LA VIE EN ROSEのプロムナード(散歩道)

私達の毎日の生活は”プロムナード(散歩道)”です。散歩道で発見した出来事を日常世界ふしぎ発見!でご紹介して行きます

高校講座 (1)ベーシック数学 (2)ベーシック英語 (3)倫理

2018年01月30日 16時25分26秒 | 学習
高校講座で勉強しました。今日の教科は;


【ベーシック数学】 第11回 文字式 文字式のかけ算・わり算

所長の冴場明子、所員の根本数未、南波カケル、3人が働く「冴場探偵事務所」。
この探偵事務所には、なぜか数学にまつわる事件ばかりが舞い込むのであった。
   
今日の相談者は、ロックバンドを組む2人。
バンドのメンバーはリーダーを含め3人。ギャラは3人で3等分と約束したのに、リーダーが多く取っているのではないか、という疑惑がもちあがっているという。本当はリーダーを信頼しているので、そのあたりを解決してほしいというのだ。

2人が置いていったのは、ギャラの取り分を決めた契約のメモ。しかし大切な部分が破れている。

数未:取り分は、3分のab。
カケル:abって、どういう意味ですか? a+bならわかるんですけど。
冴場:この相談のカギは、3分のabが何を表しているかってことね。

冴場:カケル君、ちょっと思い出してみて。3×a は、どう表したかな?
カケル:3×a は、かけ算の記号「×」を省略して、3a です。あ、そうか。3×a が3a だから、ab はa×b のことですか?
冴場:そのとおり。文字同士でも「×」を省いて表します。
   
文字式のルールを確認しましょう。
ルール、その1。かけ算の記号「×」は省略。
ルール、その2。数字が前、文字が後ろ。
ルール、その3。文字はアルファベット順に。
c ×a ×5×b =5abc と表します。

冴場:では問題です。
a×a は、どう表せばいいかな?
カケル:a×aは、「×」を省くから、aa ・・・?
冴場:実は、a×aは、a2 (a2乗) と表します。
「a ×a 」つまり「a2 」を図で表してみましょう。

1辺の長さがa の正方形を考えると、この正方形の面積は、a ×a です。つまりこの正方形の面積は、a2 です。

では、「a +a 」つまり「2a 」は、何を表しているのでしょうか?
a +a は、長さa を2つつないだ長さです。これが 2a です。
このように、a2 と 2aは、全く違うこと表しているのです。
    
冴場:文字式のかけ算がわかったところで、計算に挑戦してみよう。
数未:a ×3+a ÷3
カケル:かけ算にたし算、わり算まである。
冴場:大丈夫。まず、文字を含まない式で計算のルールを確認してみましょう。

6×3+6÷3。

冴場:たし算、ひき算、かけ算、わり算が混じった計算では、かけ算とわり算を先に計算します。
カケル:そうすると…。まず6×3=18。そして、6÷3=2。だから、18+2=20になります。
冴場:そのとおり。
     
冴場:では「a ×3+a ÷3」を計算してみよう。
カケル:まずa ×3 と a ÷3を先に計算します。a ×3は、3a 。a ÷3は分数で表して、a /3。a の係数を計算して、 (3+1/3)a 。
カッコの中を計算すると10/3だから、答えは10 /3a です。
冴場:正解!

事件は美しく解きましょう!

冴場:メモの破れていた切れ端がみつかり、メモに書かれていたのは、3分のab ではなくて、3分の(ab-c)だとわかりました。
数未:a はチケット1枚の料金。b はチケットの売り上げ枚数。
そして、c がスタジオ使用料などの経費ですね。
冴場:ab はチケット料金×売り上げ枚数だから、ライブの売り上げ額です。
ab-c は、その売り上げ全体から、スタジオ使用料などの経費を引いた分になります。
そうすると、1人当たりのギャラは、(ab-c ) ÷3。これは、3分の(ab-c )。つまり、ライブの売り上げ額から経費を引いた額の3分の1になるわよね。

数未:3分のab だと、経費分が引かれてないから、ギャラがもっと多いはずだと勘違いしたんですね。
冴場:これでこの相談は、解決ね。
    


【ベーシック英語】 第11回  したいことを言ってみよう

今度の日曜日に公民館で行われるティーセレモニーの手伝いをすることになった劇団NAOMI座。
お茶碗の準備をしています。
日梨ちゃんはその中の1つが気に入ったようで、“このお茶碗を使いたい!”と言います。
これを英語で言うと…
I want to use this bowl.となります。

▶want to ~

I want to go to a tea ceremony.
I want to drink green tea.

.最初に「want to~」を使った、“~したい”という言い方を覚えましょう。
例えば
“お茶会に行きたい!”というにはI want to go to a tea ceremony.
“抹茶を飲みたい!”というにはI want to drink green tea.と言いましょう☆

▶have to ~

have to ~: 決められたルーツや手順を説明するときに便利

「have to ~」と言うと“~しなければならない”という意味になります。
この言い方は、決められたルールや手順を説明するときに便利です。
発音は「ハヴ トゥ」ではなく「ハフ トゥ」となるので注意しましょう!

Ryo and Hina have to learn the manners of tea ceremony.
(亮と日梨は茶道のマナーを学ばなくてはいけないよ。)
このように使うので覚えておいてくださいね☆

You have to take off your shoes.
You have to say “Otemae choudai itashimasu”.

それでは茶道のお作法を覚えましょう!

(1)You have to take off your shoes.(靴を脱がなくてはなりません。)

お茶をだしてもらったら…

(2)We have to bow politely.(丁寧にお辞儀をしなくてはなりません。)
(3)You have to say “Otemae choudai itashimasu”.(“お手前頂戴いたします”と言わなくてはなりません。)
(4)You have to turn twice.((お茶碗を)2回回さなくてはなりません。)

亮くんと日梨ちゃんも挑戦
You need to practice more!

