美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

工場地帯に対する郷愁

2007-05-06 16:41:25 | 日記・エッセイ・コラム
工業地帯のコンビナートやガスタンク、化学プラント、赤いキリンの群れ、赤と白に塗り分けられた巨大な煙突。写真集『工場萌え』である。タイトルがちょっと、であるが、工場の美しい写真が多数。尼崎の南の方もかつてはこんなだった。ノスタルジイ。記憶の中の原風景。今週末の東京出張の帰りの便は関空にしようか。堺あたりの工業地帯の光を眺めつつ、湾岸線を通るリムジンバスで帰ってこよう。

さて、本書のおまけに「工場趣味と親和性が高い音楽」というのがあって、そこに挙げられてるのが、
1.YMO 『ウインターライブ 81』
2.THE BEATNIKS 『EXITENTIALISM~出口主義』
3.ムーンライダーズ 『マニア・マニエラ』
4.エポキシー 『ガスバシ!』
の4つ。

1~3はオレも大好きな世界で、同感である。4は川崎の重化学工場を愛するバンドらしい。ちょっと気になる。われらLess Than Zeroにもちょっとその雰囲気ないかなあ?

工場萌え工場萌え
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2007-03