美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

30周年@日比谷野音(06-04-30)その2

2006-05-02 10:36:50 | 音楽
入口で今回の特典TシャツとCDの入った袋を受け取る。Tシャツは一律Mサイズのよう。オレ、入るかな?SかMかって聞かれれば、まあMかなと答えるオレであるが、サイズはLLである。態度は小さくSSだが。関係ないか。

ステージでは架空楽団によるライダーズコピー大会が繰り広げられている。このバンドも28年だそうである。なかなかマニアックな選曲でにんまり。ほんとにライダーズ、好きなのね。

しかし、野音、気持ちいい。歩いてきたので若干汗ばんていたのが、涼しい風に吹かれてすぐに乾いた。空はまだ明るい。当然ビールが旨い。本編始まる前に2本も飲んじゃう。2本追加で買っておく。売店のおばちゃん、大忙し。

17時、ライダーズのメンバー登場。架空楽団から楽器を受け取り、本編スタート。曲名は他の方の詳細報告を参照ください。

青春時代のあの曲、この曲。あふれる熱い涙(RCサクセション)でしたわ。やっぱり、若い頃聴いてた青空百景、マニアマニエラ、アマチュアアカデミー辺りの曲に思い入れが強いのかなあ。頬うつ雨(ライダーズ)ならぬ頬うつ涙である。

しかし、泣いてばかりもいられない。楽しむのだ。ポカスカジャンの危険なネタに爆笑。そして、直枝氏の声、相変わらず格好よろしい。初めて見たエンケンは想像通り凄かった。凄まじいパワー。久々のあがた氏もパワー全開。ここでも涙がちょろっと。原田知世ちゃんはちっちゃくて細くて白くて可愛かった(遠目だが)。パンタは意外な選曲にえっ?生の幸宏氏を見るのは、YMO散開ライブ以来かな?あんまり変わってないような。最後にはドラムも叩いてた。その他にもゲスト多数。細野さんとか矢野顕子さんとかも見たかったよねえ、そりゃ贅沢過ぎるか。

ぐっと盛り上がって、さあ、これからってところで本編終了。アンコールにメンバーだけで1曲(1曲かな?)演奏してあっけなく終了。素敵な肩すかしと洒落た終了アナウンスで本当に終了。次のツアーがますます楽しみになった夜であった。
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