蕎麦遺産

未来の世代に引き継ぐべき「蕎麦」に関するあらゆる情報を調査し、「蕎麦遺産」として登録しています。

大川や(千代田区九段南)の「せいろ」「本日の日替り膳」

2008年12月30日 | 蕎麦屋(都内)
【平成20年12月某日 調査・登録】
 こちらの店「大川や」は、平成13(2001)年創業の新進気鋭の蕎麦屋です。



 お店の口上によれば、「せいろ」は、茨城産常陸秋そばを収穫後ただちに真空・低温保存し、その日使う分だけを石臼で自家製粉しているとのことです。そうして作られたそば粉は、つなぎを使わず水だけでも十分につながるとのことです。
 ということで、こちらの「せいろ」は十割ですが、ボソボソせず、実にノド越しが良くまた香りが豊かです



 昼時は「本日の日替り膳」があります。季節の味ごはん・野菜小鉢・そば等がセットになっています。
 本日は、「じゃこと生海苔混ぜ御飯」「法蓮草と帆立のおひたし」「天ぷら三点」「十割せいろ又はかけ」です。これだけのものがセットになって、1,000円とはとてもCPに優れていると思います。


 そばは「かけ」を選びました。



 仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★大川や
  所在:東京都千代田区九段南3-4-2ハイツ九段坂1階
  電話:03(3234)8887
  品代:せいろ600円、本日の日替り1,000円