【平成20年12月某日 調査・登録】
こちらの店「藪伊豆総本店」は、江戸時代の天保年間のはじめに「伊豆本」として創業しました。その後、明治15(1882)年に「かんだやぶそば」の暖簾に包含されることとなり、「藪」と「伊豆本」の「伊豆」を合わせ、「藪伊豆」の屋号で、藪のれん直系の分店となったとのことです。
こちらの店は、女将さんの接客態度がとても親切丁寧で好感が持てます。また、奇数月に3階の座敷で「落語とそばの会」を開催しているそうです。
店先の石臼粉挽小屋では、毎朝・夕の2回、自家製粉を行っています。粉挽きには、気泡を多く含み熱を吸収する蟻巣(アリス)石と呼ばれる特殊な石臼を用い、そばの味を落す原因となる粉やけを起こさないよう、ゆっくりと少しずつ回して製粉しているそうです。そして、挽きたての香り豊かなそば粉は、伝統の二八で打っています。
場所柄や料亭風の店構えからは想像がつかないほど、品代の料金設定が良心的です。たとえば「せいろそば」はなんと420円です。
そのような中でも、この「せいろランチ」は、冷たいそば2枚・海老天・野菜・かまぼこ・玉子焼きとテンコ盛りで構成されながら、1,050円とCPにとても優れた一品です。本格的な蕎麦と天ぷら、蕎麦屋の定番であるかまぼこや玉子焼きを堪能できます。
仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。
★藪伊豆総本店
所在:東京都中央区日本橋3-15-7
電話:03(3242)1240
品代:せいろランチ1,050円
こちらの店「藪伊豆総本店」は、江戸時代の天保年間のはじめに「伊豆本」として創業しました。その後、明治15(1882)年に「かんだやぶそば」の暖簾に包含されることとなり、「藪」と「伊豆本」の「伊豆」を合わせ、「藪伊豆」の屋号で、藪のれん直系の分店となったとのことです。
こちらの店は、女将さんの接客態度がとても親切丁寧で好感が持てます。また、奇数月に3階の座敷で「落語とそばの会」を開催しているそうです。
店先の石臼粉挽小屋では、毎朝・夕の2回、自家製粉を行っています。粉挽きには、気泡を多く含み熱を吸収する蟻巣(アリス)石と呼ばれる特殊な石臼を用い、そばの味を落す原因となる粉やけを起こさないよう、ゆっくりと少しずつ回して製粉しているそうです。そして、挽きたての香り豊かなそば粉は、伝統の二八で打っています。
場所柄や料亭風の店構えからは想像がつかないほど、品代の料金設定が良心的です。たとえば「せいろそば」はなんと420円です。
そのような中でも、この「せいろランチ」は、冷たいそば2枚・海老天・野菜・かまぼこ・玉子焼きとテンコ盛りで構成されながら、1,050円とCPにとても優れた一品です。本格的な蕎麦と天ぷら、蕎麦屋の定番であるかまぼこや玉子焼きを堪能できます。
仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。
★藪伊豆総本店
所在:東京都中央区日本橋3-15-7
電話:03(3242)1240
品代:せいろランチ1,050円