テンペスト

土曜、夫とシェークスピアのテンペストを観劇してきました


　　　　
　　　　（ロンドンのグローブ座を模して造られたホール）

シェークスピア、生誕４００年ですって。

決して長くない執筆人生の中で、
いくつもの作品が後世に残っている凄さを思いながら
展示物を見て、
そしてその後、観劇しました。

イギリスの劇団による、英語劇でしたので
聞き取れないセリフが殆ど

事前に
日本語訳されたテンペストを数回読み込んでおいたので
どの場面の、どんなセリフをいま言っているのか、が
だいたい分かっていて見ていましたので、聞き取れなくても
そこに問題はありませんでした。

セリフの抑揚の美しさなど
英語を『音』として楽しむことができて
良かったな～ と思いました。




思い返してみれば、
洋画を見るときなど いつも
画と字幕を読むことに必死で
セリフなんて聞いちゃぁいない私。。。
結構 損な見方をしていたのかもしれません。

バラ苑

今日の午前中は
向ヶ丘遊園の跡地に残されたバラ苑に行ってきました。


毎年、バラの時季に無料一般公開されるので
一度は行ってみたいと思っていたのですが
なかなか機会を作れないまま今日まで。。。

今年 遂に念願叶い、行ってきました～

もちろんカメラを携えて
（後日写真を掲載したいと思います）

ねむの木のこどもたち

今日は銀座で開かれている ねむの木のこどもたちの美術展に行ってきました。

ねむの木は、さまざまな障害を抱えたこどもたちが生活するところ。

そこのこどもたちの溢れる才能の一端に触れてきたというワケです。


そういう人たちが 類稀な才能を持っている話は、よく耳にするところですから

期待たっぷりで行きましたが、

その期待を遥かに超えていて、感動を言葉にしようにも その表現がわかりません。


　　　　　　　　　　　　


ハンカチを持たずには見られない、そんな美術展は私の人生で初めてでした。

絵を前にして、涙が出てきてしまうのです。


ただただ 素晴らしかったです。

あけましておめでとうございます

みなさま、明けましておめでとうございます。
今年も気の向くままにパラパラとブログ更新していきたいと思いますので
嫌いでなければ ときどき読んでやってください。
今年もよろしくお願いいたします m(_ _)m





年が明けて３日目の今日、初詣に行ってきました。
厄除けで有名な川崎大師へ詣でるのが、私の小さいころからの習慣で
お参りを終えてから葛餅を買うのも やはり小さいころから恒例！

でしたが…昨年１１月に始めた食事療法のため、葛餅はＮＧ。

川崎大師にお参りに行ったのに「葛餅を買わずに帰る」 という
人生初の経験をすることになりました。。。

ん～～ ちょっと残念？ でも、仕方ないです。
夫が食べられないのに私だけのために買っても
楽しく食べられないですから。




朝早く…大師が混みだす前にお参りを終えた私たち夫婦は、
そこから川崎競馬場へと移動して、流鏑馬を観覧しました。



いや～～　恰好良かった


あまりのスピードで目の前を駆け抜けていくので
腕のない私には なかなか上手い写真が撮れなくて
残念・無念・・・
ですが、流鏑馬を見られたことには大満足！！！

恰好良かった そして 美しかった

いつか 競馬場ではなく
神事としての流鏑馬を観てみたものです。

現代アート

夫が行きたがっていた村上隆さんの五百羅漢図展。

先日のクリスマスに私がチケット２枚をプレゼントとして用意していてね、
それを早速つかって今日、六本木まで行ってきたんだ。






私、正直に言って現代アートなんてものはサッパリ解らない。
だけど 村上隆さんが、世界で高評価を得ていることくらいは知っている。
何年か前にベルサイユ宮殿で個展をして話題になったのはまだ記憶に新しいし、
フィギュアに「億」の値がついて落札されたのはもっと最近だったよね。。。

だから
夫が「行きたい」と言ったとき
ま、
同じ時代に生きている大モノの作品を１回くらいは私も行ってもイイかな、と考えたんだ。
村上隆さんの展覧会が日本で開催されることは少ないらしいので
これを逃したら もうタイミングは巡ってこないかも、、、という気がしたし
地下鉄の駅構内などで大きなポスターを目にした限り 「悪くなさそうだな」 と思えたから。


だけど
やっぱり難しかった。
現代アートって私には ハードルが高すぎたよ。
じっくり堪能する夫とは どーしても観るスピードが違ってきちゃってね、
暇だった～ 苦痛だった～



一番 私の目を釘付けにしたのは コレ

中に本物が入っているとしか見えなくて、
なんて大変な仕事だろう…とマジマジと見ていたら
目が動き出し、口もモゴモゴと動き出したから
やっぱり人だ！ と思った。
…でも村上隆さん本人がこんな仕事、するわけないし…どーゆーこと？と
アタマの中でぐるぐる色んなことを考えながら
まだまだ見入っていたら
やがて尋常ではない目の動きになるんだもの
それでやっと作り物なんだ！ との確信に至った。。。

まず入口で、こんなモノが私たちを迎えるんだよ。
驚いた～