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サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

ワンサイドゲーム

2007年08月12日 21時45分29秒 | 観戦記
2007 J1 第19節 横浜FM vs 横浜FC(日産ス)
横浜F・マリノス 8 -1 横浜FC

8月11日(土)
19:00キックオフ
日産スタジアム
53,916人

前半30分 大島 秀夫
前半44分 坂田 大輔
後半6分 山瀬 功治
後半17分 山瀬 幸宏
後半20分 大島 秀夫
後半27分 大島 秀夫
後半29分 山瀬 功治
後半37分 平本 一樹
後半43分 大島 秀夫

厳重なサポーター別離を行う等試合開始から終了後にかけて、まれにみる緊迫したムードの中行われたJ1横浜ダービー第2戦。
前半から攻勢を見せたマリノスに対し山田、パウロが中盤でボールを奪ってもその後のパスが繋がらないFC。新加入選手に期待した布陣からはコンビネーション不足が容易に見て取れた。DFラインと中盤とのポジショニングミス、攻守に切り替えるタイミングの遅さ。選手個人の技術、J1を闘う精神力の差が出た展開で終始主導権を握られた。菅野の珍しいファンブルからの失点でリードを奪われた横浜は43分に攻撃の要の難波が負傷退場となりチョ・ヨンチョルを初ピッチに送り込む。
前半を2点ビハインドで終えたFCは1点を奪うために点を奪いに出る。しかし後半、マリノスの10番山瀬に右サイドから突破され小宮山とのワンツーを繋がれあっさり失点。60分には滝澤が左サイドからクロスを名はつもGKにキャッチされる。その後12分間に4点を奪われ完全に戦意を喪失したFCだったが、後半37分に集中力が弛んだマリノスから平本のゴールでようやく1点を返す。しかし終了間際前に詰めていた大島にフリーで打たせてしまいハットトリックを超える4点目を献上。終始マリノスのワンサイドゲームで今期最後のリーグ戦ダービーを終えた。
監督、選手、フロント、チーム全体が迷走から抜け出そうともがいて挑んだ後半戦ファーストゲームだった。しかし現実は言葉にすらできない惨状だった。
明けた今日三浦淳加入による吉報と共に難波の長期離脱(下顎骨骨折 / 脳震頭 全治:全治2~3ヶ月程度を要する見込み)という悲痛な発表が告知された。残された試合を闘うにはあまりにも酷な条件に立たされたFC。たとえ来年J1に残らないとしても、せめて今日の試合には皆無だった闘うための魂を持った選手を起用しサポーターを納得させる試合を見せてほしい。
コメント
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