『陽当たりまぁまぁ』

事実に惹かれ、事実に学ぶ

「媒体」

2010年12月17日 | そこの細道
わしが高校生の頃、美術の先生の家でデッサンを習ってたことがありまフ。

彼の授業で絵本を作る課題が出されたんだけど、

ストーリーの終わりが主人公の夢だった、っていうのがクラス全員同じだったらしくて、

独創性が無いとゆ~批評をされたのをキョ~レツに覚えてまフ

(そうか~。安易に流れてしまったな

その先生は当時からキリスト教絵画を描いてて、額入りの絵をもらったことがありまフ。

今月、展覧会をするってんで教会に案内を持って来た。今日行って来た。

先生には会えなかった久し振りに会いたいんでまた行くべ

他にも何人か展示してるんだけど、売ったりもするんだね。見ながら、

(コレ3万円もすんの?買わないわよ~)

(え?!これで7万円?!ないないない)

主婦感覚かな。物と金額が一致しないと買う気がせ~へん

作品そのものよりも、(へ~っ!!こんな額があるんだ、スゲ~ッ!!)

額の種類の豊富さに驚きまひた。

人はなぜ山に登るんだろう、そこに登るべき山あるから。

人はなぜ描くんだろう、そこに描くべきものがあるから。

わしはなぜ実話を描こうとするんだろう。ネタが山ほどあるから。
コメント
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