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勇気ある旅立ちへ

2006年12月09日 06時45分13秒 | ニュース
今季までは若きキャプテンとしてその才能を開花させたオシムとのサッカーに勝ちを価値を見い出し残留していた阿部も、その軸を失い理想から掛け離れたチームにもはや未練はないのかもしれない。
千葉のこと、いつも通りサポーターに天の邪鬼な対応をして不信感を買うのだろう。
彼の行く理想としてはガンバ、ジュビロなんだが。
浦和にはすでにFW闘莉王のおかげでDFだかボランチだかわからない鈴木という選手がいるはずだが。



 Jリーグを初制覇した浦和が、日本代表MF阿部勇樹(25=千葉)獲得に乗り出したことが8日、明らかになった。
 オジェック新監督を迎える「赤い悪魔」が、早くも来季の大型補強に着手。千葉側に獲得の打診を済ませた中村修三GMは「ボランチもできるし、最終ラインに入ってリベロもできる。さらに一発も持っている。非常に興味があるし、ぜひとも獲得したい」と明言。
 来季、ACLに参戦する浦和には、選手層の拡大と常勝軍団を活性化させる「刺激」が必要だった。選手層拡大は、ACLによる試合数増のため、選手を使い分けるターンオーバー制を敷く構想があるため。同時に「最低1人は代表クラスを補強」(クラブ幹部)することで、チーム内競争を激化させる狙いもある。J連覇とアジア初制覇へ、守備的なポジションながら11得点し、最終ラインもこなせる阿部はこれ以上ない存在だった。
 移籍金も破格。浦和は来季の年俸として約8000万円を用意する見込みで、移籍金は4億円規模。国内では04年に清水から浦和に移籍したMF三都主、97年に横浜FからV川崎(現東京V)に移籍した前園の3億5000万円(推定)が最高額。
 ただし、千葉側は当然ながら「絶対に出せない選手」と難色を示している。ユース時代から市原で育った阿部も、移籍は視野に入れているが「いろいろ考えたい」と複雑な心境を見せる。だが、今季のナビスコ杯後に代理人の糀(こうじ)正勝氏が「(連覇でチームに対する)1つの責任を果たした」と移籍に前向きな発言。代表優先のため、海外移籍にも慎重になっているといわれる。千葉にとってもばく大な移籍金は捨てがたい魅力。
阿部は日本代表のオシム監督が見守る中、全日本大学選抜と練習試合(45分3本)に参加した。3本目に3バックの一角で出場し、今季の最後の練習を終了。9日にフクアリで札幌―新潟戦を観戦し、翌10日からオフに入るが「来週までは自主トレをするつもり」と話した。

FC東京もすでに千葉側に打診を済ませ、今後正式オファーに踏み切る見通し。来季から監督に復帰する原博実氏(48)は「(阿部に)若い選手の手本になってほしい」と周囲に語るほど阿部の獲得を熱望しており「守備ができて安定感がある。リスタートも蹴られるし、ヘディングでも決められる」と絶賛。
 来年は北京五輪アジア2次予選のためMF梶山、伊野波がU―21(来年はU―22)日本代表の活動に拘束され「(リーグ戦で)10試合ぐらいいなくなる」との実情もあり、補強は急務。5日の就任会見でも「これからFC東京はビッグクラブにならないといけない。補強も含めた動きをしていくことが必要」と語っていた。
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