Pinch of Spice ~from spice kitchen~

rincoとchico姉妹のマイペースブログ♪お互いジャンルは違いますが「食」の道を進んでいます。

ギャングエイジ

2010-09-01 10:05:24 | 子育て
こんにちは。Chicoです

いよいよ今日から2学期の始まりです


初めは長いな~なんて思っていましたが、あまりの忙しさに
アッと言う間に終わった感じです


Rinrinの理科の自由研究?
最後に残っていた大根とネギも呆気なく・・・


もう、観察系は無理なので、小学生新聞に載っていた実験を
3種類切りぬいて、最終手段として渡してあげようと持っておりました。
本人が言いだすまで私からは何も言うまい・・と


しかし・・・最終日の昨日になっても何も言ってきません


Rinrin、実は作文と、一行日記もまだ終わっておらず・・・
昨日は休み返上、残りの宿題を片付けるため、一日家に缶詰め状態でした。
(Mieが、「今日はどこにも行かないのぉ?」と不満顔。
いつも「早く夏休み終わらないかな~」と言っていました。
下の子ってかわいそうなんですよね。いつも上に子の犠牲になってしまいます。)



でも、集中力も限られています。結局ダラダラとしていて、
作文だけで終わってしまいました。


そして、夜。さすがのRinrinも、やっと現実が見えてきたのか、



「どうしよう・・・理科の自由研究・・・先生に怒られるぅ・・・



悲しいくらいに予想通り
そう、Rinrinの担任、声が物凄く大きく、怒るとコワ~いんです



「ママ、明日、1時間早く起こして。実験やるから



多分・・・いえ、絶対に無理だろうけど、やる気はあるんだ・・・。
ここで「無理だよ」と言っても、余計ややこしくなるので、



「じゃあ、明日ちゃんと起きてね。」
と一応そのつもりで返事する


そして、今朝、5時50分。なかなか起きません



「どうして、起こしてくれなかったのぉ~~~




起こされたことすら記憶にないご様子。やっぱりね



うつむき加減でブルーになりながら朝食をとるRinrin
まだ先生に怒られた事が無い彼女。
きっと2学期早々怒られる自分を想像しているのでしょう
(それとは対照的にMieはやっと幼稚園に行けるので、ワクワクルンルン)



「ママ、今から実験するから切りぬき頂戴!」



わ~・・・かなり切羽詰まっています



「あのねぇ、まとめも書かないといけないのに、あと10分で
できるわけないでしょう



「じゃぁ、帰ってからする・・・



朝、学校に行って、みんなの素晴らしい作品を目の当たりにして、
どう思うんでしょうね~。
願わくば、先生にガツンと怒られて、懲りて欲しい・・・



ここは、私が「放っておこう」・・・と流しているので、
こんな風に波風立たず終わっていますが、
期日内に何とか終わらせようと、私が介入すると、もう修羅場です


もうすぐ4年生ですし、自分で何でもしようという意欲が
なければ、大変ですもんね
3年生はその移行期間として、あまり私の方から言ったり、手を貸したり
するのは控えてみようと思います
今の自分がやらなければならない事、そのやり方は十分わかっているはずです。


3、4年生はギャングエイジとも言われています。
最近のRinrinには手を焼くことも多くなってきました。
親が子供の感情に付き合わない事、振り回されない事・・・と
言われています。

もともと、女性って感情的な部分が多いので、
ついついのせられてしまうというか・・・
ムキになってしまうというか・・・。
良かれと思って、何とかしないと・・・とつい手を貸し過ぎたり、
口を挟み過ぎたり・・・。
でもそうしたところで、余計に関係は悪化、自分の気持ちも滅入ってしまいます


なるべく、大人の対応・・・と自分に言い聞かせてはいますが・・・。
来るべき時が来たら、そんなの一瞬で吹っ飛んでしまいますね(笑)。


一旦、子供の気持ちを「ああ、そうなんだね、そう思ってるんだね」と
親が受け入れる事が大事・・・とも聞いたことがあります。
このギャングエイジにもそんなことが有効か・・・
実験してみたいと思います。
かなり自分を殺さなければいけませんがね
私にとっても修行でございます


子育ては忍耐です。忍です・・
何もしない、手を貸さない・・・というのも忍です


Rinrinだけではなく、この時期は初めて子供が、
その子なりに自立しようとしている時期なのかもしれません。
とはいえ、まだまだ危なっかしかったり、心配になったり、
心中は色々ですが、3年生の間は成績が下がろうが、
遅刻しようが、一歩引いて見守っていようかと思います
人生80年・・・まだまだ挽回できる年齢です
自分で身をもって体験していくことは非常に大事ですからね
できるかな・・・いえ、しなければなりません


家庭訪問の時に担任の先生がおっしゃっていました。
3.4年生は物凄く大切な時期なのだと。
ここで、引き締めてきちんとしておかないと、5,6年生で随分違うのだそうです。

「物凄く責任を感じています。」

ともおっしゃっていました。



私も肝に銘じてがんばります









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