みんながいつも笑顔でありますように

私と家族と脳腫瘍G4の姉と

クリスマス アレコレ

2010-12-27 | 楽しい日常

クリスマスイブは

私たち家族3人で過ごしました

 

リクエストがあった

エビグラタン

チキン

パンプキンスープ

静岡のおじいちゃん おばあちゃんから届いた

お豆へのクリスマスプレゼント

 

次の日 本番クリスマス当日

お豆のクリスマス離乳食

おいしい日本産 かぼちゃ「雪化粧」のペースト

にんじんと玉ねぎの野菜スープにほうれん草を浮かべて

今一番大好きなお粥さん

 

そして

我々には・・・

なぜか 

「寿司」 と 「チキン」 と 「チョコレートケーキ」

・・・・

お姉ちゃん 待ちきれませんね 映ってるよ~

・・・

ここまでくると、何が何だか分からない日だ

 

オーストラリアにいる頃

結婚する前は

よく友人家族に誘われて

普段から日曜礼拝に行ったりしてました

牧師さんのお話を拝聴し讃美歌を歌い

ピアノを私が弾いてました

 

クリスマスイブは皆さん

準備に大忙しで

この日ばかりは

普段は17時に閉まってしまうデパートも

(てか、早いっすよね・・・)

夜の0時まで開いているという

とにかく準備の日

 

そして大切な12月25日

クリスマス当日

朝は子供たちの歓喜に包まれ

家族 親戚でクリスマスランチ

ターキーに

クランベリーソースやミントソース

テーブルを囲み

皆で手を繋いで

お祈りを捧げる

「アーメン」

 

私も友人家族に誘われて

クリスマスランチや

夜に行われる厳かなクリスマスミサに参加してました

静かな1日

 

私が小さい頃

「うちはねキリスト教じゃないのよ」

と言ってクリスマスプレゼントはなくって

(子供にかなりクールな理由だよね  ) 

でも 

長くつに入ったお菓子の詰め合わせはあって

 

だけど

大人になった今

なんでこんな風にお祝いしているんだろう  (笑)

 

母も懐かしく笑いながら話してた

「あなた達はクリスマスプレゼントがなくても文句言わなかったねぇ」

なんでだろうなー

「誕生日プレゼントも用意しなかったね」

「でもあなた達姉妹は何も言わなかったね」

なんでだろうなー

 

きっとお母さんが一生懸命働いている姿を見ているからじゃないかね

 

 

さてさて 

話は今年のクリスマスに戻りますが

 

クリスマスイブなんて

お豆のお世話と

お料理を作るので

てんてこ舞いになってしまって

 

クリスマス当日は

寿司桶がテーブルに並ぶし

その脇には

チキンやチョコレートケーキがあって

 

クリスマスの夜にお風呂に入りながら

私は笑いが止まらなくなってしまいました

 

なんで 私はごちそうを作っているのだろう・・・

夫さんの

「クリスマスおめでとう」

という あの掛け声はなんだったのだろう・・・

なんで母はお寿司を注文したのだろう・・・

なんで私はプレゼントをあれやこれやと選んだのだろう・・・

 

無宗教な私たち

 

1週間後には

鏡モチに門松

お年玉

神社仏閣にお参り

 

考え出すと止まらなくて可笑しくて仕方なくて・・・

でも

それでも

やっぱり

みんなが笑顔で楽しくおいしくお食事を頂けて

プレゼントを

「何だろう?」

って顔で笑顔で開けてくれるのを見るだけで

とっても幸せな気持ちになりました

 

姉は本当に嬉しそうだったぁ

「うれてぃー」  

(ちょっと言葉が不自由なので)

と言ってくれ 

母は涙をぬぐっていた

 

それも また

キリストさまの思し召しなのではないかしら

 

こんな日は

これからも毎年続けたいものです