2003年直木賞受賞した「4TEEN」の続編の連作10短編。
あの当時の奴等ダイ、ナオト、ジュン、テツローも2年経ち高校生になり16歳――「永遠」の切なさを知る季節。
ぎこちない恋、初めての裏切り、仲間の死、少しだけリアルに感じられ始めた未来の自分。
超高層マンションを見上げる月島の路地で、彼らはこの世界の仕組みを考える。
16歳にしか訪れない一瞬の輝きを鮮やかに切り取った青春小説。
ソフトな感じで1篇が短いので直ぐ読める。男の著者だから男の子の心理はよく書けていて
「うん、ウン、今も昔もそんなに変らない。」でも女の子の行動や心理がチョット突込み不足で不満。
ホームレスの老人トクさんとの話しを扱った「秋の日のベンチ」の会話が印象に残った。
2009年9月新潮社刊
あの当時の奴等ダイ、ナオト、ジュン、テツローも2年経ち高校生になり16歳――「永遠」の切なさを知る季節。
ぎこちない恋、初めての裏切り、仲間の死、少しだけリアルに感じられ始めた未来の自分。
超高層マンションを見上げる月島の路地で、彼らはこの世界の仕組みを考える。
16歳にしか訪れない一瞬の輝きを鮮やかに切り取った青春小説。
ソフトな感じで1篇が短いので直ぐ読める。男の著者だから男の子の心理はよく書けていて
「うん、ウン、今も昔もそんなに変らない。」でも女の子の行動や心理がチョット突込み不足で不満。
ホームレスの老人トクさんとの話しを扱った「秋の日のベンチ」の会話が印象に残った。
2009年9月新潮社刊
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます