美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

聖夜のmoonriders@渋谷

2007-12-26 17:00:42 | 日記・エッセイ・コラム
16時過ぎに円山町のラブホ街のビジネスホテルにチェックイン。軽くパンで腹を満たした後、センター街のクアトロへ。吉本無限大ホールの出待ちギャルを眺めつつ、こちらはミタキ待ち。18時過ぎ、ミタキと落ち合い、会場へ。初めての渋谷クアトロは思ってたよりも小さい感じ。

荷物をロッカーにしまい、客席へ。いつもなら舞台に向って左側に向うのであるが、ここは大きな柱が邪魔そうなので、右側の良明氏のサイドへ。

ビールを2杯程飲んでる内に開演時間。少々押しでスタート。いきなり泣きの曲で始まる。これじゃ、泣く間もないぜ。その後も次々に繰り出されるあの曲この曲。コーラスワークも最高。そして今回、なによりも博文氏のベースに心打たれる。これまで正直ほとんど気にもしていなかった氏のベースであるが、これが本当に歌もののバックに相応しい、渋くも的確なラインを紡いでいく。いやー、これまでほんまにすんません、って感じです。

間に各自のソロ(数人でバックアップしたりも)1曲を挟みつつも、あっという間の2時間。パンク・ニューウェイヴ期の曲はあえて外したのか、70年代の曲と最新アルバムからの曲が多かったような。とにもかくにも、わざわざ見に行った甲斐があったというものよ。素敵なクリスマス&41歳の誕生日プレゼントでした。

終演後、まだ21時過ぎだぜ、ってことで飲みに行く。二人とも気分は焼鳥ってことで、焼鳥屋を探すのだが、なぜか見当たらない。センター街から宇田川町を経て、文化村あたりを延々行ったり来たり。その後、道玄坂で赤い提灯の焼鳥屋発見。その店に入ろうとしたら、呼び込みのにーちゃんに1杯目ドリンクサービスと言われ、別の地下の焼鳥屋へ。ここらへん、激戦区だそうで。

店内はジャズが流れ、インテリアも凝った感じのお店。値段はさすがに東京価格。店員のねーちゃんのボケ具合も可愛らしく。そんな中、話題はおのずとLess Than Zeroの2008年について。年明けにはスタジオに入って一から音を創っていこうということになる。

ラストオーダーで富の宝山&久保田を一気に飲んで、お開き。が、なんか食い足らんので今度はラーメン屋探してうろうろ。適当に見つけた屋台に毛の生えたようなカウンターだけのラーメン屋で博多ラーメン。一杯500円なり。これは安いね。ほんとはせっかくなので渋谷ラーメン(そんなんあるんかな?)を食べたかったのだが。

さて、もうこれでホテルに帰ろうかと思うも、二人ともなんだかもの足らぬ感じ。じゃあ、キャバクラでも行ってみるかい?ってことで声を掛けてきたにーちゃんに着いていくが、なんかヤバい雰囲気を感じ、こっそり退散。意気地のないオレたち。

ってことで、ここで本当に解散。お疲れさま。しかし、ほんに楽しい夜でした@渋谷。


帰ってきたら届いてた、慶一氏のCMワークス。
鈴木慶一CM WORKS ON・アソシエイツ・イヤーズ(1977-1989)鈴木慶一CM WORKS ON・アソシエイツ・イヤーズ(1977-1989)
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