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『陽当たりまぁまぁ』

事実に惹かれ、事実に学ぶ

「お疲れ様です。ありがとうございました。」

2015年09月29日 | そこの細道

最近、美味しかったケーキ屋が閉店した

御主人はフランスでシェフをしてた人らしくて、

お店の雰囲気は オシャレ で、ケーキはどれも甘すぎず、

上品で、ウマかった

誕生日やバレンタイン、特別な時はよく利用した。

お店の前を通った時に照明がついてなくて、(あれ?今日定休日だっけ。)

よく見るとウィンドウに貼り紙が。

「病気の治療のためしばらくお休みします。」

(病気なんだ・・・

でもまた再開した。 嬉しかった

でもまた貼り紙が。「治療に専念するためしばらくお休みします。」

(・・・・・・悪化してる?)

でもまた再開して、御主人はどんどん痩せてくようだった。

ショーケースに並ぶケーキの種類も減ってたけど、

 (頑張ってるなぁ。)と感動

 

遂に完全に閉店して、壁紙もすべて剥がされて

四角い箱状態になった。

今は何も無い店内や厨房だった所が外から丸見え状態。

特に厨房だったところは初めて見る訳なのれ、

  (いろ~んなケーキをここで作ってたんだなぁ。)

と想像するんですわ。

 

ちょっと前に別の区でダンナとランチしようとしたら、

あったはずのお店が次々と閉店しててビックリしたべ。

美味しくても潰れちゃうって、最後まで頑張ってたんだなぁと思う~