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サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

8戦ぶりの勝点1

2007年08月18日 23時34分26秒 | 観戦記
2007 J1 第21節
横浜FC 1 - 1 ガンバ大阪
2007年8月18日(土)
19:05キックオフ
横浜市三ツ沢公園球技場
8,426人 曇 25度


得点
後半22分 遠藤 保仁
後半24分 和田 拓三

残留を願う最下位対優勝を狙う首位との一戦。
前半3分ボムソクがファーストシュートを放つ等ホームで攻勢を見せる横浜。山田、奥ら中盤の要が不在の中、新加入のパウロが再三相手ボールを奪い起点となり前線へ送る。難波不在で起用されたボムソクが前節の西山を彷佛とさせる積極的なプレーでチームを牽引しゴールを狙うが、あと一歩タイミングがあわず得点を奪えず。ガンバは遠藤、橋本らを軸に播戸、バレーら豪華攻撃陣へボールをつなぎ落ち着いたプレーでボールを運ぶ。しかし横浜の全員守備に完封され前半をスコアレスで折り返してしまう。後半に入っても前半同様堅い守備からチャンスを狙う横浜だったが後半14分DFの早川が2枚目の警告で退場となり数的不利の状況で残り30分を迎える。その8分後横浜がペナルティエリア内でファウルをとられPKを献上してしまう。これを遠藤が冷静に決め先制。劣勢に立たされた横浜だったが、わずか2分後滝澤の左CKに和田がヘディングで合わせ貴重な同点弾を決める。その後も横浜はここ数試合で課題となっていた後半の集中力とこぼれ玉への素早いカバーがチーム全体で機能し今期リーグ最多得点を刻んでいるガンバの攻撃を完封し、下馬評を覆す結果で8月のホーム最終戦を終えた。

6度目の引き分けで首位陥落したガンバ、そして21試合目にして2度目の引き分けで8試合振りに勝ち点を手にした横浜。互いに置かれた状況は違えどなんとしても勝点3を手にしたかった試合だった。特に横浜は順位を1つあげるためにもまだまだ遠く及ばない。今日の善戦を残された13試合に生かし残留を掴みとってほしい。
コメント
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