美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

秋茄子とアジアンタクシーの夜

2005-10-22 18:05:41 | 日記・エッセイ・コラム

コンパの誘いを断って部内の懇親会へ。20時半に終わってあっさり解散。車で帰宅するIさん(ウーロン茶のみ)のクルマで西宮北口まで乗せてもらう。うーん、どうしようか。やっぱり帰ろうかな。少々思案するが入ってきた特急に乗っちゃう。これで梅田まで止まらない。

とりあえず、久々に曾根崎Naturallyへ。パンペロを飲みながらDavid Byrne氏のライブをDVDで見る。心斎橋のクアトロで見たのはいつだっけか。また見たいなあ。

電車で帰るつもりだったので23時過ぎに店を出る。Todo O Mundoもちょっと寄ってこう。赤ワインと試作品だという茄子と豚肉の料理をいただく。茄子旨し。やっぱり秋だね。豚もピリッとしててよろしい。一皿たいらげちゃったよ。って時計を見ると24時過ぎとる。終電目指して急ぐのもめんどくさくなって、そのまま飲み続ける。先日の旅行の話を聞いて笑う。私も誘ってもらっていながら、体&心の調子が悪くドタキャンさせてもらってた。

2時過ぎ、そろそろ限界だ。ナガイくんとお客さんの女性をカウンターの隣に座らせたアオミ嬢とともに店を出て、再度Naturallyへ。私は声だけかけて帰る。タクシーに乗ると運転手はなぜか片言。アジア系の方なのかな。行き先を告げるも冴えない顔。なんかやばいなと感じたものの眠りに落ちる。しかし、片言ながら時々話しかけてくる。寒なりましたね、等々。私は寝てたいのだが、いちいち反応する律儀な男だ。もう一度、うとうとしてたら、また声がかかる。ここでいいか、と。窓の外を見ると、どこや、これ?武庫川の堤防まで来とる。おいおい、行き過ぎやで。怒るのもめんどくさく、そこで降りて東へ向かう。ヘロヘロの足取りでなんとか帰宅。


Answer

2005-10-19 17:56:36 | 日記・エッセイ・コラム
去年の今頃、右の肩が異常に痛かった。そのせいで頭痛もひどかった。その前の年はしょっちゅう腰痛で倒れてた。何の前触れもなくあの激痛が走る。

それに比べて今年は特に身体の不調は起こっていない。ストレスもそれほど感じていない。不安なことがあるわけでもない。長年の課題だったアコギも買えた。定期的にジムへも通うようになった。PowerBookの買換えは、例の件で先延ばしになったものの、今のマシンでも何とかやり繰り出来ている。

じゃあ、何が不満なのだ?困っている人や大変な人は周りに山ほどいるではないか。ギリギリのところで踏ん張っているヤツも多いぞ。自分を犠牲にしてまで仕事に没頭している人間もいる(それもどうかとは思うが)。いったい、君は何がそんなに不満なのだ??

本当は、答えは自分でもわかっている。答えが自分の中にあることを。答えを求めすぎてはいけないことを。答えは始めから「そこ」にあることを。答えを知ることが必ずしも素晴らしいことではないことを。答えを越えたところに本当の答えがあることを。答えなんて本当はどこにもないことを・・・。

なんのこっちゃ。



小泉くん=幼稚園児~小学校低学年

2005-10-18 23:30:20 | 詩・散文・ショートストーリー
子供の頃、好きな女の子に対して意地悪をしたりしたよね?小泉くんも本当はきっとお隣の国と仲良くしたいんだよ。でも、本人、限りなく幼稚なので、わざと相手が嫌がることをやってるんだと思うよ、それで気を引こうって。あっ、それは小泉くんが尊敬してやまないブッシュくんと一緒だね。

そうそう、どうだい、常任理事国になれないならって、逆切れして国連を脱退してさ、アジアと世界の平和のために、この国をさらに上のレベルに上げようじゃないか!60年前に成し遂げられなかったあの強い思いを実らせようじゃないか!!どうせ、あの頃も今もまわりから嫌われてるんだ。どうってことないよ。やるだけやってやるぜ。相変わらず、ほとんどの資源が輸入に頼ってるっていうのが気になるところだけど、本物の大和魂の前では神風も吹くんだぜ!


