一年前、この道を歩いた時は、
どこに行っているのか分からなくて、
不安で不安で仕方なかった。
誰にも会わず、
すごく遠くに来てしまったみたいで、
ドキドキ💓
そのうち、畑が広がる広い場所に出たのはいいが、
農道がありすぎて道に迷った。
道を聞こうにも、誰もいない。
やっと通った車の男性に思い切って
「どの道を通ったら、
本道に出られますか？」
と尋ねたら、
「うーむ、迷いそうだから、
乗っていきませんか？」
とさらっと言われた。
知らない男の人の車に、乗る！？😳
それも、このコロナの時に！？
(まだ、コロナが出始めだった頃)
一瞬迷ったが、「お願いします」
と乗せてもらった。
祈りの場を作るために土地を買い、
今、その整備中だと言われていた。
「見てみますか？」
と言われて、またまた迷う。
でも、私は「黄色い戦士」
よーし、ここは挑戦だ！！
「お願いします。」
と連れていってもらった。
通り過ぎた場所に、小さなプレハブ。
「いつかはここにお寺を建てたいんですが、
まだお金がなくて。
とりあえず、土地だけ買いました。」
中は綺麗に整理されて、
心地よい祈りの場になっていた。
「せっかくだから、
一緒に座禅を組みましょう。」
と言われて、またまたびっくり！
座禅を組んだことなんてないけれど……
そう言えば、メルボルンで
マザーテレサの祈りの家のシスターに誘われて、
ながーーーーい、お祈りをしたことがあった。
あの時は、黙想でなく、
居眠りの時間になっていた。
今回は10分ほどということで、ほっ。
お経を唱えている方の声と
鳥の声を聞きながら、
「私、ここで何してるんだろう？」
と不思議な気持ちになったが、
「まあ、心地いいから、いいか。」
と黙って座っていた。
いろいろ考えているから、
無になったとは言えない。
瞑想なのか、迷想なのか不明ではあるが、
心静かな時間を過ごしたのは確か。
その後、国道まで送ってもらった。
そこでちゃっかり誕生日を聞けるのが、
大胆なコミュニケーションが
モットーの「黄色い戦士」
その方は、K230白い犬・白い風・音9。
まさに見えない世界を感じ取り、
人に伝える役割の方。
私と同じ「音9」なので、
ワクワクドキドキするものに突き進む。
私は、「マヤ暦」だったが、
彼は、それが「臨済宗」だったのだろう。
去年は、まだまだコロナの状況が見えず、
人に会うのもドキドキしていた頃。
あの頃よりは、いろんなことが見えてきた。
今日、久しぶりのこの道を通って、
挨拶するのさえ憚られていたあの頃、
全然何もないかのように
接してくれた「白い風」の優しさを
ふっと思い出した。
そう言えば、今は「白い風」の時。
だから、思い出したのかな。
すごく遠くに来たように感じた道も、
実は案外近くだった。
わからないものって、怖い。
でも、その恐怖は
自分が勝手に作り出したものかもしれない。
感じる感性が鋭くなる「白い風」の13日間。
どうせなら、
不安や心配など重いものでなく、
愛や喜びなど心地よいものと、
波長を合わせて過ごしてみよう。
☘️7月30日(金)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K228 黄色い星・白い風・音7
細部にこだわり、一流を目指す「黄色い星」
心の奥の繊細さを表に出さない「白い風」
自分の中に全ての答えがある「音7」
星々から届く信号の
受信機であることを知る日。
星を眺めて、何かを感じてみよう。
自分のイメージ通りの人生を生きているか、
自分の今を見つめてみよう。
