美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

東京の夜は更けて

2005-10-15 18:26:20 | 日記・エッセイ・コラム
丸の内での会議は特に問題なく17時前に終了。待ち合せまで1時間以上ある。東京見物でも行くか。東京タワー?わりあい近くに見えるけど、結構距離あるで。お台場?どちらにせよ徒歩では無理である。えーい、近くにいいもんあるやん。皇居見物でもするか。どこまで見れるのか全くわからんが。

御幸通りを西へ。坂下門を見ながら二重橋の方向へ。あ、ここも入れないのね。桜田門まで行くと戻るのが疲れそうってことで、そこから東へ移動開始。有楽町の東京国際フォーラムを眺めながら、有楽町の駅を越え、外堀通りを八重洲の方へ。八重洲中央口の大丸前で待ち合せ。行き交う人を眺めながら待つ。女性はみんなきれい(に見える)。

ほどなく待ち人現れ、とりあえず3人で店を探す。京橋辺りの北海道料理屋に決定。飲み食い開始。時間は18時半。途中、1人増え、2人増えし、最終的には6人になる。席は4人掛けだが無理矢理6人座る。週末なので予約で一杯のため席替えは無理やってさ。当初、躊躇しつつ飲み食いしてたが、取引先の営業次長が参加、スポンサー登場ってことで焼きタラバとかウニなども頼む。焼酎もがんがん進む。

そんなこんなであっという間に数時間。もう22時でっせ。この店には「週末だから2時間制限」みたいなものがないらしい。おかげでゆっくり出来たが。しかし、宴はまだまだ終わらない。それまでみんな焼酎だったのが、そこから日本酒タイムへ。久保田から八海山へ。また、この営業次長が凄い。1人に1合徳利1本も注文しよる。もうみんな飲まれへんって。が、来たら飲んじゃってた。あー、結構ヘロヘロや。

結局お開きは店からそろそろ閉店って言われてから。さあ、今夜の宿は蒲田駅前のビジネスホテル。JRで行こうかって思ってたら、タクシーチケットをくれるってさ。いいのかねえ、そこまでしてもらって。他のメンバ-は船橋方面ってことでそこでお別れ。こちらのタクシーはすぐに高速入口へ。おお、警察が検問やっとる。週末やもんねえ。タクシーはあっという間に蒲田駅前へ。ホテル前までつけてもらい料金は高速代含め7,000円也。ほんまにええんかね?シャワー浴びてすぐ寝る。

翌朝、京急蒲田まで歩いて、そこから空港へ。駅前のアーケードを歩いてて違和感が全くないことに気付く。わがホームタウン・尼崎にそっくりやわ、この辺り。焼肉屋を含め、韓国料理屋や韓国パブや韓国エロ店も多い。朝なのでどこも開いてないが。夜は結構面白そうである。しかし、昨日もそうだったが、妙にジメジメ蒸し暑いなあ。汗が止まらん。京急の狭いホームから空港行き電車へ。窓の外を眺めながら、ムーンライダーズの鈴木兄弟の実家はこのあたりかなどと想いを馳せる。早々に空港着。昨夜の酒がまだ残ってて胃もむかむか。立ち食いそばで朝飯にする。これで何とか胃の不快感は治まる。

飛行機は無事伊丹へ。こちらは雨。おかげで毎度お楽しみの空からの街並が厚い雲のため見えにくかった。