギリスの国は。

ひんと。
ひらがなとカタカナ。

朝日新聞の記事はここから。
米商務長官指名、また辞退　グレッグ氏「政策の不一致」(朝日新聞) - goo ニュース米商務長官指名、また辞退　グレッグ氏「政策の不一致」
2009年2月13日（金）11:45
　【ワシントン＝小村田義之】米民主党のオバマ大統領が、超党派人事の一環として商務長官に起用した共和党のグレッグ上院議員（６１）が１２日、景気対策法案をめぐる考え方の不一致などを理由に指名を辞退した。オバマ政権の商務長官ポストの指名辞退はこれで２人目、閣僚を含む政権主要メンバーの辞退は４人目で、政権運営の迷走ぶりが目立ち始めている。

　グレッグ氏はこの日突然発表した声明で、景気対策法案や、選挙区の区割りに影響を与える商務省所管の国勢調査をめぐる考え方などに「解決できない不一致」があることに気づいた、と指摘。指名を受ける前の段階では、これらの問題がよくわからなかった、と釈明した。そのうえで「大統領は彼を完全に支えるチームが必要だ」として、自ら指名を辞退した。

＞＞　続きは asahi.comへ

総理になった時の「無心を約束しないため」

一粒万倍日　来訪者様に感謝。

共同通信によれば、
クリントン米国務長官と小沢民主党代表との会談が見送りとのこと。

理由は「地方遊説優先のため」

実は、総理になった時の「無心を約束しないため」
そんな妄想が浮かぶ。

共同通信の記事はここから。
小沢氏と米長官会談見送りの公算 地方遊説優先のため(共同通信) - goo ニュース小沢氏と米長官会談見送りの公算 地方遊説優先のため
2009年2月13日（金）20:27
　１６日に来日するクリントン米国務長官が打診していた小沢民主党代表との会談は１３日、見送られる公算が大きくなった。民主党は米側と最終調整を続けているが、外務省首脳は「もうないだろう」と述べた。小沢氏が総選挙に向けた地方遊説を優先しているためで、政権交代を目指す小沢氏の外交姿勢が問われそうだ。民主党の鳩山幹事長は「日程調整が難しいのが現実だが、会う意向はある」と苦しい釈明をした。