亮くんと日梨ちゃんも挑戦しましたが…
You need to practice more!(もうちょっと練習が必要だね!)

▶has to ~

toの後ろにはsが付かない

お茶のお作法を練習した日梨ちゃんが直美さんに質問しました。

日梨ちゃん「今度のお茶会に友だちも誘っていい?」
直美さん「もちろん良いけど、ちゃんとお作法の勉強してからきてね!」
日梨ちゃん「My friend have to learn the manners.(私の友だちはマナーを学ばなければならない!)…ってことですね!」

さて、この言い方は少し間違っています。
My friendは“私”でも“あなた”でもない1人の人を表しているので、動きを表す単語の最後にsを付けましょう!
このとき、動きを表す単語はhaveとlearnの2つあります。
しかし、toの後ろにはsが付かないのがルールです。
ですから、
My friend has to learn the manners.となります。
発音は「ハズ トゥ」ではなく「ハス トゥ」となるので注意しましょう!

▶突撃インタビュー

温泉好きな3人
 
ご夫婦

街行く人に「What do you like to do? (あなたは何をするのが好き?)」と質問しました☆

みなさんの好きなことは…
・I like to eat sushi.
・I like to listen to music
・I like to take pictures.
・We like to go to the hot spring.
最後に…
「I like to do shopping in Japan.」と答えてくれた女性に、隣にいた旦那さんの好きなことも聞いてみました。
質問「What does your husband like to do?」
答え「He likes to ride his bicycle.」

▶質問するときは?

着物の準備を始めた直美さん
Doにsを付けたDoesを使って質問

お茶会に向けて着物の準備を始めた直美さん。

日梨ちゃん「Do I have to wear a kimono?(私も着物を着る必要がありますか?)」
このように、「have to ~」を使った文で質問するには、文の頭にDoを付けましょう。

直美さん「You do not have to wear a kimono.(着物を着なくても大丈夫だよ。)」
日梨ちゃん「よかった~!私着物持ってないんだもん。でもね!友だちはすごく綺麗な着物を持ってるんだよ!」
フィリップさん「That's nice! She has to wear a kimono.(いいね!彼女は着物を着なくてはならないよ。)」
亮くん「Does she have to wear a kimono?(彼女は着物を着ないといけないの??)」
“彼女”についての質問なので、Doにsを付けたDoesを使って質問します。
このときhasをhaveに戻すのを忘れないようにしましょう☆

着物姿の女の子見るの好きなんだもん!
フィリップさんと亮くんは着物姿がお好き

フィリップさん「She has to wear a kimono. (彼女は着物を着なくてはならないよ。)

直美さん「No! No! She does not have to wear a kimono.(いいえ!彼女は着物を着る必要ないわ。)」
直美さん「そんなかしこまったお茶会じゃないし、着る必要ないよ。」
フィリップさん「えぇっ…Because…I like to see girls in kimono!(だって、着物姿の女の子見るの好きなんだもん!)」
日梨ちゃん「も~。フィリップの趣味なんて聞いてないよ!」
フィリップさん「かわいいんだもん…」
亮くん「…僕も好きかなぁ~!」
フィリップさん「でしょ!」
亮くん「いいよね!」
フィリップさんと亮くんは着物姿がお好きなようで…。


【倫理】第8回 第2章 人間としての自覚 プラトン ~永遠への憧れ~

プラトンの考え方を、まずソクラテスから受け継いだ課題としてとらえ、イデア論や理想国家論を理解する。
プラトンの思想が理想主義といわれることについて、それはどういう意味か、彼の考え方にどのように現れているかを考え、後の時代に及ぼした影響について理解する。

講師:和田倫明

プラトン/イデア/エロス/
知恵・勇気・節制・正義(四元徳)/哲人政治

イデアとは何か?

ソクラテスの言葉を、対話篇として残したプラトンは、自らの思想も発展させた。ソクラテスは、人々が徳について無知であることを明らかにしていったが、一方で、徳に従った生き方を大切にした。善とは何か知らないのに、善く生きることができるのだろうか。プラトンは、われわれの魂・精神(プシケー)はイデアの世界からやってきたもので、そこには善そのもの=善のイデアがあって、それを本当は知っているのだという。しかし肉体の牢ろう獄ごくにとらわれた魂・精神は、この世=現象界の「善いものごと」に触れることで、「善のイデア」を思い出そ
うとし、強く憧れる。プラトンはその憧れ=エロスの働きにより、イデアを求めようとすることが哲学なのであると考えた。


プラトン哲学の特徴

プラトン哲学は、理想主義の哲学といわれる。イデアとは、まさにその理想という意味である。イデアの世界というものを考えたり、哲人王が支配する理想国家を考えたり、そこだけを見ると、ありえないことを求めているかのように見える。しかし、物事を根底から考え直し、すべ
てを満足させる根本的な原理を求める考え方というのは、決しておかしなものではなく、科学の世界でも重要なやり方である。プラトンは現実の世界を冷静に評価したうえで、社会や人間、ものごとの在るべき姿、本当の在り方を考え直した。このような考え方は、後の時代に大きな
影響を与えた。

愛・恋を意味するエロス

プラトニック・ラブ(プラトン的恋愛)ということばがあり、精神的な恋愛という意味で使われることがあるが、ルネサンス時代にプラトンの思想が紹介されたときに使われたのが始まりらしく、プラトン本来の思想とは異なる。プラトンにとって最も重要なのは、イデアに向かうエロスである。


明日も高校講座で勉強します。


 記録

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