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読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

堂場瞬一著「内通者」

2014-08-26 | 堂場瞬一
千葉県警捜査二課の結城孝道は、 千葉県土木局と房総建設会社の護岸補強工事に絡む贈収賄事件を追っていた。
捜査の発端になったのは、房総建設社員・椎名からの内部告発であり、 彼の情報により、捜査二課は、金銭授受と思われる現場の撮影に成功する。
そんな中、最愛の妻美貴を病気で失ってしまう。
彼は、ひとときでも悲しみを忘れようと捜査に没頭するが、ある日、椎名が結城から暴行を受けたと訴え、そのまま行方をくらました。
当面、結城は捜査から外されることになったが、その間、東京で暮らす一人娘の若葉から連絡があり、ストーカー被害について相談される。それから間をおかず、彼女は何者かに拉致されてしまう。
結城は刑事として、そして父親として、犯人と対峙していくが・・・。
犯人の動機がもう一つしっくりこなかった。意外性にも欠けて可もなく読了。
2014年2月朝日出版刊

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