東京の夜は更けて

2005-10-15 18:26:20 | 日記・エッセイ・コラム
丸の内での会議は特に問題なく17時前に終了。待ち合せまで1時間以上ある。東京見物でも行くか。東京タワー?わりあい近くに見えるけど、結構距離あるで。お台場?どちらにせよ徒歩では無理である。えーい、近くにいいもんあるやん。皇居見物でもするか。どこまで見れるのか全くわからんが。

御幸通りを西へ。坂下門を見ながら二重橋の方向へ。あ、ここも入れないのね。桜田門まで行くと戻るのが疲れそうってことで、そこから東へ移動開始。有楽町の東京国際フォーラムを眺めながら、有楽町の駅を越え、外堀通りを八重洲の方へ。八重洲中央口の大丸前で待ち合せ。行き交う人を眺めながら待つ。女性はみんなきれい(に見える)。

ほどなく待ち人現れ、とりあえず3人で店を探す。京橋辺りの北海道料理屋に決定。飲み食い開始。時間は18時半。途中、1人増え、2人増えし、最終的には6人になる。席は4人掛けだが無理矢理6人座る。週末なので予約で一杯のため席替えは無理やってさ。当初、躊躇しつつ飲み食いしてたが、取引先の営業次長が参加、スポンサー登場ってことで焼きタラバとかウニなども頼む。焼酎もがんがん進む。

そんなこんなであっという間に数時間。もう22時でっせ。この店には「週末だから2時間制限」みたいなものがないらしい。おかげでゆっくり出来たが。しかし、宴はまだまだ終わらない。それまでみんな焼酎だったのが、そこから日本酒タイムへ。久保田から八海山へ。また、この営業次長が凄い。1人に1合徳利1本も注文しよる。もうみんな飲まれへんって。が、来たら飲んじゃってた。あー、結構ヘロヘロや。

結局お開きは店からそろそろ閉店って言われてから。さあ、今夜の宿は蒲田駅前のビジネスホテル。JRで行こうかって思ってたら、タクシーチケットをくれるってさ。いいのかねえ、そこまでしてもらって。他のメンバ-は船橋方面ってことでそこでお別れ。こちらのタクシーはすぐに高速入口へ。おお、警察が検問やっとる。週末やもんねえ。タクシーはあっという間に蒲田駅前へ。ホテル前までつけてもらい料金は高速代含め7,000円也。ほんまにええんかね?シャワー浴びてすぐ寝る。

翌朝、京急蒲田まで歩いて、そこから空港へ。駅前のアーケードを歩いてて違和感が全くないことに気付く。わがホームタウン・尼崎にそっくりやわ、この辺り。焼肉屋を含め、韓国料理屋や韓国パブや韓国エロ店も多い。朝なのでどこも開いてないが。夜は結構面白そうである。しかし、昨日もそうだったが、妙にジメジメ蒸し暑いなあ。汗が止まらん。京急の狭いホームから空港行き電車へ。窓の外を眺めながら、ムーンライダーズの鈴木兄弟の実家はこのあたりかなどと想いを馳せる。早々に空港着。昨夜の酒がまだ残ってて胃もむかむか。立ち食いそばで朝飯にする。これで何とか胃の不快感は治まる。

飛行機は無事伊丹へ。こちらは雨。おかげで毎度お楽しみの空からの街並が厚い雲のため見えにくかった。


Neil Youngの新譜は病んだ私を癒すか?

2005-10-13 01:09:55 | 音楽
Neil Youngの新作"Prairie Wind"が届く。もったいないのでまだ聴かない。日本はウクライナに負けた。でもまあ、緊迫したなかなか面白い試合ではあった。何となくブルーな気分を引きずったまま生きてる。生きてるだけましか。週末になる度、発熱を繰り返している。休日恐怖症なのか?金木犀がここぞとばかりに香っているのに。