「来る時は、長いと思っていたけど、
帰る時は、あっという間に感じるなあ。
みんなに迷惑かけたけど、
いっぱい思い出ができたけん、
来てよかった。」
そう言って母は沖縄を後にした。
今日は梅雨の間の晴れ間。
沖縄のきれいな海が見えた。
子供のように嬉しそうに
写真を撮っていた母。
「もうこれが最初で最後と思っていたけど、
また来たくなるなあ。」
そう言いながら……。
実家に帰ると「白い風」の妹が、
家の窓を開けたり、
冷蔵庫に食料品を買い置きしたり、
いろいろ心配りをしてくれていた。
沖縄行きを反対していた妹だが、
最後はやっぱり助けてくれる。
介護職の妹と母は、しばらく会えない。
私は、もしかすると
会わないまま帰るかもしれない。
私の好きなコーヒーを
わざわざ買ってくれていた
優しい気配りに「白い風」の繊細な心を感じた。
彼女も沖縄に来たいと思っているけど、
なかなかその願いは叶わない。
早く自由に気兼ねなく
行き来できる日が来るといいな。
今日までは、易で言うと「離為火(りいか)」
という「火」と「火」を表す時。
火は使い方を誤ると、
すべてを燃え尽くしてしまうから、
燃えすぎ(怒り)に注意する時。
怒りは、プライドと執着から来ると
沖縄から愛媛に帰るただそれだけで、
悪いことをしているように感じるのが、
とても悲しい。
母が沖縄に来たことで、
陽斗は2週間保育園を休まなければならなかった。
沖縄から帰ると母は、自粛しなければならない。
どこに行っても後ろめたさを感じるなんて、
何だか変だ。
やり場のない怒り？というより悲しみ？
を感じそうになるが、
待て待て、今は燃えてはいけない。
明日からは、「沢山咸(たくざんかん)」
物事を深く感じ取る4日間。
このちょっぴり感じる疎外感も、
しっかり味わってみよう。
感じるままに生きることで、
新たな気づきがあるのだと思う。
そう思うと楽しみ、楽しみ🤗
☘️5月12日(水)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K149 赤い月・黄色い種・音6
命がけで勝つまでやる「赤い月」
新たな領域を切り開く「黄色い種」
「尊重」がテーマ、組織を安定させる「音6」
自分の心の中にある
不純物を取り除く日。
誰の心の中にでもある
恐れや不安に
とことん向き合ってみよう。
その思いを浄化することで、
マイナスとの共鳴を防ごう。
